うちの娘は人見知りだ。
しかも、相当な人見知り具合だと思う
私とは対照的で驚くかもしれないね(笑)
ても、私もその昔、ちょっぴり人見知りの時期もあった。
転校が多く(小学校は４校)、自分を出すタイミングを誤ると
「おとなしいんだね…」と言われ
それに答えているうちに、人見知りっぽくなっていたことがある。
娘は、私の用事で「子連れOKだから行く？」と言っても
小学校低学年だったときから絶対についてこない。
「お昼ご飯ないよ！」と言っても
「自分でご飯を炊いて食べるから！」と言うほど。
知らない人と一緒にいて
さぐりながら会話をするのが本当に苦手なのだ。
特に男の人への警戒心は強く
担任の先生に慣れるまで１年ほどかかる(笑)
だからやっとなれた頃に担任チェンジも普通のこと。
三者懇談では
「最近、私にも笑顔を見せてくれるようになりました！」
そんな報告があったりする。
『小学校の高学年で、こんな報告いる？？？』って私は思うけど
先生にしたら、それぐらいなかなか懐いてくれない生徒なんでしょうね
それでもね、やらなくてはいけない時には発言もしてるし
役決めなんかでは、しっかり立候補して、
なりたい役を選んでるらしい。
なりたくない役、目立つ役に避けてるだけともいう…(笑)
みんなと一緒にこだわらないから
学校からお誘いが来る、地域の〇〇清掃にも
自分が行きたかったら行く、行きたくなかったら行かない。
しゃべる人がいるとかいないは関係なく
一人で黙々と作業するのも、全く嫌じゃないとのこと。
そして「どうしても行きたくない」
そんな理由で学校を休んだので、
３連休が自主的に４連休になっている。
そんな娘には
前にでろ！目立て！一番をとれ！
そんなことは決して言わない。
苦痛でしかないことは分かっているから、絶対に言わない。
同じことをやっても目立つ人に出柄を取られることもあるだろう。
美味しいところだけ持っていかれることもあるだろう。
損な役回りと思う事もあるだろう。
でも、それでも前に出るのは嫌なんだよね。
自分が選択したことだから、しょうがないよね。
世の中は、実は理不尽なことばかりだよ。
でも、それを分かったうえで、
自分の好きな道を選んでくれたらな…と思っているんだな～
なんでこんな話を書いたかと言うと…
「私人見知りなんです！」と言う人の人見知り具合は、
娘を見ていると全然人見知りには見えないんだよな～
そんなところからでした。
特に、着地点のないネタでごめんなさい