今まであれは何だったんだと思っていましたが、やはり騙されていました。
ネットで同様の手口の詐欺が見つかったためです。
「高級カシミアスーツ」詐欺
【手口】
そこは今やってない、から始まり、Tuk-Tukで安く名所巡りしないか?と誘ってきます。
そして高級カシミアスーツ店に連れて行かれるという、なんと少なくとも10年前からある古典的な詐欺です。
日本に送られてきた品は粗悪なもので、泣き寝入りするしかないようです。
(参照元)
http://blog.livedoor.jp/hana_19365/archives/19687016.html
詳しくは以下を参照してください。
予習不足でした。
当時、地球の歩き方を持っていなかったため知らなかったのですが、ちゃんと載っていました。
地球の歩き方と外務省のHPはその国に行く前にすべて目を通しておいた方が良いと思います。
まさかあの敬虔な仏教徒だと思っていたタイ人がグルだったとは信じられません。
彼はアカデミー級の演技です…
怪しいと思ったときは写真を撮っていいか聞くようにしているのですが、今回は撮っていませんでした。
胡散臭いオヤジから始まる彼らの詐欺グループに注意してください。
【分析】
一箇所目の”Wat Indrawiharn”で何事もなく観光ができたことで、猜疑心が徐々に解かれていきます。
二箇所目の”Wat Kokumu”、ここがこの詐欺の一番のミソです。
地図に乗っていない寺院であるため、人が全くいません。
このブログを書くにあたって写真を探してみたのですが、どうしても見つかりませんでした。
入り口に小さなスリーピング仏陀がある寺院です。
写真を撮らないはずがないんだけどなーと思っていたら記憶の奥底から蘇りました。
Tuk-Tukドライバーが写真は禁止だと言っていたのです。
詐欺が行われる場所と顔写真が残されるとまずいからでしょう。
これにより、偶然通り掛かったTuk-Tukドライバーがグルであることも確定しました。
この寺院では敬虔な仏教徒を装った英語が堪能なオーストラリア在住というタイ人と一対一の状況を作られます。
本当に落ち着いた人で詐欺に関与していたのではないかと気付いたのは何と一月後でした。
彼にさりげなく次に向かう高級カシミアスーツ店がいかに高品質であるかを教えられます。
三箇所目の”Dusit-Collection”。
先程の仏教徒が言うように内装はとても綺麗で高品質そうな服がずらりと並んでいます。
店には客と思われる人も数人いました。
ここで日本の大手メーカーで働く人の名刺を見せられ、信用に足る店であることをアピールさせられます。
最後に熱心な勧誘に遭います。
恐らくバンコクにはこのような店がたくさんあると思います。
私が連れて行かれた店が本当に粗悪な品を送ってくるのかどうかは定かではありませんが、彼らの目的は間違いなくスーツを売ることです。
詐欺師もいろいろ考えますねー。
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