55어9696 マッコリ一本奢っとくれ!     | 真夜中のキャプチュード

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私の少女












チョン・ジュリ  監督作品


「私の少女」劇場鑑賞!!








リングウィルスの貞子やほえる犬は噛まない、

最近ではクラウドアトラスなんかにも出演している

そして、

冬の小鳥やアジョシでおぢさんの心を鷲摑んだ'`,、('∀`) '`,、

キム・セロンの共演





行くしかないでしょ?
   (●´艸`)








脈絡無くキム・セロン!(●´艸`)





儒教の国であり、

意外にクリスチャンの多い韓国において、

同性愛って、日本なんかより遥かに差別度合が酷くてね。

そんなテーマを女性監督が撮るって凄いことだと思う。(●´艸`)

しかも豪華キャスト(●´艸`)

期待度UP!( ゚∀゚ノノ゙パチパチパチ


そもそも、

そんな環境下において、

ヨンナムは、同性愛がきっかけでソウルのような都会から、

片田舎へ飛ばされたにも関わらず、

あまりに不用意な行動が多すぎです。'`,、('∀`) '`,、

アメリカで言ったら、ニューヨーク市警から

カンザス辺りの保安官になったようなもんです。┐('~`;)┌



序盤

警官として、ドヒの保護目的で、

彼女に関わり始めるのは致し方ない感じですが、

ドヒへの対処が決まるまでの数日、彼女を預かるとかなら

誰も何とも思わないし、

ヨンハに逆襲されることもなかったわけでね、

何をとっ違えたのか?

夏休み中ドヒを預かった上に、

水着買って海へ連れて行ったり、制服とか買い与えたり

やたら目立つ行動をとり、

一緒に風呂はいったり、酒飲ませてみたり、

挙句には、

村人が普通に出入りするような場所で、

ソウルから訪ねてきた元カノとキスしちゃうとか

仮にもド田舎とは言え、

警察署長なんだからさ、

行動は慎重に、責任もってが基本ぢゃね?(●´艸`)

このおバカ!





しかしね、

本作では、じつはヨンナムはじめ、

村の大人たちは、

ドヒという、小さい怪物に翻弄され続けるんですね。ヾ((○*´∀`*))ノ゙

つまり、

ヨンナムばかりが悪いわけではない。

「ドーンオブザデッド」でルイスが迂闊にヴィヴィアンを抱きしめたため、

喉食い千切られるようなもんでね、

ドヒの、羊の皮を被った悪魔的行動にすっかり騙されちゃってるんですね。

ドヒがヨンナムに異常に懐いているのも、

どこまでが本心なのか?

ヨンハとその母親を、最終的には抹殺するのが目的で、

計算ずくでヨンナムに近づいたのではとも思える

この悪魔の緻密な計算と演技・・・



初登場シーンでは亡霊のようなドヒ。


ヨンハに、キスシーンを見られ、

後々、

児童への性的虐待の疑いで訴えられてしまうヨンナム

しかし、

それを救うためにドヒのとった行動は、

継父ヨンハへのハニートラップ(-.-;)汗

恐るべき中学生ドヒ・・・

しかも、

唯一の理解者であり、ドヒを擁護する立場にあったヨンナムが

留置場へ入ってしまい、

部下であるクオン・スノが

「何かあったらすぐ電話しろ」って

ヨンナムに緊急用に持たされていた携帯に、連絡先を教えるんですね。

すると小悪魔ドヒは、ヨンハに自分を襲わせようと画策。

いつになく酒をすすめ、ベロベロに酔わせて、

熟睡するヨンハの布団に裸で潜り込み、

スノへと電話を入れ、ヨンハのアソコをいぢりまくる・・・(-.-;)

やがて、

荒い鼻息と、怒号と悲鳴を電話越しにスノへ聞かせ、

まんまとヨンハは逮捕されてしまいます。


ドヒの作戦により、全ての嫌疑が晴れたヨンナムは釈放されます。

しかし、

ヨンナムはドヒの真の姿を確信します・・・!

ヨンハと共に、

ず~~っとドヒを虐待し続けていたヨンハの母の事故死も

実はドヒが仕組んだことだと理解します。





この一件で

村を離れることとなったヨンナムは、

一度はドヒに別れをつげるのですが、

結局、ドヒを一緒に連れて行くこととなる

このラストがね、

はたして正解なのか?

そうでないのか、幸せになれたのだろうか?とか

皆さんそれぞれに考える、オープンエンド的ラストシーンはよかったですよ。


なんか、

ドヒにばかり目を奪われがちなんですが、

かたや過去を振り切りたくて、睡眠導入剤として酒を飲み、

かたや自らの虐待行為を酒の力を借りて、

力づくで正当化しようとするヤツ

対照的に酒に溺れるヨンハとヨンナムの構図とかもいい。

キム・セロンの泣き芝居とか超好き。(∀`从)♡♡♡



ミネラルウォーターのペットボトルに酒を移したって、自分を誤魔化す効果しかないよね。


なんかチョン・ジュリ監督は淡泊に観て的なこと言ってますが、

自然と第三者的視点で鑑賞できると思いますよ。

場合によってはヨンナムの行動にイラつくかも(●´艸`)


さらには、

2013年10月2日の是枝監督のツイートによれば、

どうやら本作の撮影現場に訪れて、ペ・ドゥナと再会していた模様。

ペがそして父になるの現場に顔だしてくれたお礼だとか?



是枝監督のツイッターよりhttps://twitter.com/hkoreeda


といった具合に

内外で注目されています本作。

まだ上映されている館ありますのでね、

是非観にいっちゃいましょうね!






















































普通です































(C) 2014 MovieCOLLAGE and PINEHOUSE FILM,
               ALL RIGHTS RESERVED

英題:A GIRL AT MY DOOR

製作年:2014年

製作国:韓国

日本公開:2015年5月1日

上映時間:1時間59分

日本語字幕:根本理恵

配給:CJ Entertainment Japan

カラー







~ストーリー~


小さな海辺の村。

ソウルから所長として赴任してきた若き女性警官のイ・ヨンナムは、

赴任初日に、14歳の少女ソン・ドヒと出会う。

その少女ドヒは、実の母親が蒸発し、

血のつながりのない継父パク・ヨンハと、

その母親である祖母と暮らしていて、日常的に暴力を受けている。

無数の傷跡がドヒの過酷な日々を痛々しく語っていた。

村人のほとんどが老人ばかりの集落で、

若い労働力で村に貢献するヨンハには、

警察をはじめ、村人たちは、

彼の横柄な態度を容認し、ドヒに対する暴力ですら見てみぬふりをしている。

そんな状況にひとり立ち向うヨンナムは、

ドヒにとって暴力や学校のいじめから守ってくれる

唯一の信頼できる大人だった。

また、

過去の傷跡に悩み、

なかなか村に馴染めなず孤立していたヨンナムも、少

女の存在に癒されてゆくのだが・・・!


































脈絡無くキム・セロン!(●´艸`)