10月初旬にスリープテストを受けました。
私達が住んでるエリアには、2つの大きな大学病院があります。例えると東大病院と慶応病院。ひとつは、州立大学病院、もう一つが私立大学病院になります。
我が家からは、慶応のほうがずっと近いのですが、最近、医師の紹介による転院を受け付けておらず初診からスタートのみ。初診は1年近く待たされます。
州立大付属のほうは、転院を受け付けていますが車で1時間以上。ラッシュアワーは時間が読めません。
お侍さんが通っている病院も大きなネットワークのある病院ですが、レカネマブなど新薬が承認された場合、治療はまず、この2つの大学病院のみの可能性があります。
必死になってコネクションを探し、ようやく慶応病院の睡眠専門医のお医者様経由で脳神経科に繋いでいただけることになりました。
でも、まずは睡眠外来で問診。
「夜は眠れますか?」
「はい、寝ちゃいますね。どんな悩みごとがあっても、すぐ寝れます 」
お侍さんも私も、この点については全く問題ないと思っていました。
スリープキットは、こちら
"はじめまして グレイシーの足です"
携帯のアプリと連動させ、一晩寝ます。
起きたら病院にデータが送信されます。
大丈夫なのに調べてもらって何だか申し訳ないね。そんなふうに話していました。
データ送信から3日後、睡眠専門位医から予想外のメールが届きました。
中等度の睡眠時無呼吸症候群O S Aがあると結果が出ました。簡易検査だが最低酸素飽和度が81%
お侍さんの主治医ドクターNにも確認しましたが、ぜひ治療するよう勧められました。
恥ずかしながら私は隣で眠っているのに、お侍さんが呼吸していないことに全く気づきませんでした。彼はとても寒がりで、夏でもスッポリお布団をかぶって寝るので埋もれているのだと思っていた ... いびきも特になし。
本人も特にだるい、眠いなどの自覚症状は全くなし。ぐっすりと眠っていると思っていたようです。怖いですね。
検査をしていただけるって本当にありがたいことです。寝るのにちょっと不便そうですが、酸素が足りなくなるよる余程いい。
今では夜中目が冷めて、彼の寝息が聞こえないとドキドキして、少し体を揺らしてしまいます。それが、かえって悪くないと良いのですが ....
早く機械が届いて、良質の睡眠をとってもらいたいもんです
おやすみなさい...