クヴェレ完売御礼! ~小菅川解禁イベント~ | ミノーとキャバと時々おとん

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渓流ルアーにどっぷりはまった魚キチガイ。
ハンドメイドミノー「Quelle(クヴェレ)」を作り、
愛犬キャバリアのモカさんとのんびり暮らしてます。
(キャバ嬢にあらず)
アメブロ移転前のブログ名は「サンゴとキャバと時々おとん」

各地の河川が解禁し、早速クヴェレでの釣果報告もいただいています。

そちらも早く報告させていただきたいのですが、まずは小菅川解禁イベントのご報告から。





毎年3月の第1土曜日は小菅川の解禁日。

今年も有志によるイベントで解禁日を盛り上げました。



我が手造りミノー「クヴェレ」も初出品。









こんな感じのこじんまりとした出展ブース。



自分のブースを設けて、自分で作品を売るのは初めてです。









まだ実績も知名度もへったくれもないクヴェレ。

まずはお試し販売ということで、「何か釣れたら釣果報告をください」という条件付きで

¥1500円で販売させてもらいました。



出品した数は13個。

それ以外に、ジョイントミノーやクランクなどの試作も非売品として展示しました。





さてさて・・・どれだけ売れることやら・・・・・・



なんて思っていたのでしたが、これがまた予想外。



あれよあれよと売れていくクヴェレ。





「ブログを読んでます」

と言ってくださる方も何人かいらっしゃいました。



何人もの丹沢アングラーさん達も多く駆けつけてくれ、

相模の釣り師さんや丹沢極釣会さん、3110tkjさん他多くの方達がクヴェレを手に取ってくれました。



私のフライの師匠であるぼんパパさんも、今回は釣りをしないのにわざわざ駆けつけてくれたり。

感謝感激でしたが、緊張と興奮で舞い上がっていたと思います(;^_^A。









私以外のブースは、雑誌に載るレベルの有名ビルダーさんばかり。









毎年出品されているBLINKさん。



昨年解禁イベントで会った時、私のクヴェレを見て

「来年は隣で出展側になるねw」と言ってくださった時には

まさか本当に自分も出展側になるとは思いもしませんでした。



今年から私も出展側に立たせてもらったこともあり、

「もう遠慮なくあれこれ言っても良いよねw?」

・・・と、おっちょろしい事を言われました。



実際には叩いたりなんてされませんでしたけどw











こちらも毎年出展されているハタケワークスさん。

ミノーだけでなく銘木ブローチやリールのハンドルノブ、

クマ撃退スプレー用のホルスターまで、思い付くものは何でも作ってるんじゃないかってくらい

多種多彩な品物を展示していました。



今年からはオリジナルミノー「HAM」に

オフセットリップのミディアムディープタイプも仲間入りしたようです。









もはや「幻のミノー」になりつつあるレコンキスタさん。



当日朝までミノーを仕上げていたらしく、

イベント開始から少し遅れて到着し、私の隣にブースを設けるも、

ミノーを並べる時にはもう人だかり。

並べ終える間も無く置いたそばからみんな手に取り、次々に売れていく様は圧巻。

まさに釣り人が入れ食い。



慌ててブースの写真を撮った時には、もうすでにあと一個という状態でした。









小菅川特別年券のヤマメの造形にも携わっているアートスタジオ渓さん。



初めて小菅の解禁イベントに来た時から、毎年魅了されています。







今年は私も一つ購入しちゃいました。



展示ブースのテーブルにしゃぶりつくんじゃないかってくらいの勢いで吟味し、

イワナにすべきかヤマメにすべきか悩み倒し、ヤマメに決めました。



やべぇっすよこれ。ヤマメを買ったらイワナも欲しくなっちゃってますからw







写真を撮り忘れてしまいましたが、他にも人気ビルダーappendのモローさんや、

小菅川生まれのリップレスミノー「マジック」 。

フライやテンカラ、地元のクラフトビールなどなど。









イベント終了まで30分という頃には、13個あったクヴェレも残り2個になっていました。



もう我慢できずに、展示していた試作(非売品)のジョイントにフックを装着。

気持ちはすっかり釣り人モードへ。









イベントスタッフや出展者に配られた廣瀬屋さんのお弁当。

昨年、放流作業のお手伝いをした時にもいただきましたが、これがマジ美味い。

すっかり解禁日の楽しみの一つになっています。

これを食べるために、来年もなにがなんでもこのイベントに関わりたいですw







イベント終了後は、開場の片付けを済ませてから

小菅川は初めてと言う3110tkjさんをご案内・・・と称して、

実質は毎年恒例の釣り場難民へ道連れに。



小菅川は解禁日の正午から釣りができるようになりますが、

イベントの終了も正午。そこから撤収をして釣りに行きますので、

イベント関係者はどう足掻いても出遅れます。









どこもかしこも先行者だらけの中、なんとか潜り込めた源流域の某区間。



「お先にどうぞ」とクヴェレ45Sを購入してくれた3110tkjさんに先行を譲るも、

背後から「さぁ釣れ。まぁ釣れ。」というえげつないプレッシャー

バシバシ浴びせることに。



前には渇水&低水温でミノーで釣るには厳しすぎる低活性の魚。

後ろには目ぇギラギラさせたミノー製作者という板挟みに会いながら奮闘する3110tkjさん。





途中で3110tkjさんにイワナがヒットし、ヒットさせた本人以上に大喜びでガッツポーズする私。

・・・・・・しかし、惜しくもバラシ。本人以上に仰け反って天を仰ぐ。

さながらゴール裏のサポーターのような喧しさ。









途中で川の水が干上がってるし・・・。

こんなの初めて見ました。

しかし、どこかで水の流れるような音はする・・・?





下流にある堰堤まで行ってみると、数メートル下の窓みたいな所から水が流れ出ていました。

どうやら足元から何メートルか下を伏流となって流れているようです。



あとでappendのモローさんに聞くと、この区間は解禁直後は毎年こんな感じらしいです。

ポンコツガイドで本当に申し訳ありません。









この日売れ残ったのはこの二つでしたが、

イベント当日に来れなかった方達に買っていただき、

おかげ様で完売となりました



それだけでなく、「どうしてもイワナとヤマメカラーの45mmが欲しい」という方から

製作途中の2個にも予約をいただいています。



今まで自分で使うためだけに作っていたクヴェレですが、

私が思っていた以上に高評価をいただいていたようで嬉しいかぎりです。





しかし、まだまだ発展途上のミノー。

次回は「お試し価格」なんて言わずに皆様の前に堂々と出せ、

自分の作品により自信と責任を持てるように精進していこうと強く思いました。





御購入いただいた皆様はもちろん、会場で手に取ってくださった皆様。

そして、イベントに携わってくださった皆様。

厚く御礼を申し上げます。





来年も参加させていただけるよう、さらに成長してきます!!







で、相変わらず釣り場難民してると思いますw









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