おじさん一人、洗脳しましたぁぁぁ(ノ∀`)ヒャッハ~~~ッ!

松居大悟 監督作品
「私たちのハァハァ」劇場鑑賞!!
なぁ~~~んかさ、
面白そうなの見つけたな~~とか思ったのに、
すぐさま、
情報番組で紹介されちゃった本作・・・
チョコレートドーナツの時は、
紹介されるより先に観たにも関わらず、
超満員だったけどね、
本作、
テレビ効果一切なし!'`,、('∀`) '`,、
神奈川初日に鑑賞したにも関わらず、
ガラッガラヾ((○*´∀`*))ノ゙
まぁ、こんなもんかな?
ちょっと、
ワンポイント過ぎたかな?対象が・・・( ̄ー ̄;)ゞ

一部、
モキュメンタリー風なロードムービーでしてね、
主人公たち4人組の、
今どきの、WEBを駆使して名を売った女の子たちの演技は
決して中途半端ではなく
それはそれで結構、迫真の演技でね。
緊張高まる、スピード感のある緊迫シーンや、
女子高生なのに、公園で野宿したりするユルユルシーンや
仲間割れのシーンや、
どれもこれも、実際に起こりそうなリアルがあってね、
オッサンにも優しい一本でした。
彼女らの、現実離れした
その、おおらかさは、真の若さですね~~羨ましい(∀`从)♡♡♡

正直、クリープハイプというミュージシャンを深くは知りませんが
カバーアルバムに参加したりしてて、
JKあたりには絶大な人気なんでしょうね!
本作での彼女ら4人それぞれの
クリープハイプに対する愛情度合を丁寧に描いてますので、
この年代に支持されているバンドなのが
何も知らないオヂサンである私にも理解出来るよう、
巧く描かれていますよ。
仲違いするシーンでは、それぞれの立場を明確にしています。
だからね、
何の情報もなく足を運んだって大丈夫!( ゚∀゚ノノ゙パチパチパチ
とても親切な作品です!
でも、
福岡から東京まで、自転車で行こうと考えるには、
あまりに動機も、装備も、準備不足'`,、('∀`) '`,、
旅の残金の計算も雑!'`,、('∀`) '`,、
しかし、
それならそれで、サクッと諦めちゃうのも今どきの子!
結果より、過程を大切に考えているのもわかるし、
この時期にしか出会えない友達との時間は
まるで宝石だよね~~(∀`从)♡♡♡
私にもあったんですよ!
そんな時期'`,、('∀`) '`,、
輝いてるなぁ~~+.(*ゝд・)b゚+.゚
しかも、
これって家出始まりなんだけどね、
しっかり、ライブの後には家に帰ろうと考えてて、
現実がその後に控えている、
そんな旅行なんだよね。
だから現実逃避したりはしない、
彼女たちの現実的な将来も少し見える、
手の込んだ物語に仕上がっています。

彼女たちの動力源は、やはりWEB。
彼女たちをネットの住人達が応援し、
罵倒し、
それらをも糧に、彼女らは進む。
途中、
やや都合のいい展開も見られますが、
全体的によろしい出来栄えに満足でございます。
(●´艸`)
比較的、
アチコチで上映してますのでね、
調べて、観に行っちゃいましょうね!





(C) 2015「私たちのハァハァ」製作委員会
製作年:2015年
製作国:日本
日本公開:2015年9月12日
上映時間:1時間30分
製作:SPACE SHOWER NETWORKS INC.
制作:CONNECTS LLC
配給:SPOTTED PRODUCTIONS
カラー

~ストーリー~
福岡県北九州市の片田舎に住むチエ、さっつん、文子、一ノ瀬の女子高生4人組は
若手ロックバンド“クリープハイプ”の大ファンだ。
彼女たちは、福岡のライブを見に行って出待ちした時に、
『東京のライブで待ってる』と言われた言葉を真に受けて、
東京に行くことを決意する。
高校3年生最後の夏休み、
クリープハイプに報告するために自分たちでカメラを回しながら自転車を漕いだ。
だが、
初期衝動だけで出発した彼女たちの前に
自転車での1000kmの旅は、あまりに過酷で
すぐさまお尻が痛くなり、お金もなくなり、
楽しかった遠足気分は吹き飛んで、
やがて仲の良かった4人に亀裂が走り、
スッタモンダで東京のライブの日が刻々と近づいていく。
自転車を捨て、ヒッチハイクに切り替えて東京へ・・・
福岡、山口、広島、岡山、神戸から東京へ1000キロを駆け抜ける、
この夏が終わったら、受験が始まって、きっとみんなバラバラになる!