ディアーディアー... 、 エベレスト3D... 、 恋人たち... | 真夜中のキャプチュード

ディアーディアー... 、 エベレスト3D... 、 恋人たち...



























菊地健雄 監督作品


「ディアーディアー」劇場鑑賞!!








私的、

心の恋人、中村ゆりさん主演ってことで、

勇んで鑑賞してまいりましたが、

男優陣らが全員、

激暑苦しい顔してました・゜・(ノД`)・゜・。

一応、

二枚目役であろう山本剛史さんが

何気にもっともヌルッとしてた(-.-;)

ナメクジ系男優そろい踏みで暑苦しかったぁぁぁぁぁ
              _:(´ཀ`」 ∠):_

そんな中、

染谷将太、菊地凛子夫妻が揃って出演しており、

なんか変に贅沢(ノ∀`)ヒャッハ~~~ッ!


鑑賞中にふと、

以前観た『The Hunter』ってのが頭をよぎりました

絶滅した、タスマニアタイガーのDNA採取の話なんですけど、

どうも私、

この絶滅という響きが好きでしてね、

神秘性を感じてしまうのです。

そんな

絶滅したはずの動物を写真に収めたら、

それは大騒動でしょうし、

取材だって来ますよね。

しかし、

それらを世間が"嘘"と判断した時、

そんな目立った行動が結果、

発見者の三兄弟の人生をぶち壊してしまったのです・・・

それ以降、

兄弟たちは、シカの亡霊から逃れられなくなる....

しかしね、

さも、この手の物語にはありがちな、

ラストにリョウモウシカが三兄弟の前に現れるというね・・・(-.-;)


しかしまぁ、

その時の兄弟たちはもう、

シカになんて振り回されやしません!

静かに見つめあう三兄弟とシカ(爆 '`,、('∀`) '`,、

ガツガツした感じは大人の彼らにはもうないのです。



結局ね、

誰一人見たことない

絶滅したであろう種は、

この三兄弟の前にしか現れないのか?

本当に、

この三兄弟にしか見えない幻だったのか?

結論にたどり着けないまま物語は終焉をむかえちゃいました。

散々泣かされてきた彼らのこれからは、

再度、

シカに出会ったことでどう変わるのか?

それとも三人が揃って病院レベルだったのか・・・(-.-;)


幸せになる者がいないという、

じつに後味の悪い物語ではありましたが、

彼らのこれからに、幸多きことを願いますよ川'A`)
























































普通です









































(C) 2015オフィス桐生

製作年:2015年

製作国:日本

日本公開:2015年10月24日

上映時間:1時間47分

製作・配給:オフィス桐生

カラー






~ストーリー~


山あいの長閑な町。

この地にかつて「リョウモウシカ」と呼ばれる幻のシカが居たという。

絶滅したとされていた幻のリョウモウシカ

そのシカを、偶然写真に収めた

富士夫・顕子・義夫の三兄妹は一躍時の人となる…

しかし、その目撃は虚偽とされ、写真も別の生き物ではないかと囁かれ

三人には「うそつき」というレッテルが貼られる。

それから二十数年後、三人は別々の人生を歩んでいた。

シカ事件で精神を病んでしまった次男の義夫は病院暮らし。

末娘の顕子は駆け落ちの果てに酒浸りの生活。

長男の冨士夫は家業の老朽化した工場と莫大な借金を背負っていた。

父危篤がきっかけで久々に再会する三人だが、

顕子の元カレや義夫の同級生らが絡み、葬儀中に騒動が巻き起こる。

再び岐路に立たされた三兄妹の行く先は……。










































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バルタザール・コルマウクル 監督作品


「エベレスト 3D」劇場鑑賞!!









実話の物語です、

その内容はなかなかに面白く、

ドキドキしながらの鑑賞になります。

が、

しかし、

相も変わらず、この3Dってヤツは役立たずなんすね(-.-;)

なんか超立体的に観えることもなく、

鑑賞するのに眼鏡使用(乱視)の私にとって

3Dメガネとのダブル着用はもう、

ただただ、うっとおしいばかりでしてね、

そんなリスクを背負うほどの映像美は

現在の3D技術では存在せずにね、




いったい、
3Dの存在意義は!?




と、

今でも思っていますね。

高さを感じるとか、

奥行を感じるとか、

そういう技術ではなくて、

私なんてが観るとね、

所謂、

デザイン系ソフトの「レイヤー」概念にしかみえなくて、

しっかりしたZ軸のある映像がみたいなぁ~~

なんて思うわけです。


否定はしませんが、

2Dとの選択可能を必須にしてほしい。(-.-;)



それでも、

内容は事実をもとに書かれた本の割りには、

じつにドラマティックで、

中でも、

日本人女性として2人目となる七大陸最高峰登頂成功者となる

難波康子さんの存在が、やはり誇らしい気分になりました。

しかし、

彼女は戻って来られませんでした

これははたして、

登頂成功なのか?

