もらいゲロ体質

デヴィッド・コープ 監督作品
「チャーリー・モルデカイ
華麗なる名画の秘密」劇場鑑賞!!
やはり、
この手の飄々としたアンチヒーローキャラやらせたら右にでる者いないね
'`,、('∀`) '`,、 デップったら!
ただね、
他の作品と比較して、
それ程、大きな違いはなくてね、
新しいキャラを手に入れた感はまるでありません。
チャーリー・モルデカイという人物へのアプローチも
過去作品の数々のキャラたちとほぼ一緒。
演技プランも一緒。
つまりシチュエーションの違うジャック・スパロウであり、
ウィリー・ウォンカが見え隠れしている感じ。
しかし、物語自体はスピード感もあって、
ボチボチ面白かった。
ハードル下げてかまえて、ようやく役者たちが魅せる一本だと思います。
笑い部分はね、
チャーリーのゲロもらい体質がそこここに活きてて
わかってても笑っちゃった'`,、('∀`) '`,、
天丼で3回ほど被せてくるんだけど、全て笑っちゃった。
ただ、
他のコメディー部分は古臭さすぎて笑えない人も多々いると思います。
'`,、('∀`) '`,、
これは原作からなのか?
古い作品ですからね、仕方なしな所があるのでしょうかね?
正直、
同監督とデップが組んだ「シークレット ウインドウ」の
なんだかトントンだった興行収入からも推測できますように、
イマイチ
評価だった「シークレット ウィンドウ」のリベンジなるのか!?
そんなところに注目しつつ70年代コメディーを鑑賞!

とにかく私が引っかかったのが、
チャーリー・モルデカイの用心棒・ジョック'`,、('∀`) '`,、
なんだか精力絶倫でドコでもヤっちゃうおバカキャラでね、
めっちゃ強いんですよ!
敵にも女にも!'`,、('∀`) '`,、
古来より、
自信過剰な主人公の相棒兼、用心棒ってこんなタイプばかりでしたよね。
無口で、強くて、女に弱くてみたいな'`,、('∀`) '`,、
それをそのまま
何の工夫もなしにトレースしただけ_| ̄|○∠))バンバン
もう、
褒めていいのか何なのか?

でもまぁ、
グウィネス・パルトローとか出てるしね'`,、('∀`) '`,、
本国での大コケとか、言うほど気にならない気もしてきたかな?
_| ̄|○∠))バンバン
私的グウィネスは、アベンジャーズよりも
「Se7en」ですね~~~・・・
首切り落とされちゃってショック・゜・(ノД`)・゜・。
お腹に赤ん坊もいたのにね・・・(-.-;)
そんな実力、キャリアと申し分ない
アカデミー賞女優の魅せる、
コメディアンヌとしての才能も素晴らしくプラスに働いている!
いるのですが…
彼ら役者陣の奮闘虚しく、
ほぼ前半で飽きる、出来の悪い本が気の毒過ぎる(-.-;)

そういえば、
ちょっと納得いかない件がありましてね、
まず、チャーリーが蓄えている口髭ですが、
何故かポスターや、
劇中の字幕では“ちょび髭”とされているんですね・・・?
しつこいくらいにちょび髭扱いされてますが、
ちょび髭ってさ、

↑これのことでしょうが!








ちょびっと生えてるからちょび髭で、
チャーリーの口髭って“カイゼル髭”っつ~~~んぢゃないの?
ォラォラォラ~(ノ゚Д゚)ノシ)`Д゚ )ノベチベチベチ
さらには、本作のCMで、
シャーリー・バッシーの「Big Spender」がしきりに流れているので
エンドクレジットで聴けるかなぁ~~??とか思ってたんだけどさ、
どこにも流れないの!_| ̄|○∠))バンバン
これにはヤられちゃったね!'`,、('∀`) '`,、
さすがです!

さてさて、
まぁいつものことですが、
やや日本人にはウケ難い笑いばかりですけど、
まぁ、アメリカ人もずいぶん観てましたが、
笑っちゃいませんでしたが…
ハードル下げつつ、
デップ様の新たなキャラを観に、
劇場へと足を運んでみてはいかがでしょうか?
┐('~`;)┌
(C) 2015 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved.
英題:MORTDECAI
製作年:2015年
製作国:アメリカ
日本公開:2015年2月6日
上映時間:1時間47分
配給:KADOKAWA
カラー

~ストーリー~
イギリス・オックスフォードで、
ゴヤの幻の名画が何者かの手によって盗まれた。
イギリス諜報機関MI5が調査依頼したのは、
うさんくさい“ちょびヒゲ”をたくわえた、
うんちく好きなインチキ美術商、チャーリー・モルデカイだった。
彼は最強の用心棒ジョックと共に、
依頼されたゴヤの名画の捜索に乗り出す。
こうして始まった二人の大冒険だったが、
盗まれた名画の行方を追っていくうちに、
その絵には、世界を揺るがすほどの財宝の秘密が隠されていることがわかり、
アメリカの大富豪や、ロシアンマフィア
国際テロリストに警察までも巻き込み、
世界中を駆け巡る大争奪戦へと発展する。
はたして、チャーリー・モルデカイは
財宝にたどり着き、幻の名画の行方を手に出来るのか!?