なぜ、スケジュール管理に失敗するのか…?
ずばり、無理な計画を立てているから
スケジュール管理や時間管理が下手な人を見ていると
最短ルートで最高の状態で計画をたてているように見えます。
待ち合わせに行く時間一つにしても、最短時間で計画しているので
エレベーターがすぐに来なかった、信号待ちが長かった、
友達に会って話しかけられた…
これぐらいのイレギュラーで計画が崩れてしまうのです。
これ、全部、時間に遅れた人の実際のいいわけですけどね
計画通りに進める時間管理のコツ!
私に言わせると…
ちょっとのイレギュラーはイレギュラーではないんです。
エレベーターがすぐ来ないことも、信号待ちも、ある程度予測ができることです。
イレギュラーも含めた平均値、もしくは、
ある程度のイレギュラーの時間まで含めて計画を立てればいいのです。
私は、超方向音痴でいつも道に迷います。
だから、道に迷うのはイレギュラーではなく、レギュラー(笑)
はじめての場所に行くときは、普通以上に時間に余裕を持つようにしています。
例えば、私の家から駅までは10分程度です。
私が家を出る時間は、乗る電車の20分前。
エレベーターを降りて忘れ物気がついても、何とか間に合います。
管理人さんに話しかけられても、少しなら大丈夫。
切符売り場が混んでいても、イライラしません。
乗り換えに便利なベスポジまで歩く余裕もあります。
上手く行けば、1本早い電車に乗れます。
目的地に早く着いたらどうするのって?
10分程度ならトイレに行くかな…
20分程度ならコンビニや街並みを散策するかな…
30分以上なら喫茶店にでも入って、仕事をするか、本を読むか、SNSを楽しむかな…
こんな風に、ゆとりを持ってスケジュールを作って
後から、オプションで足していくのが私のスケジューリング方法です。
そして、余った時間に足していくスケジュールにも
余裕を持った時間を頭の中にインプットしています。
10分あれば洗濯物が干せる。
5分あれば、食洗器の食器がしまえて
5分あれば、食器を入れて食洗器を回せる。
そうやって、隙間時間に後から家事をはめ込む感じなんです。
余裕をもっているので、また少し時間があまってきますよね。
そしたら、アクセサリーつけるの忘れてた!とか
戸締り、火の元チェックなどの
最終調整の1~2分の時間がちょうど残っているのです。
実はこの余裕を持ったスケジューリングは
小学校の夏休みの計画の時からそうでした。
絶対にできないスケジュールは組まない。
変更があっても、その日のうち、その週のうちに
修正可能なぐらいの量しか予定は組まないのです。
だから、このスケジューリング法は筋金入りの四十年以上もの
私の中ではスケジューリングができたら、上手く行くと決まっているのです。
スケジュール管理が苦手な方、一度やってみてね