ちはやふる 下の句、レヴェナント・蘇りし者、追憶の森

小泉徳宏 監督作品
「ちはやふる -下の句-」劇場鑑賞!!
一か月前に下書き保存していたモノを今更ながらアップして申し訳ない
'`,、('∀`) '`,、
で、
上の句の時から
なんだか赤が目に付く画づくりしてるな~~とか思ってて
ジャージとか、
発色が鮮やかで、非常に強く目に届く感じがしてたんですけど、
その理由が下の句で判明しました。
主人公・千早が、競技かるたの甲子園、
近江神宮の楼門の朱塗りを見上げ
「あか~~い」というセリフを吐くんですが、
なるほど!
全国大会会場であるココの朱だったか!( ̄ー ̄;)ゞムムム...

なんか、ようやく意図みたいのがわかり
すげ~~スッキリ!
内容も上の句から引き続き、
アップテンポで進む物語と、競技のスピード感、エキサイト具合
新たなキャラであるクイーン若宮詩暢がナイスなキャラだし、
じつに疲れない、面白さ。
たぶん、
まだ間に合うと思うので、是非ご覧いただいたほうがイイと思うぞ
( ゚∀゚ノノ゙パチパチパチ

(C) 2016 映画「ちはやふる」製作委員会
(C) 末次由紀/講談社
製作年:2016年
製作国:日本
日本公開:2016年4月29日
上映時間:1時間43分
2016映画「ちはやふる」製作委員会
:講談社 / 読売テレビ放送 / 電通 / ジェイアール東 日本企画
/ KDDI / GYAO / STV / MMT / SDT / CTV / HTV / FBS
/ FBC
2016映画「ちはやふる」製作委員会・企画・製作幹事:
日本テレビ放送網
2016映画「ちはやふる」製作委員会・制作プロダクション:
ROBOT
2016映画「ちはやふる」製作委員会・配給:
東宝
協力:一般社団法人全日本かるた協会
カラー

~ストーリー~
千早・太一・新は幼なじみ。
いつも一緒にかるたで遊んでいたが、
家の事情で新が引っ越し、はなればなれになってしまう。
高校生になった千早は、新にもう一度会いたい一心で、
再会した太一とともに瑞沢高校“競技かるた部”を作る。
創部一年ながら、
エース千早の活躍と抜群のチームワークを発揮し、
なんとか強豪北央学園に勝利。
東京都大会優勝をなしとげた。
舞台はいよいよ全国大会へ―。
新に東京都大会優勝を報告する千早に、
思わぬ新の告白「かるたはもうやらん…」。
ショックを受ける千早だが、
全国大会へ向けて仲間たちと懸命に練習に励む。
そんな中、千早は、
同級生ながら最強のクイーンと呼ばれる若宮詩暢の存在を知る。
全国大会の個人戦で詩暢と対決する可能性がある。
新に「強くなったな」って言われたい、
詩暢に勝てばもう一度新とかるたを取れるかもしれない
クイーンに勝ちたい!新に会いたい!
千早の気持ちは次第に詩暢にとらわれ、
“競技かるた部”の仲間たちから離れていってしまう。
そして、
そんな千早の目を覚まさせようとする太一。
千早、太一、新の気持ちが少しずつすれ違っていく































アレハンドロ・G・イニャリトゥ 監督作品
「レヴェナント
:蘇えりし者」劇場鑑賞!!
実話なんでしょ?
これほど、とっかえひっかえ不幸に見舞われる人がいるんですね(-.-;)
アメリカ北西部の雄大かつ、
容赦ない大自然の厳しさ。
真冬の川の水は、透明であり、切れるような冷たさを放ち、
森の空気は、吐く息をも即座に凍らせていくほど張りつめ、
こんな画を見事に切り抜いているのは圧巻であるし、
ヒュー・グラスの絶対に曲がらない強い意志と、
この大自然がオーバーラップ。
互いが互いを協調している様がさすがなのだ。
本作は
"ゼロ・グラビティ"、"バードマン"のルベツキだからこそ成り立ったんですね。

ディカプリオもさることながら
フィッツジェラルド役のトム・ハーディの完成度・存在感がハンパねぇ!
_|\○_ ヒャッ ε= \_○ノ ホーウ!!!
ちなみに横須賀港には
アーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦12番艦「フィッツジェラルド」が停泊しております。
さて…
どの程度、CG処理などが施されているのかはわかりませんが
命懸けの追いかけっこは必見です!
( ゚∀゚ノノ゙パチパチパチ

(C) 2015 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved.
英題:THE REVENANT
製作年:2015年
製作国:アメリカ
日本公開:2016年4月22日
上映時間:2時間37分
配給:20世紀フォックス
映画 提供:リージェンシー・エンタープライズ
製作:イン・アソシエーション・ウィズ / ラットパック・エンターテインメント
/ ニュー・リージェンシー / アノニマス・コンテント / M プロダクションズ
/ アッピアン・ウェイ
カラー

