最近、耳の聞こえが悪いのはエルニーニョ現象だからか?

井上春生 監督作品
「案山子とラケット
~亜季と珠子の夏休み~」劇場鑑賞!!
季節は夏で、
このくらいの年齢の子が主人公で、
やわらかく、緩めの家族の物語…
大好物なんですっ!
(ノ∀`)ヒャッハ~~~ッ!
・・・ってことで、
かなり好みな作品でしたょ!
空気感が心地よかったっす!
また、
亜季と珠子が底抜けに愛らしいんですね'`,、('∀`) '`,、
おぢさんメロメロだょ。ヾ((○*´∀`*))ノ゙

日本生まれだというソフトテニスですが、
高校のころ、
中学で、ソフトテニス県トップの奴がクラスメイトでしてね、
何か、
授業以外の時間って、いっつもラケットいぢってた記憶があります。
年がら年中、ガットの張り替えしててね、
千枚通しを数本、常に持ち歩く、
何か、必殺仕事人みたいな奴でね、
その代り、オツムのほうはてんでダメダメでしてね'`,、('∀`) '`,、
後ろから数えて五本の指で足りる程度。(ノ∀`)ヒャッハ~~~ッ!
神は二物を与えず!
彼はまさにこれに当てはまる人。'`,、('∀`) '`,、

しかしね、
一つでもズバ抜けた特技があったらそりゃ~凄いことですよ!
本来、もっと大事にしなければならないんだと思うのですが、
ところがね、
高校生なんて脳みそは子供ですからね、
知らぬ間に、楽な方へ楽な方へと寄っていっちゃうんですね~~
それはまるで、
青白く光る魅惑の捕虫器の灯りに吸い寄せられる羽虫のごとく、
行く途を大きく逸脱し、
気づけば、ウツボカズラの腹の中!
正直、その性格からなのか、何なのか?
テニスで推薦もらえなかったんでしょうね…(-.-;)
※注1
偏差値の低い高校に入っちゃ~、タバコを憶えて、心肺能力も下がり、
過去の栄光の、その片鱗すら見せなくなってしまい、
そりゃ~~、面白いくらいにね、
『SLAM DUNK』の三井みたく堕ちて行きましたね
┐('~`;)┌
コイツから唯一の得意技を奪ったらね、
何にもない人になっちゃうんですよ'`,、('∀`) '`,、
テニスあってこその存在意義みたくなっちゃってね、
周囲の彼への態度の変化が、かなり気の毒でしてね、
そうなっちゃうと、底なし沼にはまっていくだけになっちゃってね
いやはや、齢16にして、盛者必衰の理を体現しちゃったワケですね~~(ノ∀`)
だからね~、
本作での主人公って、あわやそんな状態にならんとしていたんだと思いますよ。
まぁでも、本作の主人公はテニスが上手だったわけでもなくて、
ソフトテニスで名を馳せた中学から転校してきたから、
勝手に強い選手なんだと思われてしまうんだけど、
補欠だったっていう、よくある話なんですね~

作品自体は実に爽やかで、
悪い人は一人も出ない。
つ~~か、佐渡には良い人しかいない!断言する!'`,、('∀`) '`,、
女子中学生が二人で始めたテニスコート作り。
それを町の人々が助けていって
当初、反対していた役場の職員も町長の一言で即黙ってしまい'`,、('∀`) '`,、
邪魔するものは誰もいない状態へ!
関わる人々全て人格者しかいないのは、ややご都合主義ですが、
主人公・小田切亜季は、
思春期にありがちな心に傷を負い、
別居している父の元で暮らし始め、
田舎暮らしの中、珠子の真っ直ぐにぶつかってくる
素直な気持ちを受け止めるうちに、自身が再生を始め
父と母...
役場の臨時職員・青木...
珠子の両親...
八重ばあちゃんらを巻き込み、
個々がそれぞれの再生を始める物語…

私的には先々、
シネマDEごはん候補でいいんぢゃないか?くらいの評価ですが、
取材は佐渡かぁ…(-.-;)(-.-;)


どうぞ、素直な気持ちでご覧になってください。
※注1・・・私もその"偏差値の低い高校"とやらに通ってましたけどね'`,、('∀`) '`,、

(C) 「案山子とラケット」製作委員会
製作年:2015年
製作国:日本
日本公開:2015年4月4日
上映時間:1時間40分
製作:『案山子とラケット』製作委員会
制作プロダクション:ドラゴンフライエンタテインメント
配給:イオンエンターテイメント
協力:日本ソフトテニス連盟
カラー

~ストーリー~
東京から転校してきた小田切亜季と島で育った松丘珠子は、共に中学3年生。
亜季は、所属していたソフトテニス部で心に傷を負い、
東京での母と姉との生活から離れ、別居中の父・雅也の元へやってきた。
そんなこととは知らない珠子は、
亜季にソフトテニスを教えてほしいと持ちかける。
珠子の熱意に押され、亜季はまたラケットを握ることにした。
しかし、
村にテニスコートはなく、二人は廃校の荒れた校庭にコートを作ろうとする。
その矢先、
村役場が廃校を売りに出す計画が持ち上がった。
その担当になった役場の臨時職員・青木真人は、
東京で挫折して戻ったUターン組。
悶々と日々を過ごす中、
亜季と珠子が一生懸命コートを作ろうとしている姿に打たれ、
その噂を聞きつけた、島の“仙人”八重婆こと、鏡八重と共に
役所の計画を阻止しようとする。
ある日、
練習会に参加した二人は、他の選手達との実力の差に愕然とする。
練習会に来ていた亜季の父の友人で、
ソフトテニス実業団でコーチをしている西園寺馨が、
落ち込む二人にアドバイスを送る。
やがて村の人達にも協力してもらいコートが完成し、
実は元インターハイ出場経験もある青木がコーチを買って出て、
本格的な練習が始まった。
周囲の大人たちに支えられ、亜季・珠ペアは初めての試合に臨んだ―。