2001年9月16日 晶源は日本FKKと華陽を相手に訴訟を提起した。訴額3100万元(人民元)で、福建省高等人民法院は受理した。

2002年3月6日 日本FKKは中国国家知的所有権局 再審委員会に晶源特許の無効審判申請を行う。
2003年9月26日 再審委員会は審理を開始した。
2003年12月15日 日本側は、証拠力が無いため申請を撤回した。

2002年8月2日 福建省高等人民法院が審理開廷する。;原告―晶源の提出するファイル、図面、写真など証拠により被告の過程を裏付を確認する。

2004年11月27日 福建高等人民法院は、中国科学技術法律学会の司法鑑定に委託する。
:火力発電所の硫黄分を取り除く技術は晶源特許を採用して、被告が権利を侵す事実を確認した。
司法鑑定専門家グループは晶源とFKK双方を認定した。

2005年6月10日 福建最高人民法院は司法鑑定を検討した。

2004年12月13日 日本側は、第1回の基本相当証拠ファイルを提出、再度、特許権が無効であることを主張する。
2005年11月24日 再審委員会は審判を開始する。
2006年6月28日 再審委員会―8408番決定は日本側の請求を棄却、晶源特許を有効維持した。

2007年1月17日 日本FKKはこれを不服とし北京市最高人民法院へ控訴した。
2007年8月1日 北京市最高人民法院の最終審判決でFKKは敗訴し、晶源の特許は有効とされた。

2006年2月15日 福建最高人民法院は権利侵害論の調査を開廷し損害賠償額について調査。

2007年11月30日 福建最高人民法院が開廷して、関連損害と数量について被告2名の権利侵害責任の区別証拠ファイルを提出

2007年12月6日 晶源は福建省最高人民法院に《民事起訴状の補充》を提出して、権利侵害損害を追加し、4500万元弁償⇒総額7600万元を請求した。

2007年1月30日 福建最高人民法院が開廷、被告の権利侵害の事実を宣言し、判決を言い渡し日を決める。
それから法廷は被告へ仲裁を提案した。

2008年1月22日 福建最高人民法院が開廷し、《民事起訴状の補充》による関連損害賠償の数量事項を認定

2008年5月21日 武漢市中級人民法院が開廷し、福建省最高人民法院に代わって(福建高等裁判所 5月12日の判決文)と判決を言い渡した:被告―日本FKKは直ちに権利侵害を停止して、そして原告の晶源に対して5061.24万元(人民元)を弁償せよ;被告―華陽はすべての台湾ユニットについて毎年原告に24万元の使用料を支払うこと。
1審は晶源が勝訴した。

2008年11月11日 これを不服として最高人民法院-知的財産法廷に上訴を行い、審理が開始された。

2009年12月21日 最高人民法院より最終判決が言渡される。


※晶源社の権利保護行為について、武漢市知的所有権局では高度な関心を持って重用視した。
本局では直ちに権利保護の援助組織をスタートさせて、そして訴訟過程について企業と一連の有効な措置をとって、晶源社の権利保護の自信を高め、晶源社の有効な権利保護活動を援助した。

以下原文です。訳文を合併しました。
http://www.whipb.gov.cn/zt1/
http://www.sipo.gov.cn/dfzz/wuhan/xwdt/xwdt/201001/t20100112_487580.htm



以下、CCTVニュース動画-「中国企業が海外企業に知財訴訟で初めて勝訴したというニュース」
各情報ソースで宿敵に勝利したと、祭り状態となっております。
http://www.whipb.gov.cn/zt1/showvedio.htm

以下、援助組織(武漢晶源渉外専利検討会)
http://www.whipb.gov.cn/zt1/

以下、大谷晴彦 弁理士のコメント http://www.otanipat.com/cn/index.html
日方-中方の契約書を紐解きながら、解説を加えております。判決本文記載から事情を読み解いていると推察します。
http://report.otanipat.com/?day=20090201

以下、関連ホームページ

http://www.whipb.gov.cn/zt1/1.htm

http://www.sipo.gov.cn/dfzz/wuhan/xwdt/xwdt/201001/t20100112_487580.htm

http://www.whipb.gov.cn/zt1/

http://www.whipb.gov.cn/index.html

http://www.148com.com/beijing/