平成8年8月2日の雷雨の後、迷い犬を保護。
推定7、8歳。
中型犬(柴犬くらい)なのに体重5kg。
胸には大きな傷。
いつも歯をむき出して怒っている様(のちにへっ歯(下の歯が突き出ている)と判明)。
飼い主を捜したが現れず。
しかし。
美人のさつきという妻犬、かわいい5匹の子供に恵まれ、娘のちょび子、八百屋のモーリーに囲まれ12年長々としていった、ハチ。
名犬と言っても過言ではないが、色んな意味で迷犬ハチ公、でした。
そんなことから、8月になるとまたハチがやって来るんじゃないかと思っている我が家。
あんこ(たぶん6歳くらい)。
「今年もハチは来なかったねぇ」
そんなことを言っていた、平成25年8月22日。
自分が家に帰ると、お出迎えにきなこがやって来た。
更に、その後に黒く丸い物体(本当に丸かったんです!)も慌ててついて来て、お出迎え。
どう見ても球体……いや、これはポメラニアンだろうか?
きなこの友達か?
「お帰り~、お帰り~♪」と大歓迎ムードのその犬を撫でながら、自分は(犬に)聞いた。
自分「どこん家の子~?」
叔母「うちの子~」
自分「? どこから来たの~?」
叔母「ブタ箱から~」
???
要するに。
叔母はけーさつの食堂に勤めている。
けーさつに犬を持ち込むと3日間拘留の後、施設に送られ、施設に1週間収容後殺処分、となるそうだ。
飼い主が見つかれば、そうならないが。
掃除のおばちゃんたちから「今日、施設に送られるチワワがいる」と聞かされる。
姉に「かわいそうな犬がいる。チワワだけど、引き取っていいか?」
血統書付の犬はあんまり好きじゃない姉。
出来れば今まで飼っていた7~12kgくらいの雑種希望の姉。
チワワははっきり言って好きじゃない、しかし、その犬の末路は……姉はいいよと答えた。
そして、かわいそうなチワワは我が家にやって来た。
ご対面~。
どうみても、チワワに見えない。
「本当に、チワワ?」
と姉は聞いたそうだ。
一応、犬種としてのチワワは知っている。
しかし、目の前の犬はどう見ても、デカイ。
叔母も血統書付の犬やら犬種やらには興味がない。
抱っこした時『チワワって重いんだなぁ』というのが第一印象だったそうだ。
自分も「チワワ? ポメラニアン、はいってんじゃない??」と言った。
推定年齢5歳。
体重5kgのブラック&ホワイト&タンのチワワ。
命名は家族の意見一致で【あんこ】。
あづき、きなこときたもんだから。
なにより、見たまんま【あんこ】。
姉の友人(ぐりの名付け親)は言った。
「お前はチワワ亜種、ワチチだ!」
やはりチワワは好きじゃないらしい。
しかし「あんこはワチチだからOK!」と言っていた。
姉の別の友人は、あんこの熱烈ファンである。
また別の姉の友人の息子(小6)もあんこファンである。
ちょび子の姉のみゆきちゃん(平成24年1月12日死去・享年14歳)の家のお兄さんもあんこファンである。
何気に、あんこファンは多い
時々、笑うようなしぐさをする。
水族館にいる【笑うアシカ】そっくりだ。
現在の体重は、4.8kg。
自分が連れていると「ま~、飼い主(自分)とそっくり」と言われる。
いや、自分あんこ来る前からこういう体型ですが。
あんこはうちに来た時からまん丸なんです。
だけどおそらくたぶん。
家の中であんこと一番気が合うのは自分のようだ。
にゃぁこ、灰色縞&白。
ちぃすけ、黒&白。
きなこ、黒&白。
れい、灰色縞&白。
ぐり、黒&白。
あんこ、ブラック&ホワイト&タン。
床を見て、ずいぶん黒くなったなぁ、と思った昨年の夏。
そんなあんことの付き合いも、そろそろ1年になる。

