ルーム、フィフス・ウェイブ、アイアムアヒーロー

レニー・アブラハムソン 監督作品
「ルーム」劇場鑑賞!!
なんか
タイムリーに日本でも監禁されてた中学生見つかるし、
アメリカでは、何年もの間、監禁されるなんての普通に起きててね、
しかし!
7年閉じ込められて、
挙句、
犯人の子供まで生まれ、5歳にまで育ってしまって、
そりゃ被害者父さんが孫に手放しで喜べないなんて当然ですよ。

どこにも隠れるところなんてない、
手を伸ばしたら壁と壁に手が付いてしまう狭さ
そんな物置に7年・・・
週に一度、食料を運び、
被害者を抱きにやってくる犯人。
しかし、
彼無しに生きられないと洗脳されているジョイ。
そして生まれて5年間
この部屋しか知らないジャック
ニックが部屋を訪れる時、さらに狭いクローゼットで過ごす・・・
日に当たったことも無いわけだ
わずかに差し込む天窓からの明かり以外の・・・
ロクな運動もしないし、
年単位で監禁とか、
どうかしてしまうよ・・・
ここですり減らした精神力は、
費やした時間の何倍もかけなければ回復しないのでしょうね。
変なナンバーが一人一人に勝手に付いた昨今、
次は各一人一人にGPSでも付くんかな?
そうなれば、監禁なんてなくなるな・・・

(C) ElementPictures / RoomProductionsInc
/ ChannelFourTelevisionCorporation2015
英題:ROOM
製作年:2015年
製作国:アイルランド/カナダ
日本公開:2016年4月8日
上映時間:1時間58分
配給:ギャガ
製作会社:Element Pictures / No Trace Camping
カラー

~ストーリー~
暗証番号を入力しなければ出入りできない
手の届かないところなどない狭い部屋に暮らす5歳の男の子ジャック
そして、その母親ジョイ。
ジョイは、
オールド・ニックという男によって7年間も監禁されており、
その間に生まれ育ったニックとの息子にとっては、
小さな部屋こそが世界の全てだった。
ある日ジョイは、オールド・ニックとの言い争いをきっかけに、
この密室しか知らないジャックに外の世界を教えるため、
そして自身の奪われた人生を取り戻すため、部屋からの脱出を決心する。































J・ブレイクソン 監督作品
「フィフス・ウェイブ」劇場鑑賞!!
相変わらずカワイイし巧いクロエちゃんなので
とりあえず迷うことなく鑑賞。
ところが、
インデペンデンスデイそっくりなシーンから始まり、
あとはもう、
クロエちゃんに頼り切りの体たらく┐('~`;)┌
各シーンも「ウォーキングデッド」?ってくらい
ものまね演出ばかりでね、
何やりたいのかわからなかった・・・σ(゚、。)??

アザーズってのの目的も、
その存在も、
結局、正体も
一切が明かされずに終劇するあたり、なんとなく今どきの流行りっぽいんだけど
アザーズの圧倒的な存在が、なんのメタファーなのか?
本作に関してはもう、さっぱり意味不明でしたよ(-.-;)
エヴァンがそれからどうなったかもわからないし・・・
エンディングもオープン・エンドってより
どうにもならなくて、放ったらかしって感じ。
"レイ・ドノヴァン"こと リーヴ・シュレイバー出てましたけど、
レイ・ドノヴァン自体、セカンドシーズンは観ていませんΣ(ノд<)
いろいろ、疲れるし、
誠意を感じない一本だったなぁ・・・

英題:THE 5TH WAVE
製作年:2015年
製作国:アメリカ
日本公開:2016年4月23日
上映時間:1時間52分
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
カラー

~ストーリー~
第1波・・・暗黒
世界中のエネルギー供給をシャットダウンし、漆黒の闇に包む・・・
第2波・・・崩壊
想像を絶する地殻変動を仕掛け、地は割れ、大津波が大地を襲う・・・
第3波・・・感染
新種のインフルエンザを鳥に媒介させ拡散、99%の人類は死滅する・・・
第4波・・・侵略
残る人類にアザーズは寄生し、思い通りに操る・・・
ある日、
地上400km上空に謎の巨大飛行物体が現れる。
アメリカ、オハイオ州に住む女子高校生のキャシーの日常は
この事件を境に一変する。
平穏な日常は崩れ去る・・・
アザーズから逃れるうちに父は死に
弟とは離れ離れになる
荒廃した死の街を弟を探し彷徨うキャシー
やがて、
最後の1波・・・
第5波の攻撃の始まりを防ぐ、戦いに巻き込まれていく。































