- 今年 9月アメリカ連邦抗訴法院特許訴訟判例, オンライン無料サービス開始 -


これから誰もが、アメリカ特許訴訟判例を手軽く楽に捜してみることができるようになる見込みだ.


特許庁は我が国の特許法院だと言えるアメリカ連邦抗訴法院(CAFC)の特許訴訟判例に対する分析資料を判例原文とともにオンライン上で無料にサービスする計画だと明らかにした。


すなわち, CAFC 特許訴訟判例に対する事件について、 主要争点, 勝?敗訴要因, 判例傾向変化, 関連特許など詳細な分析内容と判例原文がオンラインで提供される。


すべての判例は法律争点別, 産業分野別で分類して提供されるので、利用者が関心ある判例を手軽く捜してみることができるようになる。


アメリカ連邦控訴法院(CAFC)は 1982年設立された特許専門控訴法院として, CAFCの判決が事実上、特許訴訟の最終審なので、アメリカで特許訴訟が発生する場合 CAFC 判例に対する分析は必須だと言うでしょう。


しかし現在アメリカ特許訴訟判例は Westlawや Lexis-Nexisのような海外法律DB サイトにて有料で, そして, 英文だけで提供されているために私たち企業は CAFC 判例を手に入れて, これを分析するには大きい費用と多くの時間がかかる。

したがって, 今度アメリカ特許訴訟判例分析に対するオンライン無料サービスが提供される場合, アメリカで特許訴訟に巻き込まれた私たち企業は特許訴訟に対応するのに大変役立つようだ。


これまで、特許庁はアメリカ特許紛争現況に対する情報を提供するためにアメリカ特許訴訟判例を分析した “アメリカ特許紛争誌”を作成して来た。


2005年にアメリカ法院での特許訴訟現況を統計的に分析した ‘アメリカ特許紛争誌も-1編’を作成したし, 去年には 2004年以後のすべての CAFC 判例 400余件を深層分析した ‘アメリカ特許紛争誌-2編’を発刊した事がある.

今度アメリカ特許訴訟判例オンラインサービスは去年分析した 2004年以後の CAFC 判例を DB化して提供することで 2007年以後の最近判例も持続的に分析して提供する計画だ。


また, 特許庁は今後の CAFC 判例だけではなく, 連邦地方法院の主要特許訴訟判例に対してもサービスを拡大する計画だと明らかにした。


参照として, 今後のサービスは今年9月から以下ホームページ(www.patentmap.or.kr )を通じて提供される予定だ。


以下原文です。

http://kipo.korea.kr/kipo/jsp/kipo1_branch.jsp?_action=news_view&_property=tmp_sec_2&_id=155185227