韓国においても電子ペーパー技術について注目をしている。

2004年出願ベースだと韓国国内企業がUS,JPを抜いて出願件数:1位となっている。

以下、特許庁のニュースより



(中略)


電子ペーパー関連技術の特許出願は 2001年以後応用分野の成長とともに急激に増加している。

特に 1997年度から 2006年度までアメリカと日本を中心に特許出願が持続的に成り立っている。


日本の場合 2001年に最大 138件, アメリカの場合 2003年に最大 130件の特許出願をしている。

韓国国内の場合には 2002年度から外国出願を基礎にする優先権主張出願が急増し、2003年には 68件, 2004年には 110件で外国の源泉技術が国内に進入し始めながら国内出願人による出願も増加し始めた. (図 6 参照)


主要出願人の動向をよく見ればアメリカの場合 Xeroxが 123件で一番多い出願をしたし, E-inkが 80件, Seiko epsonが 72件, Copyteleが 56件, Sipixが 44件, Cannonが 42件などの順序で現われた. (図7 参照) 日本の場合には Cannonが 72件で一番多い出願をしたし, Seiko epsonが 52件, Toppanが 48件, Fujixeroxが 35件などの順序であった。(図 8 参照)

また、韓国国内の場合には Philipsが 62件, Seiko epsonが 51件, LG 電子が 27件, Sipixが 13件, 韓国電子通信研究所が 6件, 3Mが 6件, LG philips LCDが 5件, E-inkが 5件, Bridgestoneが 3件などの順序で国内出願人による出願も 2002年以後、倦まず弛まず増加している成り行きを見せている。


夢の表示素子として電子紙が紙及び既存ディスプレーを取り替えることができる市場を形成するためには動画のための早い応答性と, カラー表示及び低い駆動電圧の問題を解決する継続的な研究が必要で、新しい市場形成に備えた特許権の確保も非常に重要だと言える。


http://kipo.news.go.kr/warp/webapp/news/view?section_id=tmp_sec_4&id=ac472aa89a8e84996be15eac