📚「思考」を育てる100の講義 (森博嗣 著)
忘れましたが、どなたかにおすすめされて読んだ本です(笑)
私は比較的、物事を多角的に見たり、俯瞰して見たりするので
『そうそう、そうだよね!』
『みんなもっとすればいいのにね!』と思って読みました。
非常に上から目線な言い方ですよね。すいませんm(__)m
要は、賛同できたという事なのですが
その分『なるほど~!勉強になったわ~』が少ないと言う感じなのです。
あとから読み返したいところに、付箋を貼っていくのですが
その数がとにかく少なくて、何か月も前に読んだ本なんだけど
今読み返すと、付箋を貼ったところも必要あったかな?って感じなのです
でも、よく考えると、私自身が常にちょっと斜に構えて物事を見てたりするのですね。
著者と視点が似てるのかもしれません。
常識を疑う感じとか、
みんなが当然と思ってやってることに疑問を持ってる感じがね、
自分の中にもあるな~と思うのです。
100個の思考を育てる項目が書かれているのですが、言いきりじゃないところもあるのです。
まだ続きがありそうな感じなのに、ページをめくると次の項目になっているんですね。
だから、ああしろ、こうしなさい!と言った言い方ではなく、あくまでも著者の考え、発想の仕方と言う感じなのかな~?
学ぶと言うより、知覚を広げるに役立つ本かな~と思います。
人に流されやすい人、
おいしい話しと聞くと、すぐに飛びついてしまう人、
なんでだろう?とあまり疑問に持たない人、
騙されやすい人
みんなと一緒が心地いい人
こんな方は、一度読んでみるといいと思いますよ
京本的評価:★★※
(あくまでも京本個人の感想です。)