シ ュ リ [ 断 片 ] | biosphere、詩

シ ュ リ [ 断 片 ]

滑らかに床を削りながら、小さな扉が閉まる。
開く事は無い、いつまでも閉まり続ける。

いつでも昇る朝日を見る事は出来ない。
いつまでも昇る朝日を見る事は出来ない。

矢の様に鋭い電磁波が、僕の脳を一刺し、
一刺し、一刺し、指が震える。

気違い染みた景観が、斜陽まで続く。
その背後に潜むシュリ、藍色の影。