亘が破綻した!

瀬々敬久 監督作品
「ストレイヤーズ・クロニクル」劇場鑑賞!!
またまた、
結構残念な感じでしたょ。
なんか、テラフォーマーズっぽい設定なんですが、
アゲハの面々が他動物の遺伝子を持つ能力者って設定でね、
リーダー格の学は、死ぬと致死率80%のウィルスを撒き散らすらしいのですが、
そんな生物存在するんですかね・・・?
それとも彼だけ別物なんですかね?
原作未読なので・・・(-.-;)
碧はコウモリの能力、
高周波での索敵がチーム内での主な役割。
こういったチームには必ず居ますね!この能力者!
「HEROES」のハナやモリーとか、
「ALPHAS」のゲイリーとかがそんなタイプですね。
003フランソワーズなんかも、このカテゴリに入るのかな?
(●´艸`)
あ、
それは沙耶の能力かな?

モモは傑作でね、'`,、('∀`) '`,、
テッポウウオの能力なんですが、
テッポウウオって口に水を含んで、それを発射、
高いところの虫とかを落として捕食・・・
そんな特徴なんですが、
モモって、ミネラルウォーターか何か持って歩いてるんですかね?
で、ないとすると・・・(-.-;)
ちょっと嫌ですね・・・(-.-;)
まぁ本作での設定は、圧縮呼気らしいのですが…
それに歯列矯正具に仕込んである鉄鋲を一緒に吹き出すんですが、
何せ小さな鋲なんで、殺傷能力低くてね・・・
有効活用としては、目を狙って視力を奪う程度ですかね・・・?
相手を一撃で倒すほどの攻撃力はないとしか思えませんね┐('~`;)┌
たっぷりよだれの付いた鉄鋲で襲われるのが、
相手への、一番のダメージだったりして'`,、('∀`) '`,、

壮も不自然でして、
どうやらチーターの遺伝子らしいのだけど、
チーターは地上最速ではあるけど、
目で追えないほど早くは動けないですよ。'`,、('∀`) '`,、
機敏に曲がれないし!ヾ((○*´∀`*))ノ゙
ハエとかの方が早く動けるんぢゃね?
まぁ、人間ほどの体重だったら、あの素早さはないでしょうけど・・・
静は毒蛇の能力なんですが、
咬みつくワケではなくてね、
まず、
離れたところから相手を動けなくするんですね、
「蛇に睨まれた蛙」攻撃なんですかね?'`,、('∀`) '`,、
そしてキスすることで毒を注入するんですよ。
設定に無理あり過ぎ!'`,、('∀`) '`,、
しかも、
暗殺法であっても、初対面でキスは嫌過ぎる(-.-;)(-.-;)
ヒデは身体を硬化させられる能力!
つまり、キチン質(しかも柔らかくもできる万能な力)を有する生物らしく
最も役立つ能力。
弾丸なんて弾き飛ばしちゃいます!( ゚∀゚ノノ゙パチパチパチ
全身楯!(=´∀`)人(´∀`=)
だけど、
何でか、突如硬化が解除されて、その瞬間に撃たれちゃいます
'`,、('∀`) '`,、
なんか、
押し迫ったんで、やっつけで殺されちゃった感じで、
時間足らなかったのか?(●´艸`)
雑に倒されちゃいました。┐('~`;)┌

そして、
チームスバルのほうは、
まさに「ALPHAS」っぽくて、
怪力とか、超視覚とか、
アゲハに比べると、
地味で面白味のない能力なんですけど、
まぁ、それでもそれらしい業を持つ面々ではあるのですね。
しかし、
どうも、海外ドラマのそれと比べて、
魅力がないのは何故でしょうね・・・(-.-;)
私は鑑賞中、
根本的にはまったく別物なんですが、
5~6年前に、やたらとテレビドラマや映画化されていた
筒井康隆原作「七瀬ふたたび」を思い出しました。
ちなみに七瀬は、原作も読みましたが、
こちらは好みです(●´艸`)

そんな感じで終始、
つっこみばかり入れてた感じだったんですが、
「MONSTERZ」の藤原くんのように、
超能力を持つ者って、虚弱な身体である設定多いですね。
良いも、悪いも、
プラスマイナスでゼロになるように神がコントロールしてんでしょうかね?
本作でもアゲハの能力者たちは20歳前後までしか生きられなくて、
新陳代謝が異常に早いらしい・・・
なので、
チ●コはあるけど、生殖能力はないらしい・・・
普通、生物の親は、子供が成長するまで寿命があるらしいのですが、
20歳くらいで死んぢまうから、
親になる必要もないという理屈みたいなんだけど、
鑑賞中は、なんか「なるほどなぁ~・・・」とか思ったんだけど、
よく考えてみたら、新陳代謝が早いなら、
男女ともに、7歳くらいで生殖機能が成熟して子供つくれるんぢゃないか?
それから7年子育てすれば、また種の存続が可能になるんぢゃね?
だって、超能力者だしヽ川`Д´)ノ

さぁ、
こんな感じで、屁理屈感想文なんか読んでないで、
実際に観てみたらいいぢゃん!'`,、('∀`) '`,、
私はアベンジャーズと共に観ちゃったから、
あからさまに差を感じちゃいましたけどね・・・
ここでのたわごとは気にせず、
足を運んでくださいな。

(C) 本多孝好/集英社 (
C) 2015「ストレイヤーズ・クロニクル」製作委員会
製作年:2015年
製作国:日本
日本公開:2015年6月27日
上映時間:2時間6分
企画製作:日本テレビ放送網
制作プロダクション:ツインズジャパン
配給:ワーナー・ブラザース映画
カラー

~ストーリー~
人間は自らの力により、進化を成し遂げるのか?
1990年代初頭、
各界のトップによって構成された極秘機関が行った2つの実験によって
人間の能力を限界まで発達させた子供たちを誕生させた。
一つは親の脳に強いストレスを与え続けることにより、
突然変異的に潜在能力を極限まで発揮できるようになる人間。
もう一つは動物や昆虫のDNAを植え付け、他生物の能力を備えた人間である。
彼らはそれぞれのグループに別れ、大人へと成長していった・・・
しかし、
彼らはその驚異の能力と引き換えに、
その寿命は非常に短いものだった。
したがって、
彼らには生殖能力が生まれもって備わっていないのだった・・・
実験で視覚、視神経、脳伝達速度が発達し異能力者となった昴と
その仲間たちは、特殊能力を得た代わりに
"破綻"と呼ばれる精神が崩壊する危険性も抱えることになる・・・
彼らは、
その解決の鍵を握る外務副大臣・渡瀬浩一郎のもとで、
公にできないさまざまなミッションを遂行していた。
一方、"アゲハ"と呼ばれる、遺伝子操作で生まれた
もう一方のラインであるグループのリーダーである学たちは、
渡瀬の命を狙う暗殺者集団と化していた。