地球村は 21世紀に入ってデジタル知識情報化とユビキタス社会への転換が加速化されている. この核心である半導体産業は世界経済の主な成長動力源になるはずであり, 半導体産業の持続的な発展のためには、なによりも絶え間ない最先端技術開発が切実に必要だ. 特に, 最近になって次世代半導体産業の急成長によって欠陥が存在しない単結晶(single crystal) 製造及び成長に係わる特許出願が増加している。


単結晶と言うのは、原子または分子全体が決まった結晶軸に付いて規則的に配列された固体を意味し, これを作る方法ではとけた液体相の中にただ一つの固体核を作り、これを中心にして成長させることが一般的だ。


すなわち, 溶融表面に固体の小さな種(seed)をつけて, これをゆっくり引き上げて, この小さな種のような結晶方向を持った単結晶棒(ingot)を作る方法だ。

単結晶は材料によって圧電性, 投光性, 発光性などのような物性を持っているから振動子及びレーザーなどにも使われるが, 主に使われる所は半導体Wafer分野だ。


単結晶成長技術関連特許出願動向をよく見れば,

単結晶成長技術関連特許出願は 2000年から 2005年まで 6年間総 582件の出願があった. 2000年に 85件だった出願は倦まず弛まず増加して 2004年以後には年間 100件を上回っている.


- すべて出願 582件中、外国人出願は 359件である 61.7%, 国内人出願 223件である 38.3%を現わしている。

特に国内人出願は 2000年に 27件だったが 2003年 36件, 2005年 46件で増加成り行きにおいてこれは国内人の単結晶成長技術に対する高い関心が反映されたように見える. (添付:1)


単結晶成長技術関連特許出願を技術分野別でよく見れば, 2000年から 2005年まで 6年間総 582件中、液晶単結晶成長分野は 292件である(50.2%)。その後で均質単結晶物質分野が 178件で( 30.6%), 気相単結晶成長分野は 65件である( 11.2%)。

(添付2)


今後の見込み

半導体はコンピューター, 携帯電話からデジタル家電器機, 自動車, ロボット, ネットワーク器機などに至るまでこの使用は拡がっている。


半導体市場の拡大はハイクオリティーの単結晶が要求されてこれは単結晶及び半導体Waferを製造する企業らにとって従来の方法より新しい単結晶成長の技術開発を強要し、これによって開発された技術に対する出願も持続的に増加することと予想される。


添付: [年度別単結晶成長技術関連特許出願動向] が含まれた報道資料 1部.
お問い合わせ : 化学生命工学審査本部無機化学審査チーム事務官 金準規 (042-481-8304)


以下原文です。

http://www.kipo.go.kr/kpo2/user.tdf?a=user.news.press1.BoardApp&board_id=press&c=1003&seq=6389&catmenu=m05_02_02_01