彼からのベルを止めて欲しい...ずっと寝ていたいから・・・

若木信吾 監督作品
「白河夜船」劇場鑑賞!!
現在、忙しさにかまけて、ブログ更新頻度が著しく低下しており、
鑑賞からほぼ1か月遅れで感想文を書いている始末'`,、('∀`) '`,、
もう、ほとんどタイムリーな情報は手に入りませんけど
どうか懲りずに、読んでいってくださいな。( ゚∀゚ノノ゙パチパチパチ
でね、
とにかく今年は、
明けても暮れても、安藤サクラ祭りをやってる私'`,、('∀`) '`,、
本作も、かなり前から楽しみにしておりました!
「百円の恋」では女を捨てた感あったサクラさんですが、
本作では男に甘える愛らしい女性を演じておりますね(ノ∀`)ヒャッハ~~~ッ!
なのでね、
女性を、もしくは母性を強調するかのように、
やたらと乳を放り出すサクラさん'`,、('∀`) '`,、
百円の恋での、あの不気味な体型は女性らしく改善されており、
丸みを強調するシルエットになっておりました。
しかし残念なのは、あくまでも眠りが主題の本作における"乳"の役割は
他作品で遭遇する乳のお得感が失われてしまってます。
この恐ろしくスローモーな流れの所為なのか!?Σ(゚□゚;)

現在当ブログは、鑑賞から日が経ち過ぎて、
臨場感をお伝えできない可能性がございますが、
その臨場感ってのが皆無な作品だったわけでしてね(ノ∀`)
「眠り」が軸になっちゃってるのでね、
こう、
山谷のないストーリー展開なわけですよ。
なんか、ベットの上でゴロゴロするシーンがやたら多く、
抑揚のない流れで観客までも眠りに誘ってしまう危険な一本
物語としてはね、
添い寝屋を生業とする親友を失って、眠りが長く、深くなっていく主人公は
二度と目覚めない妻を持つ男と不倫しているってのが大まかな物語。
登場人物たちがみんな眠りによって振り回されている感じ?
面白いことは面白いんです。
緻密というか、丁寧な画づくりだしね。
気になるセリフも結構あってね、
でもね、
観る人によっては、これダメかもね(-.-;)

安藤さんの使い方ってコレで合ってるの?(●´艸`)
「ペタルダンス」の立ち位置とかが正解ぢゃね??
でもね、
井浦新さんと安藤さんの二人が
もっと画が映えるような役者さんだと、
この作品のイメージ台無しなんだけどね。
安藤さんの睡魔との葛藤が良すぎちゃって、
井浦さんの存在感が弱く、
非常にもったいない!(ノ∀`)ヒャッハ~~~ッ!
こう、
個性派な両者のデコボコ具合が巧く噛み合ってない感満載。
そしてそれは
しおりの元カレ役、高橋義明さんも同じく・・・( ̄ー ̄;)ゞ

唯一ハッとしたのが
公園で出会った少女・・・
彼女のことがわかると、作品全体に漂う、
霧がかかったようなモヤモヤが少し解消する感じ。
あ~
やっぱり無関係では無かったんぢゃん!ヾ((○*´∀`*))ノ゙ワ~~イ
て感じになる ァ '`,、'`,、('∀`) '`,、'`,、
私的には、
そこで何とか救われた気がしました。

(C) 2015 よしもとばなな/『白河夜船』製作委員会
製作年:2015年
製作国:日本
日本公開:2015年4月25日
上映時間:1時間31分
企画協力:よしもとばなな事務所 / 新潮社
製作:『白河夜船』製作委員会
制作:ユマニテ
制作協力:スローラーナー
配給:コピアポア・フィルム
カラー/16:9/HD

~ストーリー~
毎日家で眠りながら不倫相手・岩永からの電話を待つ寺子。
事故により植物状態になり、
永遠に眠り続ける妻を持つ恋人の岩永。
そんな不安定ながらも幸せを感じる寺子だが、
ある日、
男たちに添い寝をしてあげる“添い寝屋”をしていた、
大学時代のルームメイトであり、最愛の親友しおりが死んだ。
親友の死の衝撃と、不
倫による不安と淋しさが身にせまり、寺子の眠りはどんどん深く長くなる…。