女が眠る時...虹蛇と眠る女...ロブスター...

ウェイン・ワン 監督作品
「女が眠る時」劇場鑑賞!!
正直、
スッキリできる内容ではありませんでしたが、
毎日、
同じように写真を撮り続けるとかって世界観が、
ウェイン・ワン監督の、かの有名な「スモーク」に似てなくもないかな?
σ(゚、。)
とか、ボンヤリ思って観てましたが、
物語は、なんだか夢うつつって感じで、どこか芯を外した感があって、
よくわからなかった
幻想的な画を楽しんだらいいと思いますよ。

突然なんですが私、
忽那汐里さんがあまり得意ではなくて(意味不明...)(-.-;)
北野監督と忽那さんがビキニでプールサイドにいたら
そりゃ気になるけど、狂気の世界に引きずり込まれるような
女性の、魔力のようなものは一切感じませんです。┐('~`;)┌
BECKのヒロインもどうかな?って思ってましたし、
最近、鴨川食堂で
「お?なかなかイイかも!?」って思いはじめたばかりの役者さんでして…
それだって、
私の心のBEST10作品のひとつ、「居酒屋ゆうれい」の
萩原健一さんが料理人という似たような役柄で出演されているから観てた
みたいなトコありますしね。ヾ((○*´∀`*))ノ゙
まぁ、なんでも
西島さんが思いのほか集客力をもっていなくて
かなり派手にコケたなんて聞きますが
私の時も映画の日だったにも関わらず、
ガラッガラの劇場でゆったり鑑賞しました。
女も眠るが、私も眠りそうでした…┐('~`;)┌
優雅に映画鑑賞したい方にはうってつけの一本でしょう。

(C) 2016 映画「女が眠る時」製作委員会
製作年:2016年
日本公開:2016年2月27日
上映時間:1時間42分
配給:東映
制作:C.A.L
カラー

~ストーリー~
作家の清水健二は1週間の休暇を取り、
妻の綾と共に郊外のリゾートホテルを訪れる。
初めて書いた小説がヒットしたもののスランプに陥り、
今後就職することが決まっていた健二は、妻との関係も倦怠期を迎え、
無気力な時間を過ごしていた。
滞在初日、
彼はプールサイドで異様な存在感を放つ、初老の男・佐原と
若く美しい女・美樹のカップルに目を奪われる。
その日以来、
健二はホテル内で彼らを見かけるたびに後をつけ、
ついには、部屋を覗き見るようになっていく。
部屋には、美樹の体の産毛をカミソリで丁寧にそり、
毎晩彼女が眠る姿を撮影し続ける佐原の姿があった。
自ら佐原に近づいた健二は、佐原と初めて言葉を交わしたものの、
美樹が眠る動画を見せながら彼が放った「あの子の最後の日を記録しようと思って」
という言葉に底知れない恐怖を覚える。
危険を感じながらも好奇心をさらに掻き立てられた健二の行動は次第に常軌を逸し、
部屋の中に忍び込むという、ストーカー行為にまで及んでいく。
ある日、
2人を追ううちにたどり着いた居酒屋で、
健二は怪しげな雰囲気を放つ店主・飯島により佐原と美樹の過去を知り驚愕する。
その頃、
佐原の美樹に対する執着は健二の想像をはるかに超える狂気へと向かっていた。































キム・ファラント 監督作品
「虹蛇と眠る女」劇場鑑賞!!
なんか、
女が眠る時と一緒に観ちゃったんですけど、
コチラは女が“虹蛇”と眠るんだって!
寝てばっか!'`,、('∀`) '`,、
しかも、
アボリジニの伝説が、あまり知れ渡っていないためか、
虹蛇ってなんだろね?状態??
あまりこう、
共感出来ないっていうか・・・
私が沖縄好きなのって、
海がキレイとか、時間がゆったり流れてるとか
そんなもん以外にもあって、
そこに存在する、すべての自然物に精霊が宿ってる感が凄い土地だから。
神が近いっていうのか?
なので、
民間伝説的な虹蛇って存在は嫌いではなくてね、
そういった場所は大好物なんですが・・・

子供が行方不明になったのと、
虹蛇を結びつけるものがあまりに強引なわけで、
つ~~か!
二人の子供が家を出る瞬間を
父・マシュー…見てたじゃん!
どうしてキャサリン、止められなかったのだろうか・・・?
なんかこう、
スッキリしないまま、どんどこ話が進んでね…
しかし、
ラスト近く、
ニコール・キッドマンのスッポンポンが観れますよ!
もちろん、下の方もね。
これだけで鑑賞代金回収出来ちゃう人もいるのでゎ??

