子育ちのはなし、依頼あり。 | NIKKA-BOKKA 

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子育ち講座を修了した母親の実践や気づきを綴っています

           5月19日(水)
 
 
       来月6月の末に、yayaとroroが卒園した幼稚園のお母さんたちに
 
       子育ちのおはなしをさせていただくことになりました。
 
       今回でこの依頼は2回目です。
 
       1回目は、J子さんがこの幼稚園の父母会の会長をつとめられていたときでした。
 
       もう4年前になります。
 
       まだ、冊子「kosodachi」が、ピンクの表紙の時代です。
 
       これをもってる方は、かなりマニアック?(苦笑)
 
       イラストなんかも、クリップアートから拝借してきたもののつぎはぎで、
 
       それはそれは出来の粗~いものでした。
 
       でも、mothertakagiさんのおかげで、現在発行中の最新版「kosodachi」は、
 
       ページ数も増え、なんと立派になったことでしょう・・・。(感激 (T_T))
 
 
       で、今回、2度目の依頼が来たきっかけは、
 
       今年会長さんになられたAさんが、実は以前から「子育ち」に興味があったとのこと。
 
       「それはどうしてだったの?」と打ち合わせのときにうかがったら、
 
       「子育ちの話を以前聞いたことがあるというお母さんたちから、
 
       すごくいいよ~って、何度も聞いていたんです。
 
       でも、なかなか子育ちの話を実際に聴く機会にめぐり合えずに今まで来たんですけど、
 
       以前の会長さんが、父母会の企画としてotamisanを呼ばれたと知って、
 
       じゃあ、今回、再度お願いしてみようということになったんです。
 
       要は、私が一番話を聞きたかったんですけどね・・・・。ハハハ・・・。」   とのことでした。
 
      
       会長さんの隣にいらした副会長さんは、実は4年前に私の話を聞いたことがある方でした。
 
       ピンクの表紙の冊子「kosodachi」と、そのとき紹介したわらべうたの冊子を
 
       わざわざお持ちくださっていました。
 
       「わあ~、なつかしい・・・・」と私が思わず顔を手で覆うと、
 
       「ずっと大事に持ってましたよ~。 実践も自分のやれる範囲でやってきたんです。
 
        わらべうたにもずいぶん助けられました。」 と副会長さん。
 
       「日課の安定と、まねと指示だけは、やってみたんです。
 
       そしたら、やっぱり日課の安定ってほんとに親もラクになるなあ~って実感してます。
 
       指示も、上の子は、お風呂掃除を最初の1週間くらいは一緒にやろうと私が言って、
 
       一緒に洗ってたんですけど、そのうち、自分の日課のなかに勝手に子が入れるようになって、
 
       学校から帰ってくるとまずはお風呂に直行してお風呂掃除をやってから宿題をやるようになりました。
 
       食事の支度も、毎日指示を出せるところは指示をだして、野菜を洗ったり、切ったりって、
 
       徐々にいろんなことを指示していくうちに、今は私がちょっと体調悪くて横になっていたりすると、
 
       小2の娘が、野菜炒めとかお味噌汁くらいは作っちゃうんです。」
 
 
      会長さん隣で、「うっそおおおーーーーー。それってすごい!ほんとにい?」
 
      副会長さん 「うんうん、ほんとにやるんだよ。 何作ってんだろうなあ?ってちょっとどきどきしながら
 
      私も、見て見ぬ振りして、横になったまま様子うかがってるんだけどさ・・・・苦笑。」
 
 
      会長さん 「えええええええ~? すごい! それ(指示のこと)やろ! うちも早速!」
 
 
      
 
      たんぽぽの綿毛が、ちゃんとどこかに舞い降りて、発芽していたんだな・・・
 
      私は、副会長さんのお話しを聞きながら、そんな気持ちになって、とっても嬉しかったです・・・。
 
      
      
      みなさんも、ぜひぜひ、自分の地域で、子育ちの綿毛を飛ばしてみてください。
 
      へえ~~、やってみよう! 
 
      そう思ってくれたお母さんは、 どんどん実践していっちゃうんだなあ・・・
 
      あらためて私は、そこを実感しています。
 
      もちろん、22年間を見通しての実践は、7回講座を聴いておいたほうがよいと思うし、
 
      ものがたりを語る課題も、あの遠藤チェックを体験しておくと、
 
      さらに実践強化につながる気はしますが。(^_^;)
 
   
      とりあえず、導入として、まずは、お母さんからお母さんへ伝えていくというのが
 
      一番自然な普及活動なんじゃないかなあ・・・と思っています。
 
 
      ではでは、6月に、幼稚園のお母さんたちに、小学生と中学生の子を持つお母さんの私が、
 
      子育ちの実践のお話をしてまいります。
 
      楽しみです♪  (*^_^*)