明仁高中

チャン・ロンジー 監督作品
「共犯」劇場鑑賞!!
頭怪我したり、
アレコレあってか、何なのか?
気づけば鑑賞から何週も経ってしまってますね'`,、('∀`) '`,、
書く気ゼロな、こんなブログに、今日もようこそ!
さて、
本作なんですが、果たして何が共犯なのか?
様々な憶測のもと、観てきましたよ!
何週も前に・・・(-.-;)
そんな感じで日々、世の中は移り変わっていて、
鑑賞から感想文を書くまでの間に、
中学生が殺されちゃう事件とかあったりして、
この多感な10代の
儚いまでの危うさみたいなモンが本作とオーバーラップしてね、
不謹慎ではありますが、
10代という脆さが
実に美しく強調された感じなんですね。

当初、
夏薇喬の死に関する“共犯”な物語なのかと思えば、
どうも夏の死はきっかけでしかなく、
そこからの展開はちょっと不思議で
つかみどころがない物語でした。
夏は展開の中心にはいるのですが、
同級生の死という重いテーマが
結構、脇に寄ってしまってるのが潔い、
なかなか興味深い展開でしたね。
かなり好みでしたっ!+.(*ゝд・)b゚+.゚

一人の死に集った者たちが
その死の原因を追う
そんなありふれた展開が、
思わぬ方向へ進んで行ったので、
あら?って感じで、少し物語を遡ってしまいましたよ。
いままでみた台湾作品とは一線をひくサスペンスタッチではあるのですが、
最近行ったばかりの、『ソロモンの偽証』に雰囲気が似てて、
表現法が似ているのか?
画まで雰囲気が近く感じましたね。
ゆえに、
とても入り易いし、受け入れやすいし、
邦画を観ているようです。ヾ((○*´∀`*))ノ゙
とにかく!
前述のガラスの十代の脆さの表現法が
アジア映画にしか出来ない感じでしてね、
やはりこの繊細さは洋画にはない旨味であることは間違いない!
台湾映画に外れなし!を更新!
が!しかし!
すでに今となっては
公開劇場もなくなってしまっていることでしょうね
・゜・(ノД`)・゜・。
申し訳ないです(-.-;)
レビュー遅くて・・・
どうかDVDでご確認くださいね。

Double Edge Entertainment (C) 2014 All rights reserved.
製作年:2014年
製作国:台湾
日本公開:2015年7月25日
上映時間:1時間29分
提供・配給:マクザム
配給:ザジフィルムズ
後援:台北駐日経済文化代表処
カラー/シネマスコープ

~ストーリー~
同じ高校に通っているというだけで、
口もきいたことがなかった男子高校生、
ホアン・リーファイ、リン・ヨンチュン、イエ・イーカイは、
通学途中、偶然同じ時刻に通りがかった路地で、
女生徒シャー・ウェイチャオが変死しているのを発見。
奇妙な縁で出会った三人
何かに導かれるように、三人は行動を共にするようになり、
突き動かされるようにシャーの死の真相を探り始めた。
隠された日記、SNSの炎上、秘密の森。
真相に近づきそうになったその時、
新たに起こる悲劇…。
果たして、彼らが辿り着いた真実とは?