昨日のこと。
とあることろに【樹木の幸せ】とはなんだろう?と書いてあった。
質問主は20代の樹木医の方でした。
「わかりません」と即答。
しかし、あんまりだったので、そのあと考えてみました。
-----以下、転記-----
真剣に考えてみました。
【在るべきところに在り、繁栄すること】
天候や季節の移り変わりにも負けず、他生物の干渉にも負けず、子孫を増やし、そして年を経てやがて枯れていくこと。
台風で折れてしまうこともある。
日照りで枯れてしまうこともある。
獣や鳥、虫に食い尽くされることもある。
人に切られてしまうこともある。
しかし、それでもそこに生え、子孫を殖やしていく。
人間的な考えからの『樹木(植物?)の幸せ』という、自分の私的意見です。
でもしかし。
植物は動くことが出来ない。
風が花粉を運び、そして種子を運ぶ。
虫もまた、然り。
獣や鳥に運ばれることもある。
より遠くへ。
人により、殖やされることもある。
より広く。
そして、人に保護されることもある。
……何が幸せか、って、樹木自身に聞けたら面白いですね(^-^)
むしろ。
自分は『樹木(植物)の幸せ』よりも『樹木(植物)のある幸せ』をかみ締めていることが多いのですよ。
-----転記、終了-----
写真は、会社の人が取ってきた(おそらく)アミガサダケ。
生食は毒、乾燥したものは食用(ヤマケイポケットガイド『きのこ』より)。
そのほかの昨日の収穫物は、野蒜でした。
ノビルは味噌和えがいいと思う。