佐藤信介 監督作品
「アイアムアヒーロー」劇場鑑賞!!
笑ってしまったのが、
ちょっと本作に似つかわしくない老夫婦が入ってきたんですよ。
しかもレイト時間に・・・
若者しかいないんですよ、会場内。(私はオッサンですけどね)
軽く、
「オイオイ...大丈夫か?」って思いながら上映開始
すると、
10分くらい?経って、
ちょうど片瀬那奈さんが変化したころ、
「ちょっと何?これ?」「おえ~~」とか言いながら
超迷惑に劇場を後にしました。
やはりな(-.-;)
チケット買う前に気づけよな・・・
何もわからないまま、観る作品を選ぶ奴、
はじめて見た'`,、('∀`) '`,、

たぶん、
本作は原作マンガのほうがきっと面白い!
映像化してしまったら、
コチラもウォーキングデッドになっちゃった'`,、('∀`) '`,、
ゾキュンだかなんだか知りませんが、
なんでウィルスであんなに姿かたちまで変化するんでしょうね?
なんかウィルスの目的もわからないんで
対抗する術もないっすね・゜・(ノД`)・゜・。

ウォーキングデッドにおいても、
もっとも恐ろしいのは
ウィルスでも、ゾンビでもなく、生きた人間であるってところとか、
アウトレットモールに立てこもったり、
生存者間にカースト制度が生まれちゃうとか、
ゾンビものが必ず行う、ロメロオマージュが描かれてて、
日本においては、銃による抵抗が出来ないだろうと思っていましたが、
猟が趣味っていう、
無理やり感満載でアメリカゾンビ物に近づける必要なんてないような
そんなヘンテコな空気感の中進む物語は
オマージュっていうか物まねになっちゃってました。
クライマックスはひたすら猟銃でゾキュンを狩るだけ。
やや、
尻切れ気味に終劇をむかえ、いろいろ先が知りたいような・・・?
標高が高いところではウィルスは本当に生存できないのかとか?
まぁ、
英雄がゾキュンを撃つ時に、
「はい」って、クレー射撃でクレー飛ばす合図を
無表情で言ってるとこがいい味でてました。
日本のゾンビもののツボみたいのが見えた感じでしたね。

(C) 2016 映画「アイアムアヒーロー」製作委員会
(C) 2009 花沢健吾/小学館
製作年:2015年
製作国:日本
日本公開:2016年4月23日
上映時間:2時間6分
製作・配給:東宝
共同製作:エイベックス・ピクチャーズ / 小学館 / 電通
/ WOWOW / 博報堂DYメディアパートナーズ / ジェイアール
/ 東日本企画 / KDDI / TOKYO FM
/ 日本出版販売 / 小学館集英社プロダクション / ひかりTV / GYAO
製作プロダクション:東宝映画
カラー

~ストーリー~
鈴木英雄35歳。
職業:漫画家アシスタント。
彼女とは破局寸前。
そんな平凡な毎日が、ある日突然、終わりを告げる…。
いつまでも夢だけを追い続けて、
一向にうだつの上がらない英雄に愛想尽かした彼女のてっこは、
ついにアパートを追い出される。
しかし、てっこから、体調がすぐれないと連絡をもらった英雄は
彼女のアパートを訪ねる。
しかし部屋で英雄が目撃したてっこは「異形」の姿と化していた。
これを皮切りに、一瞬にして世界は崩壊し、姿を変えて行く。
謎の感染によって人々が変貌を遂げた生命体『ZQN(ゾキュン)』で街は溢れ、
日本中は感染パニックに陥る。
標高の高い場所では感染しないという情報を頼りに
富士山に向かう英雄。
その道中で出会った女子高生・早狩比呂美は
感染しているものの、他のZQNとは違い、
英雄をZQNから護ろうとする行動がみられる
そんな彼女を放っておけない英雄は
彼女を連れ、荒れ果てた
元看護師・藪と共に生き残りを賭けた極限のサバイバルが始まった…。果たして彼らは、この変わり果てた日本で生き延びることが出来るのか。そして、英雄は、ただの英雄(ひでお)から本当の英雄(ヒーロー)になれるのか!?