ペプシザウルス

コリン・トレヴォロウ 監督作品
「ジュラシック・ワールド」劇場鑑賞!!
またスッカリとレヴュー遅れましたが、
公開初日に勇んで行ってきました!ヾ((○*´∀`*))ノ゙
私的には「ヒアアフター」以来であろう、
ブライス・ダラス・ハワードを観に行ったと言っても過言ではないでしょう!
'`,、('∀`) '`,、
本作鑑賞に伴い、
復習として、シリーズ1作目と、「レディ・イン・ザ・ウォーター」を
何故か鑑賞した'`,、('∀`) '`,、わけですが、
いやはや、お見事な出来栄えでしたよ!( ゚∀゚ノノ゙パチパチパチ
原点回帰とでも言いましょうか?
1作目へのオマージュが非常に強く感じられ、
さらには、1作目の上をいくという力の入れよう!
コリン監督の実力以上の出来でしたよ!'`,、('∀`) '`,、(失礼!)

1作目の衝撃から間もなくの
2作目がいきなり怪獣映画となり、
Tレックスからの脱却により、マンネリを防ごうという
見当違いな作戦により、
新たな恐怖の象徴として投入されたスピノサウルスが
恐ろしく魅力がなく、作戦が大コケした3作目・・・
解決策が見つからず、
もうこれ以上は続けられないって感じでしたが、
時間をおいて、改めて仕切り直した4作目!
お見事でしたよ!'`,、('∀`) '`,、

序盤から、やたらとモササウルスがフィーチャーされまくってたので、
「これはもしや、インドミナスを倒すのって・・・?」とかおもっちゃって
ラストはモササウルスのプールへ落されるかな?
って思って観てたんですが、
まさかモササウルスがあんなオットセイみたいな運動能力があるとゎ!
(ノ∀`)ヒャッハ~~~ッ!
最後まで良い意味で期待を裏切り続けてくれてね!
とにかく本作では
シリーズ1作目のニオイがプンプンするんですよ!
ザックとグレイのミッチェル兄弟の襲われ方や、
Tレックスを発煙筒で誘導するのも、
懐かしのキャラ、遺伝子博士のヘンリー・ウーや
ミスター・DNAまで登場する。
ザックとグレイが、旧ジュラシックパーク跡で手にしてた
パーク職員用のヘルメットだって、
きっと1作目のオープニングシーンで
ラプトルを、輸送用の檻の中から、園の飼育室へ移そうとした時に、
事故に遭った最初の被害者である園のスタッフのものなんぢゃなかろうか?
そんな懐かしさと、
想像力をかきたてる演出は秀逸だった!

そして極めつけは、
クライマックスでインドミナスと一騎打ちするTレックスが、
なんとシリーズ1作目のTレックスと同一個体だったというね、
なんとも素敵な設定が設けられてて、
彼女の首には、1作目でラプトルにつけられた爪痕が残ってて、
25年間も生き続けたレジェンド的扱いでしてね、
そんな年寄りな彼女の
明らかに性能が上のインドミナスと必死に戦う姿には涙ですよ。
彼女、
相変わらずヤギが好きでね、
「レクシー」という名も持っているとか?(●´艸`)
そして
新しい試みとして、
とにかく手こずった恐るべきハンター
ヴェロキラプトルが調教され、
人と共闘するというアイディアは素敵!'`,、(人´∀`)'`,、
一旦、寝返りもあるものの、
なんとなく
最終的には助けてくれる程度にオーウェンに懐いている距離間最高!
マヂで賢い動物。'`,、(人´∀`)'`,、

で、
3作目がコケる原因ともなったスピノサウルスの二の轍を踏まないための
本作の秘密兵器が、ハイブリッド恐竜である
“インドミナス・レックス”という新種。
ベースはTレックスなんですが、
様々な種類の恐竜のDNAが組み込まれたキメラ恐竜。
さらには、欠損部分のDNAとかを補うために現存生物のDNAも組み込まれ、
コウイカのDNAにより、体色を変化させ、保護色を使ったり
アマガエルのDNAによる、赤外線反射能力により、熱センサーに反応しなかったり
じつに狡猾で、知能が高く、残忍な性格が、
そもそも、恐竜に追われるだけの物語である本シリーズの中で、
恐竜同士の戦闘を多く表現することとなるキーポイントとなり
新しい魅せ方が生まれましたね~~
そんな、
新型怪獣としての描写がもう、ワクワクしますね。'`,、('∀`) '`,、

私はきっともう一度観ると思います。
IMAXとかがいいかな?(●´艸`)
とりあえず、
シリーズ知らん!って人は
1作目は押さえてから行ってくださいね。
かなり楽しめる度が上がると思いますよ!


Chuck Zlotnick
/ Universal Pictures and Amblin Entertainment ILM
/ Universal Pictures and Amblin Entertainment
英題:JURASSIC WORLD
製作年:2015年
製作国:アメリカ
日本公開:2015年8月5日
上映時間:2時間5分
配給:東宝東和
製作:アンブリン・エンターテインメント / レジェンダリー
カラー

~ストーリー~
イスラ・ヌブラル島で起こった「ジュラシック・パーク」の惨劇から22年後、
インジェン社はマスラニ・グローバル社に買収され、
島はサイモン・マスラニ社長の所有に渡る。
マスラニ社は、故ジョン・ハモンドが夢見たテーマパーク
「ジュラシック・ワールド」を実現させ、
今や世界中から毎日二万人の旅行者が訪れる人気の観光施設として成功を収めていた。
パークの運営責任者のクレア・ディアリングは、
訪ねてきた甥のザックとグレイに構う間もないほど多忙な日々を送っていた。
クレアは二人をアシスタントのザラに任せ、
オーナーのサイモンと遺伝子操作によって生み出された
新種のハイブリッド恐竜インドミナス・レックスについて話し合う。
サイモンは、インドミナスを飼育するための防壁が適当かどうか、
施設でヴェロキラプトルの
「ブルー」「デルタ」「エコー」「チャーリー」4姉妹の調教師である
オーウェン・グラディに評価させるよう命じた。
インジェン社の警備部門長のヴィック・ホスキンスはオーウェンと会い、
ラプトルを兵器として軍事利用する話を持ちかける。
その時飼育員の一人が4頭のラプトルへのエサやり中に
飼育エリアに落下してしまう。
オーウェンは自ら飼育エリアに入って辛くも飼育員を救い出すも、
ホスキンスはラプトルの脅威を目の当たりにする。
クレアはオーウェンのバンガローを訪れ、マスラニからの要請を伝える。
オーウェンは渋々要請を受け入れインドミナスの飼育エリアに向かうが、
防壁に真新しい爪痕のみを残し、恐竜の巨体は忽然と姿を消していた。