福宝商場

トム・マッカーシー 監督作品
「靴職人と魔法のミシン」劇場鑑賞!!
なんか、「マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋」的なお話かしらσ(゚、。)?
とか思って、
事前情報一切なしで観てきました。
まさか、本当にマゴリアムおぢさんが出てるとゎ!
'`,、('∀`) '`,、
正直、
私はあまり、アダム・サンドラーを知りません。
「ピクセル」はちょっと観てみたいけどね(●´艸`)
なので、ある意味
この手のおとぎ話における、彼のコメディアンとしての資質みたいのを
結構楽しみにしてたのですが、
これって、変身しちゃうから
役者が入れ替わっちゃうぢゃん!'`,、('∀`) '`,、
ダメぢゃん!'`,、('∀`) '`,、
彼の出番ないぢゃん!(_△_)ノ彡☆!!バンバン
そういうことかぁぁぁぁ・・・(-.-;)(-.-;)(-.-;)
しかも、
大林さんの「転校生」における、
小林さんと尾美さんの、奇跡の入れ替わりみたいのが皆無で、
慌ただしく変身していく流れの中で、
誰のどんな性格なんだかが、
もう、ワケがわからなくなりますね。┐('~`;)┌
入れ替わり芝居の妙みたいのがないんだもん(-.-;)
結局、
いま、目の前にいるキャラが、
本人ではなく、マックスが変身しているのだという暗示を
マフラーとコートが一緒であることで主張しちゃってるので、
なんか、それ以上何も生まれてこない感じ。┐('~`;)┌
非常に残念感の強い一本でしたょ。

私が幼い頃、母は、フリーで洋服作ってまして、
私の実家には、いまだに作業場があって、
そこに足こぎミシンが鎮座しております。
女性モノが主だったために、
生地も女性っぽいものがたくさんありました。
余った布を使って、
子供の頃よく、ミシンの練習をしました(無断で)
そして母の逆鱗にふれていました。(-.-;)
電動なんかに比べ、変なクセがつきやすいらしいのです。
しかしね、
あれよあれよと形が出来上がっていく様は
子供心に魔法ぢゃん!って思いましたよ。
私は余った布のきれはしで、
よく小銭入れとか作ってました。
合成皮革とかたくさんあってね、
出来上がりが良いと、母が口の部分にジッパーを付けてくれて、
持ち歩いたりしましたよ。(●´艸`)懐かしい~~。
私はポケットの多い財布を好みましたので、
かなり独創的な形状だったと思います。
テントウムシのデザインを作った時は、
どこからか手に入れてくれた、がま口の金具を付けてくれましたね。
背中の星はボタンね!+.(*ゝд・)b゚+.゚
まだ実家のどこかにあるのかな~~?(∀`从)♡♡♡

しかし原題が「THE COBBLER」と、シンプルであるのに対し
邦題が「靴職人と魔法のミシン」になるのって
あまりに観客に過保護過ぎではなかろうか?(ノ∀`)
みなまで言っちゃったよ!
「Meet Joe Black」が
「ジョー・ブラックをよろしく」になるくらいの衝撃でした。
'`,、('∀`) '`,、
ってことでね、
なんか、柔~いサスペンス色も盛り込まれ、
風刺もなければ、ニューヨークである必要もない気がする(-.-;)
ダスティン・ホフマンの扱いがもったいなさすぎ!
主役を押しのけ、スティーヴ・ブシェミが美味し過ぎ(●´艸`)
ただ、
還暦過ぎてもエレン・バーキンが魅力的だったので良しとする!
'`,、('∀`) '`,、

(C) 2014 COBBLER NEVADA, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
英題:THE COBBLER
製作年:2014年
製作国:アメリカ
日本公開:2015年6月5日
上映時間:1時間38分
配給・提供:ロングライド
提供:バップ
アメリカンビスタサイズ/カラー

~ストーリー~
ニューヨークの下町で
代々続く小さな靴修理店を営むマックス・シムキンは、
老母と暮らしながら、
単調な毎日をはてしなくリピートするように生きてきた中年男。
ある日、
急ぎの修理の依頼があったにも関わらず、愛用のミシンが故障・・・
やむを得ず、地下倉庫にしまってあった
先祖伝来の足こぎ式の旧式ミシンで修理品を仕上げた。
その靴を試し履きした彼は、鏡を覗き込んでびっくり仰天。
何と自分とは似ても似つかぬ、
その靴の持ち主に姿かたちが変身していたのだ!
かくして
"魔法のミシン"を手に入れたマックスは、
世代も人種も異なる他人の人生を疑似体験し、
彼の人生にはかつてなかった刺激的で痛快な日々を満喫していく。
最初は他人ん井なりすまし、
街を散歩する程度だったものの、
徐々にエスカレートしていくマックス。
やがて、
とんでもないトラブルに見舞われたマックスの行く手には、
本当に人生が一変するほどの大事件が待っていた……。