ものがたりを語ってみようの回 | NIKKA-BOKKA 

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子育ち講座を修了した母親の実践や気づきを綴っています

          1月9日(土)




      先日、昨年から5回シリーズでやっているK公民館での

      私の「子育ちのはなし」の、弟4回目をやりました。


      前回、「ものがたりってなんだろう?」というお話しをし、

      子のものがたりの語り方の説明をしたので、

      今回と、次回最終回の2回は、「子のものがたりを語ってみよう」という回です。


      15名くらいの参加者がいるのですが、

      年明けすぐの講座で、当日すっごく寒かったのもあって、

      参加者は約半分の7名。

      だいたいこの回になると、私自身も、参加者が減るかな?と思ってはいました。

      日課の安定やマネと指示が実践できていないと

      ものがたりは見つからないので、

      実践してるしてないが、この回からおそらくはっきり現れてしまうだろうと・・・。

      人前で語るのがおっくうという方もいらっしゃるでしょうしね。

      
      でも、参加した方は、とってもうまく語られて。
     
      私がはじめて遠藤さんの前で子のものがたりを語ったときとは大違い。(^^ゞ
      


      例えば、ある方のものがたり。

      お子さん2人とお風呂に入っていらっしゃったときのこと。

      お母さんが、洗顔フォームをあわ立てて顔を洗っていたら、

      2歳9ヶ月の娘さんが、「ママ、顔が真っ黒だよ~。あわあわで~。」と言ったそうです。

      お母さんは、洗顔途中だったのもあって、黙っていたそうです。

      すると5歳のお姉ちゃんが、「まっくろじゃなくて、真っ白でしょ?」と言ったそうです。

      お母さんは、そのやり取りを聞いて、ちょっとおかしくなってフフフと笑ったそうです。

      すると二人のお子さんが、お母さんが笑う様子を見て、

      フフフ、ハハハ・・・と笑い出したので、お母さんもまた一緒になって、ハハハハ!

      3人で大笑いになりました・・・。    (おしまい)



      そして、これはある子育ち修了生の方(復習がてら参加をしてくださっていて)の

      ものがたりです。


      1歳の男の子が、犬を指さして「ニャンニャン」と言ったので、

      3歳のお姉ちゃんが「違うよ。ニャンニャンじゃなくてワンワンでしょう?」

      すると6歳のおねえちゃんも弟に「ニャンニャンじゃなくてワンワンでしょ?」

    
      今度は1歳の男の子が、お母さんに、

      犬のことを「ニャンニャン」と教えてきたので、

      お母さんは「ニャンニャンだね~。」とまねで返したら、

      二人のお姉ちゃんが、えっ?!と、びっくりしたような顔をしてお母さんの顔を見上げ、

      「ママ、あれは、ニャンニャンじゃなくてワンワンでしょ!」と言ったそうです。

                                     (おしまい)


      

      短いけれど、聴いていて、お子さんの様子が映像として聞き手のなかに浮かびますよね。


      すんばらしい~~。

      
      実践してる方は、ちゃんと語れるんだなあ・・・ということですね。

    
      2週間後の最終回が、楽しみです。