先日のroroの記事を書きながら
あらためて気づいたこと・・・
なぜリビングに子の空間を作るのか・・・
それは、
子が生活の場面から消えない環境に居てもらうことでも
あったんだな~と。
roroは、「やだ、オレやんな~い。」と言いながら、
台所で動く私や姉の様子をのぞき見できる距離に
自分の遊びの空間や机上空間があって
なんとな~く、今家族が何をやっているのか見たり、
感じ取っていたんだと思います。
母親の私も、何かしらやりながら
子の様子がわかる、すぐに声をかけられる。
指示も出しやすいという環境だったんです。
思えば私自身、小学校高学年の頃に
親が平屋を2階に増築して
2階を私と妹の子ども部屋にしてくれたんですが、
それを境に母親が階段の下から
「ご飯できたよーっ!」と叫び、下りていくと、
「もー!あんた達はなーんも手伝わんでっ!」と
勝手にイライラするようになりました。
私達姉妹の過ごす2階の部屋は、
1階の台所から一番遠いところにありました。
なので、私達姉妹は母が今何をやってるかなんて
わからなかったし、母も自分の忙しい手を止めて
私達に指示を出しに行くのも面倒だったんでしょうね。
母としては、「あんたらが察して下りて来んかい!」
って感じだったかも知れませんが、
こっちも自分のやりたいことに集中してるから
そんな気はとても回らなかった。苦笑
平屋の時は、すぐそばに母が居て
「お母さん、なんしよると?」って言い寄っていたのに。
となると、リビングに子の空間があるという距離感は、
親子がお互いの存在を感じながら、
必要な時にはすぐに声をかけあえて、
そうじゃないときは静かに見守りながら、
割と平和に過ごせる率が高かった気がします。
子が生まれて10年間くらいの期間なんですけどね、
リビングに子の空間を作ってみる
おすすめです♪