ビ レ カ [ 断 片 ]
壊れたラジオから延々と流れる朝靄に
見える夢はモザイクの中で縫合されて
枝から滴る液体は露となって迎合され
大きくならず、小さくもならないまま
甘くない砂糖の様に唯淡々と唯淡々と
整合性を見失った落雷の鳴き声を睨み
発育途上の幼子は、泣きじゃくる術を
全て忘れてしまったかの如く眠り続け
あの人が居なくなってしまった事実、
逆鱗に触れない様、優しく、優しく、
生温い、風、髪、を靡か、せ、な、が
見える夢はモザイクの中で縫合されて
枝から滴る液体は露となって迎合され
大きくならず、小さくもならないまま
甘くない砂糖の様に唯淡々と唯淡々と
整合性を見失った落雷の鳴き声を睨み
発育途上の幼子は、泣きじゃくる術を
全て忘れてしまったかの如く眠り続け
あの人が居なくなってしまった事実、
逆鱗に触れない様、優しく、優しく、
生温い、風、髪、を靡か、せ、な、が