(C) 2014 SCREEN AUSTRALIA,
SCREEN NSW AND PARKER PICTURES HOLDINGS PTY LTD
英題:STRANGERLAND
製作年:2015年
製作国:オーストラリア/アイルランド
日本公開:2016年2月27日
上映時間:1時間51分
配給:コムストック・グループ
配給協力:クロックワークス
カラー/DCP/シネマスコープ

~ストーリー~
荒涼とした砂漠に囲まれた街・ナスガリ...
訳あってこの地へ越してきた、キャサリンとマシュー夫妻に
ある、満月の夜、突然と降りかかった思わぬ事件...
彼らの二人の子供、長女のリリー、長男のトミーが
神隠しにあったがごとく、忽然と姿を消してしまう。
うだる暑さの中、
砂漠には生き物の影すらない。
地元のベテラン警察官・レイをはじめ、大掛かりな捜査が行われるものの
時間だけが過ぎ、手がかりは見つからない。
次第に街の人々の疑惑の目は、彼ら夫婦へと向けられていく
そんな中、
キャサリンはアボリジニの子供に
「虹の蛇が二人を飲み込んだ...歌えば帰ってくる」と、
謎の言葉を投げかけた…
はたして事件は、
先住民族アボリジニの間で代々伝わる
「虹蛇の伝説」という神話が関わっているのだろうか?































ヨルゴス・ランティモス 監督作品
「ロブスター」劇場鑑賞!!
本作品のルール!
①独身者は45日以内にカップルになること!
相手が見つからなかったら動物になってください。
②独身は罪!
③独身のまま掴まったら動物になってください。
この世界観好きだ~~
「フォーンブース」は3回観に行きました!
そんな、コリン・ファレル好きな私は勇んで観てきましたよ!
少し小太りになった中年のコリン様が素敵でしたっ!
コリン様がホテルの支配人に
「もしカップルになれなかったら、何の動物希望しますかぃ?」
って聞かれるとね、
「あたしゃ、ロブスターがいいっす!」って言うんですね。
すると支配人が
「犬になりたがる奴らが多くて、犬ばかり増えちゃうから、あんたの選択はイイよ!」
って言うわけです
どうやらね、出来たら、絶滅危惧種になってほしいっぽい。
でも、
もともと数が少ない動物を選ぶとね、
動物化した後に交尾相手が見つかりにくいから
みんな、数の多い犬とかを選んでしまうわけですね。
悪循環極まりないですね~~~
ま、
冷静にこの世界観を考えると、
何ともバカバカしいわけですが・・・

私は何選ぼうかねぇ~~~???
世界最強の動物であるラーテル...
白頭鷲とかかっけ~~かな(●´艸`)
いやいや
そんな動物化した後のこと心配するより、
なんとか人間のまま、カップル見つけたいものです。
(-.-;)(-.-;)(-.-;)
やはり子孫繁栄のみのエッチは寂しいですし・・・(-.-;)
ややモタついた流れではありますが、
ラストシーンは私の好みでした。
終わりよければ。が大好きなので、
これでよかったのかもしれません。
そこからのエンドクレジットはオシャレさんでした。
コリン様好き、
もしくは動物になりたい方、
ロブスターを食い物とだけしかみない方、
そんな方は、ご覧くださいな。

(C) 2015 Element Pictures,
Scarlet Films, Faliro House Productions
SA, Haut et Court, Lemming Film,
The British Film Institute, Channel Four Television Corporation.
英題:THE LOBSTER
製作年:2015年
製作国:アイルランド/イギリス/ギリシャ
/フランス/オランダ/アメリカ
日本公開:2016年3月5日
上映時間:1時間58分
配給:ファインフィルムズ
後援:アイルランド大使館 / ブリティッシュ・カウンシル
製作会社:Element Pictures / Scarlet Films
/ Faliro House Productions SA / Haut et Court
/ Lemming Film / The British Film Institute
/ Channel Four Television Corporation
カラー

~ストーリー~
独身者であれば身柄を確保され、
とあるホテルへと送られる近未来の世界。
そこでパートナーを45日以内に見つけ
カップルにならなければ、
自身が選んだ動物に姿を変えられて森に放たれてしまう。
そのホテルに独り身となったデヴィッドが送られ、
パートナー探しを強いられることに。
ホテルの滞在者たちは、
定期的に独身者が棲む森に入り独身者を狩る。
その成果によって、滞在期間が延長される…
そんな生活を送りながら、期限となる45日目が迫る中、
デヴィッドは、“薄情な女”と名高い女性とカップルになるが、
その薄情な女に、犬となり、
共に滞在していた兄を蹴り殺されてしまう。
そんなホテルに充満する狂気に耐え切れず、
デヴィッドは、独身者たちが潜んでいる森へと逃げ込む。
そしてそこで恋に落ちるのだが、
それは、“独身者”たちのルールに反することだった…