従来、特許情報をあまり利用しなかった大学の R&Dは特許情報を積極活用する R&Dに様変りする見込み。


特許庁は大学 R&Dの最前線にいる理工系大学教授たちに特許情報活用戦略を教示するため “特許情報活用戦略セミナー”を開催すると明らかにした。


従来、我が国では研究者のうち 44.6%が研究開発に特許情報を活用するというほど特許情報を活用していない研究開発を遂行して来た.。

これにより国内 R&D 成果は低調だったし, 特に, 大学での R&D とはもっとそうだった.

すなわち, 大学では全体博士級研究人材のうち 71.3%が所属しており, 国家 R&D 投資の 9.9%を使いながらも大学の特許出願の占める割合は 0.9%に過ぎなかった。
また, 我が国の 111個大学の技術料収入も総 27億ウォンとして, アメリカコロンビア大学の ‘02年度一年技術料収入である 1億 3,300万ドル(約 1,670億ウォン)に比べて法外に少なかった.

これに, 特許庁では大学から特許情報を研究開発に活用するようにソウル大, KAIST など全国 16個大学に特許情報教科目を開設し, 大学の重点研究分野に特許情報を活用した研究開発を遂行するように支援している.
また, 広域別拠点大学を中心に特許情報セミナーを推進しており、 今後は理工系大学教授たちのみを対象で特許情報セミナーを推進する。
全国理工系大学教授 100人余りが参加するこのセミナーは 6月 15日(木)から 6月 16日(金)まで二日間-アドリアホテルで開催されて, 研究開発の時に、特許情報活用戦略および 研究室での特許管理戦略, 研究者たちが分からなければならない特許制度もなど理工系教授たちの研究開発に実質的に役に立つ主題でプログラムが構成されている.

また, 今度セミナーに参加した教授たちには特許庁で発行した “科学技術者のための特許情報ハンドブック”と “国家 R&D 特許戦略マニュアル” など研究開発の時特許情報を活用する方法を提示したパンフレットも一緒に提供される予定だ。


以下、原文です。

特許庁報道資料

http://www.kipo.go.kr/kpo/kor/index.jsp