~ストーリー~
1823年アメリカ北西部の原野、
ハンターのヒュー・グラスは
狩猟の最中に熊の襲撃を受けて瀕死の重傷を負い
チームに同行できなくなってしまう
ヘンリー隊長は優秀なガイドであるグラスの最期を見届け
丁重に埋葬するように
ガイド見習いのジム・ブリジャーと
ハンターのジョン・フィッツジェラルドをグラスに付き添わせた。
ところが、
単に金に目が眩んだだけのフィッツジェラルドは、
グラスの息の根を止めようと画策、
その一件がグラスの息子、ホークにバレてしまい
ホークをも殺してしまう。
土中に埋められてしまったグラスだったが、
かろうじて死のふちから生還したグラスは、
自分を見捨てたフィッツジェラルドにリベンジを果たすべく、
瀕死の体で、大自然の猛威に立ち向かいながら
およそ300キロに及ぶ過酷な道のりを突き進んでいく。































ガス・ヴァン・サント 監督作品
「追憶の森」劇場鑑賞!!
アメリカ映画っぽくない
精神世界、霊魂前面押し出し作品で、
イイ意味で裏切られた感じでした。
なかなか面白かった!
樹海舞台の作品では、
インパルスのお二方で「樹海のふたり」が
なかなかに良い出来でしてね。
DVDまでコレクションしちゃってます。
'`,、('∀`) '`,、
コレに比べたら、ややのめり込み度は下がるものの、
日本っぽい物語と謙さんの存在は、
和製そのもの
日本をよく知る監督なんでしょうかね?

オチもかなり日本っぽくて、
アメリカ人を主人公に、舞台が青木ヶ原の樹海ってのがナイスバランス!
序盤からフリが多くてね
結果、オチに結び付いていくスムーズな本でしたょ。
しかしね、
試しにYahooやChromeに
英語で"自殺の名所"っていれたところで、
青木ヶ原の樹海はトップに表示されないっぽいです。
となると、アーサーはやはり霊的何かに引き寄せられたんだ!
きっとそうなんだ!'`,、('∀`) '`,、
いたるところに神がいる、
そんな日本の八百万感覚が十分に活きている
違和感なしの邦画色豊かな一本
まだやってるかなぁ・・・?
まぁ出会ったらご覧くださいな。
謙さんの抜群の表情や芝居、
彼だからこその特色に塗られた作品です。

(C) 2015 Grand Experiment, LLC.
英題:THE SEA OF TREES
製作年:2015年
製作国:アメリカ
日本公開:2016年4月29日
上映時間:1時間50分
提供:パルコ / ハピネット
配給:東宝東和
製作会社:Bloom / Waypoint Entertainment
カラー

~ストーリー~
富士山の北西に広がる青木ヶ原の樹海。
その鬱蒼とした森の中に、恐る恐る足を踏み入れるアメリカ人男性がいた。
彼の名はアーサー・ブレナン。
片道切符を手に日本へやって来た彼が樹海を訪れた目的はただひとつ
それは、
自らの人生を終わらせることだった。
森の開けた場所に腰を下ろし、ゆっくりと永遠の眠りにつく準備を始めるアーサー。
そんな彼の目の前に、
傷ついた身体をひきずりながら森の出口を求めてさまよう日本人男性が現れる。
「ここから出られない。助けてくれ」
と懇願する男を放っておくことができなくなったアーサーは、
寒さに震える男に自分のコートを着せかけ、
出口に続く道へと誘導する。
しかし、
さっき通ったはずの道はなぜか行き止まりになっており、
既に飲んでいた薬にふらつきながら歩いていたアーサーは
崖から転落して怪我を負ってしまう。
それは、
アーサー自身の人生を象徴するかのような出来事だった。
アーサーは3年前の彼の浮気により結婚生活に問題を抱えていた。
それ以来、妻のジョーンは酒に逃避するようになり、
事あるごとにアーサーを責めた。
さらに、大学の非常勤講師に転職して収入が激減したアーサーと、
不動産仲介の仕事で高収入を得ているジョーンの間に生じた経済的な格差が、
夫婦の溝をいっそう深めた。
アーサーが樹海で出会った日本人は、ナカムラ・タクミと名乗った。
森をさまよう中で小川をみつけたタクミは、
「下流に向かって進もう」とアーサーに提案する。
しかし川は途中で途切れ、
寒さに震えながら歩く2人の頭上には無情にも雨が降り注ぐ。
雨風をよけるために2人は洞窟の中に避難するが、
洞窟の中に石と鉄砲水が流れ込み、押し流されたタクミは意識を失ってしまう。
ぐったりしたタクミを励まし、
必死に介抱するアーサー。
その夜、
タクミと共にたき火を囲んだアーサーは、
樹海への旅を決意させた出来事を語り始めた。
「絶望して来たんじゃない。悲しみでもない。罪の意識で来た。
僕たちは相手への接し方を間違っていた」。
タクミに心を開いたアーサーの口からは、
深い悔恨の言葉がほとばしり出る。
だが、その時アーサーはまだ知らなかった。
コート、タクミの妻子の名前、岩に咲く花、水辺、『楽園への階段』、
『ヘンゼルとグレーテル』
樹海で起きたすべての出来事が1本の奇跡の糸で結ばれることを……。