テキトーによろしく・・・!

三木孝浩 監督作品
「くちびるに歌を」劇場鑑賞!!
中五島中学の子供たち一人一人がかなり丁寧に描かれ、
部長・仲村ナズナや
自閉症の兄を持つ、桑原サトル等々、
その周辺が深く描かれているなかなか心地よく鑑賞出来る一本なんですが、
それだけに、ユリの頑なな態度が腹立たしいし
なんともな幼稚な演出に思えて仕方ない。
おかげで、イイ話になり得るドラマが
子供たちだけで構成され、
関わる大人が邪魔!
そんな中、
特別いらないのが、男性教師の塚本哲男!
単なる賑やかしに終わらず、しばしばドラマの流れを邪魔する。
ユリとのロマンスがあるわけでもなく、
無意味な存在。
つまり、大人の所為で、スッカリつまらない作品になってます。

先日の離島取材のおかげで、
スッカリ、離島病にかかった私・・・
もう、
あれほど重症だった沖縄病も、
大東諸島のおかげで治ってしまいました'`,、('∀`) '`,、
だって、本島って都会だよね。
大東からの帰り道立ち寄った本島では
海の色さえ褪せて見え、
マナの吸収すら出来なく感じました。
人が多い!
車が多い!'`,、('∀`) '`,、
不便さゼロ!ヾ((○*´∀`*))ノ゙
むしろ、
横須賀のほうが田舎だわ・・・こりゃ・・・
沖縄本島には、間違った方向へ進んで欲しくないな・・・
役割ってのがあるしね・・・それぞれ・・・(-.-;)
大東の、
あれ程に切ない原風景を有するんだもんね・・・
間違ってほしくないよね・・・

本作での、五島列島・・・離島ってのは、
さして、離島独特の温度は感じませんでしたね。
まぁ、
シッカリとその暮らしぶりが映像化されているかは疑問ですが、
要は、
存在だけで絵になる島であるかどうか?
それは単に、近代化の波に押し込まれているのかどうかではなく、
人が根付くことでの空気感。
で、ズバリ!
人間のドラマな割には、
場所はきっかけでしかなかったかな・・・┐('~`;)┌
都内の中学でも、同じこと出来たんぢゃね?
な、感じ・・・。
んん・・・
なんかさ、132分・・・飽きちゃうんだよね'`,、(人´∀`)'`,、

そんな要因の一つには、
せっかく、コメディエンヌの一片を見せ始めた新垣結衣さんから
何故今!
そのはっちゃけ芝居を奪ってしまったのか?
最近量産されている三木作品のそのほとんどに見受けられる
役者からの、新たな特徴を奪い取る行為。
(ホットロードの能年玲奈さんのように・・・(-.-;) )
こいつに尽きると思うな・・・┐('~`;)┌
ガッキーに期待して足運んだんだけどな・・・
見誤ったかもな・・・

さてここで宣伝ですが、
4月5日、「第3回シネマDEごはん」
まだ少し、お昼の部が席空いてます。
ここで伝えたかった、
まさに離島の原風景
人々の生き様を!
生きた情報をご紹介できると思います。ヾ((○*´∀`*))ノ゙
ご参加、お待ちしております。
ご予約は、こひさまコーヒー
046-822-2301まで!
・・・
さて・・・コホン!
そんな感じで本作!
すでにほとんどの上映館で終了状態であると思いますので、
DVD待ちをされるといいのでゎ?(●´艸`)(←お前のレヴューが遅い所為でゎないのか?)
最近はたらいていた直感が、やや鈍った瞬間でしたかね?
気になってて、
チャンスを伺っていましたが、
忙しい最中に時間つくってまで行く必要は感じませんでしたね┐('~`;)┌
遠いけど行きたいミニシアター作品、いっぱいあったのになぁ・・・

(C) 2015 『くちびるに歌を』製作委員会
(C) 2011 中田永一/小学館
製作年:2015年
製作国:日本
日本公開:2015年2月28日
上映時間:2時間12分
製作:『くちびるに歌を』製作委員会
配給:アスミック・エース
カラー

~ストーリー~
長崎県の離島・中五島中学校・・・
産休を取ることになった親友の音楽教師松山ハルコの代理教員として、
生まれ故郷でもある、中五島中学の臨時教師となった柏木ユリ。
天賦の才能を持つピアニストとして活躍したうわさのある美女だが、
その性格はがさつで乗り回す車もボロボロのトラック。
住民たちの注目を浴びる中、
彼女はコンクール出場を目標に日々奮闘している合唱部の顧問に。
しかし、
皆の期待も虚しく、ユリは頑なにピアノを弾こうとしない。
さらには、
元々、女子だけの合唱部に男子生徒を入部させ、
混成での全国大会出場を決めてしまい、混乱を招く・・・
そんなある日、
コンクール課題曲の、「手紙~拝啓15の君へ~」の練習の一環で、
部員たちに、15年後の自分に宛てた手紙を書かせる。
やがて、部員たちがつづった手紙から、
それぞれが抱える苦悩や秘密が浮き上がり、
皆が一つとなる合唱に救いを求めていることを知る…。
それは、ユリにとって、
哀しい過去から弾けなくなったピアノや
生徒たちと向き合うきっかけとなる
