3月11日(土)
先々週、仕事のストレス満タンで帰省してきていた娘のyaya。
辞めたいだの、最悪だの、腐った様子を見せながらも、
それまではお互いに自分の仕事をこなすだけだった周囲の仕事仲間が、
yayaの仕事量の多さを心配し、大丈夫?何か手伝えることある?と
声をかけてくれるようにもなったと聞いていました。
長女気質で甘え下手なところがあるyaya。
「ついつい、いえ大丈夫ですって言っちゃうんだよね。」と。
ふいに私は、「いやどうみても大丈夫じゃないよ、それ~~。」と
口をついて出てしまいました。
「そう、そこも自分でわかってるんだ・・・だよねーーー。」と
何やらしばらく考える様子のyaya。
私はそれ以上何も言わずにいました。
数日前、yayaから短いLINEメッセージが。
「昨日と今日は19時にあがれたよ。先々週とかに比べたら
だいぶ良くなってきた。」と😊マーク付きで。
そして、昨日
「今日は18時に終わったんだよ!!」
「今、大学の友達と久しぶりに呑んでる。」
1年半前に転職したばかりの頃は、
こんな人がいる、こんな人もいてと、
馴染めない人間関係に愚痴ることも多かったyaya。
でもそこから、いろんな関わりを重ねていく中で、
「人それぞれに、これまでのいろんな人生があってのコレなんだと知って、
なんかいろいろしょうがないよねって思えてきた。」とか、
「〇〇さんが、この間さ、こんなことを言ってくれたんだよ。
変なところあるけど、スゴイなこの人!と思った。」と
相手を受け容れていく様子が見て取れるようになりました。
今回も、きっと自分ひとりの力ではなく、
いろんな人に励まされ、手伝ってもらいながら、
yayaは何かしらを乗り越えたんじゃないかと思います。
困難は悪いことではない。
ずっと雨が降り続くことはなく、
そのうちきっと晴れるという心持ちで見守ってみる。
それは私自身、子育ちを実践していく中でもそうだったなと
思い返しています。
一見、上手くいっていないように見えて、
それも含めてその子が育つのに必要な出来事。
どうせ育っちゃうんだから・・・(笑)
そこを信頼してみる気持ち、けっこう大切なのかも知れませんね。