そんなこと思いましたよ。

それって、

結果より過程なのか?

結果が全てなのかで大きく変わる基準ですね・・・

命懸けで手にする栄光は存在すると思うけど、

命を落としたら、栄光は残るのでしょうか?

名は残るでしょうけどね・・・

上映館も減ってきてますが、

3Dを我慢しつつ、

是非、ご鑑賞くださいな!



























































普通です






































(C) Universal Pictures

英題:EVEREST

製作年:2015年

日本公開:2015年11月6日

上映時間:2時間1分

配給:東宝東和

カラー






~ストーリー~


1996年、

ニュージーランドで登山ガイド会社を営むロブ・ホールの率いる登頂ツアーが

ネパールに到着した。

エベレストのベースキャンプ(標高5,364メートル)で約1カ月間入念な準備を整えた後、

頂上を目指す冒険に出発した一行。

別のツアーと協力体制を組みながら

順調に第4キャンプ(標高7,951メートル)まで登っていく。

しかし、

ついにやって来た頂上アタックの日、

固定ロープの不備や参加者の体調不良などでスケジュールが狂い、

下山限界時間である午後2時を大きく過ぎてしまう

さらに運悪く

未曾有の大嵐の接近で急激に天候が悪化。

<デス・ゾーン>で散り散りになった登山家たちは、

ブリザードと酸欠との過酷を極めた闘いの中で

個々の生き残りの能力を試されることになる。

果たして全員が無事にキャンプまでたどり着けるだろうか?












































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橋口亮輔 監督作品


「恋人たち」劇場鑑賞!!










本作の主人公たちである

篠原篤さん、成嶋瞳子さん、池田良さんは、

橋口監督の開催したワークショップに集まった素人さんで

そんな彼らに当て書きした脚本でしたので、

非常に隅々がしっくりと埋まった感じがありましてね、

もう少し、

枠物語的な話を期待したんですが、

それぞれの物語は干渉しあうワケではなく、

根底には同じ血が流れてはいるんですが、

逆にわかりやすくて面白かった。

こういった、

普通のドラマが嫌いな人っていますけど、

理解度低いのかな?

なんでもない物語こそ、

面白いんだよね!ヾ((○*´∀`*))ノ゙


アツシの最愛の奥さんは事件に巻き込まれ、

通り魔に殺されてしまう。


そういえば、

以前、取引先の営業の子が、

結婚式1週間前に、

奥さんになるはずだった女性が他の男友達とドライブに出かけ、

事故で帰らぬ人となった話を聞いた。


マリッジブルー的な、心の隙が生んだ悲劇・・・

凶悪事件の被害者ではないが、

男からしたら、かなりの衝撃でしょうね・・・


しかもね、

その時一緒だった男ってのは、

生き残ったんだって。


キチンと婚約した関係だったので、

奥さんになるはずの人の両親からは

謝罪と共に、大金が戻ってきたらしいが、

傷心の彼はそれらをすべて使って、

もの凄い高い車を買いました。

頭がおかしくならないように、

散財したと言っていました。

少し落ち着いたころに私のところに顔をだし、

そんな話をしていきましたよ。

私は、婚約者を事故死させたその男に

一切文句も言わず、

ただただストイックに自分を見つめた崇高な彼を

心のソコから尊敬しました。


本作のアツシには

気分が悪くなる程に不幸が襲い掛かるけど、

ラストシーンの、心が笑っている芝居は素敵だった。

静かにいい作品だった。


なんか、

役所の職員・山中崇さんがムカついたなぁ~~'`,、('∀`) '`,、




















































普通です












































(C) 松竹ブロードキャスティング/アーク・フィルムズ

製作年:2015年

製作国:日本

日本公開:2015年11月14日

上映時間:2時間20分

製作・配給:松竹ブロードキャスティング

配給:アーク・フィルムズ

カラー






~ストーリー~


橋梁点検の仕事をしているアツシには、

愛する妻を通り魔殺人事件で亡くしたつらい過去があった。

自分に関心がない夫と考え方が違う姑と生活している瞳子は、

パート先の弁当屋に肉を卸しにくる取引先の男と親しくなったことから

平凡な日常が変わっていく。

エリート弁護士の四ノ宮はゲイである。

優秀ではあるが、恨みを買いやすく、

ある日、

階段から何者かに突き落とされ、足を骨折してしまう。

付き合っていた男も部屋を出ていき、

面白くない仕事ばかりが増えていく。

そんな中、

学生時代からひそかな思いを寄せていた友人の子供に

イタズラをしたと誤解が生じてしまい、彼に避けられるようになる。