抗がん剤投与 | のびこのブログ 子宮頸部 腺癌

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子宮頸がん(腺癌)になり、1年が経過しました。その間に再発し、末期がん患者となってしまいました。誰も読まないかも知れないけど..誰かの役立つ情報になってくれれば..という気持ちで書いてみます。

2011年3月16日

退院してから1週間毎の通院の中、リンパ節への転移がある事から全身への対応策?として抗がん剤(TC)投与する事になってました。

また、一週間前のCT検査、内診では、膣の奥に何か塊がありそう...
リンパの腫れが酷い...
とも言われ、こんなに耐えて来た
放射線治療は効いてないんだな...なんだったんだ...とショックでした。
ちなみに、CTでは腫瘍等は確認出来ませんでしたが、何か微妙な心境でした。

で、下痢が収まりつつあり、日にちも開けたく無いという状況から、上記の日より、抗がん剤開始です。
一回目のみ入院(4日間)でやって、後は外来で行います。
4週間おき10回の予定で、最初と2回目は半分量にして2週間おきの投与予定でした。

17日の朝から投与しました。
薬剤はカルボプラチン+パクリタキセルってやつです。

吐き気止めやら色々点滴を繋がれ、いよいよパクリタキセル...これはアルコール分が入ってて、ちょっと副作用が出る人も多いかも...とは聞いてました。

抗がん剤は、漏れたりしたら皮膚が壊死する事もあるそうで、かなり慎重にやらないといけないらしく、投与開始の10分間、病棟の医師(主治医ではない)がずっと側に付いているとの事でパクリタキセルが流され始めました。

その直後、子供が胸の上に飛び乗った感じでドスンとなり、呼吸ができなくなりました。
医師も私の顔面紅潮に気付き、抗がん剤を止めて酸素3㍑開始で様子を診ました。

その後、主治医が来て、1時間後くらいから、主治医付き添いの元、ゆっくり落としながら再開始。
この時は呼吸困難にならず大丈夫でした。
時間は23時近く迄かかりましたけど、ようやく1回目の抗がん剤投与が終了しました。

ホント先行き不安な事ばっかりでした。