お姫様はお泊りかしら?

押井守 監督作品
「東京無国籍少女」劇場鑑賞!!
あ~
押井監督が好きなんだろうな~っていう
実にストレートな好物をつくった感じでしたね。
要は、
監督が何を言いたいのかがわかりやすかったってだけで、
正直、
この公開劇場の少なさが
一般向きではないことを示してますよね'`,、('∀`) '`,、
なので私も、
清野菜名さんの壮絶なアクションにこそ震えましたが、
「進撃の巨人」と共に上映されていて、
時間的にタイミングが合って、
映画の日であるという、
好条件が全て揃っていなければ行かなかったかもしれない・・・(-.-;)

しかし拾い物は、
この、
清野菜名さんがとにかく凄い!( ゚∀゚ノノ゙パチパチパチ
パトレイバーでの太田莉菜さんのも大好物でしたが、
もう次元が違ってんですね!
しかし!
感激しちゃったのはその一点のみでしてね、
内容としては、
私なんかが夢中でやってた時代のゲームの世界って感じでして、
なんか、
古っ(-.-;)

って思っちゃいました。
ラストもね、
衝撃ってほどでもなくてね、
あ~・・・ソッチでしたか・・・
で終わっちゃったんですね。
何というのか、
監督的には、大好物の幕の内弁当仕上げた感じでしょうが、
私には、
男子弁当にありがちな、
真っ茶色一色の偏り弁当だったってことですね。
'`,、('∀`) '`,、

監督の少女観みたいな、
戦うヒロインが惜しみなく描かれている部分は
否が応でも評価せざるを得ませんし、
観るならスクリーンで!ってことは間違いないですね。
ここだけの話、
ヒロイン役の清野さんより、
田中日奈子さんに目を奪われてしまいました
(ノ∀`)ヒャッハ~~~ッ!
まぁ、
出会うのも難しい一本でしょうが、
監督のファンなら迷わず足を運びましょうね。

(C) 2015東映ビデオ
製作年:2015年
製作国:日本
日本公開:2015年7月25日
上映時間:1時間25分
配給:東映ビデオ
カラー

~ストーリー~
女子美術高等専門学校の生徒である藍、
かつては天才芸術家と称されたものの、事故により怪我を負った彼女は
心にも傷を負ってしまう。
藍を広告塔として利用したい学校上層部は、
授業に出ることもせずに
謎のオブジェを創作する彼女を特別扱いし、
担任教師や同級生らは藍を良く思っていない。
日々、陰湿ないじめを受ける藍は、眠ることもできず
孤立していく・・・
群発する地震…
大量の鳥の羽音が響き
校内にはクラシックが流れ続ける…
ここは何かがおかしい…