2021年12月。息子、中学3年生。



先日書いた、学年保護者会のその後のことです。

思いがけないことがありました。


↑この記事を読んでいない方は、できればこの記事を読んでからの方が意味が通じます。


この保護者会の翌週、担任の先生から息子へ渡されたものがありました。


それは、クラス便りの「特別号」というかたちにしてあり、フルカラーの写真が散りばめられていました。

裏表あり、ラミネート加工しています。


クラスの集合写真。

文化祭の準備の時、修学旅行の時。


個人写真は、文化祭の準備をしている息子。

修学旅行を満喫している息子。

バスの席で、楽しそうに、ピースしている息子。


集合写真は、全て息子が写っていました。

笑顔で写っていました。

クラス全員でピースしています。

息子がその中にいます。


これは、、、?

担任の先生が、クラス全員にそれぞれの写真で作ったの、、、?


夫が教えてくれました。

「保護者会の時のビデオに(息子)が全然写ってなかったからって。わざわざ(息子)だけに作ってくれたらしい。」


そして、ボソッと、つぶやきました。

「、、、いい先生だな、、、」


泣いていいかな。

泣きたいよ。

今回は嬉し泣きだよ。


息子よ。

今は気づかないかもしれないけど、君は本当にいろんな人の愛情を受けて育っているんだよ。


フリースクールのアンディもそうだし、そのフリースクールの方が息子向きだと思って紹介してくれた先生もそうだし。


それ以外にも、まだそんなに長く生きていない人生で、君は本当に多くの人から助けられてきたんだよ。


いつか、自分でそのことに気がついた時、その恩返しをして欲しい。

その人たちにという意味でなく、受けた愛情をまた違う誰かに注いで欲しい。


それまで、親は見守ることしかできないけど。

君を信じてる。