生活感だしてたまるもんですか!

三島有紀子 監督作品
「繕い裁つ人」劇場鑑賞!!
神戸って、やはり横浜っぽい
(∀`从)♡♡♡
横浜か?って勘違いするような整然とした街ですね。
素敵だなぁ~~(∀`从)♡♡♡
特に港が見える高台の小路なんか、
横浜港近隣にある道のようで懐かしい気さえしました。
でもなんですか?
神戸の辺りには訛り的なモノはないのですかね?
関西圏なのに??σ(゚、。)

「しあわせのパン」、「ぶどうのなみだ」の絵本的な
レトロ美が本作でも描かれています。
夜会のシーンなど、実に監督らしいと感じます。(●´艸`)
しかしね、
監督の前作ほどファンタジー感は無く、より現実っぽいのですが、
それ故に、非常に中途半端
やるなら、ちんどん屋的楽団が登場したっていいんぢゃね?
'`,、('∀`) '`,、
やや、どっち行きたいのか迷った?とか思いました。
旨そうな食べ物もあまり出ないし、
喫茶サンパウロで、ホールごと食うチーズケーキも
なんの主張なのか理解し難い。
それでいて、
服たちが主役を務めるのかと思うと
それがそうでもない。
ど・・・どうしたんだ?・・・監督?(-.-;)

それでも、
私の母も洋裁屋だったので、
その服をつくる過程(縫製のし直しや修理)などの一連の動作が
ガキの頃夜中に目を覚まし、
少しドアの開いている仕事部屋で、
黙々と服をつくる母親の背中を思い出しましたね。
型紙を生地に合せ、
チョークなどで線を引いたり、
当然、
足踏み式のミシンもありましたので、
よくイタヅラしましたね。(●//艸//)=3
何と言うのか、
非常に身近に捉えられたので、
個人的にはシンパシー感じました。(●´艸`)
静かに、長く続けることの尊さとか、
その姿勢の美とか、中谷美紀さんならではのアプローチで
よい感じでしたね(∀`从)♡♡♡

ただまぁ、
物語の構成などには、特筆すべきモノは無く、
やはり、方向性も解らず?
何を主張したいのかは理解し難いですかね~???
(-.-;)
あれで「かもめ食堂」やら
「マザーウォーター」の系統を意識しているでもなく・・・(-.-;)
なんとも捉えどころのない一本になっちゃった感ありますね~~
しかし!
正直言うと、私としては、シネマDEごはんで紹介してもいいかな?
とか思っちゃいましたけどね'`,、('∀`) '`,、
神戸での取材費でるといいけどね'`,、('∀`) '`,、'`,、'`,、'`,、
ちょっとレビュー上げるのが遅くなっちゃって
そろそろ公開終了しちゃうかもしれませんが、
お時間あったらどうぞ確認しに行ってくださいね。

(C) 2015 池辺葵/講談社・「繕い裁つ人」製作委員会
製作年:2014年
製作国:日本
日本公開:2015年1月31日
上映時間:1時間44分
配給:ギャガ
カラー

~ストーリー~
神戸の街を見渡す坂を上ると、その店はあった。
「南洋裁店」という小さな看板が掛けられた、古びた洋風の一軒家。
店主の南市江が作る服は、いつでも即日完売。
すべて昔ながらの職人スタイルを貫く手作りの一点ものだ。
神戸のデパートに勤める藤井は、
市江に、南洋裁店で扱う服のブランド化の話を持ち掛けるが、
まるで“頑固じじい”のような彼女は、全く興味を示さない。
一代目である祖母が作った服の仕立て直しとサイズ直し、
あとは先代のデザインを流用した新作を少しだけ。
二代目は先代の仕事を完結させることが義務であると疑わない。
その服に袖を通すたった一人のためだけの
オーダーメイド服を縫うだけで、
それだけで市江は満足だったのだ。
南洋裁店の服は、世界で一着だけの一生もの──
それが市江の繕い裁つ服が愛される、潔くも清い秘密だった。
だが、
自分がデザインしたドレスを作りたいはずだという藤井の言葉に、
市江の心に封印してきた何かが揺れ動く──。