少々胸がタランティーノ・・・?

李闘士男 監督作品
「神様はバリにいる」劇場鑑賞!!
「出稼げば大富豪」の著者、
兄貴こと丸尾孝俊さんをモデルに、実話からヒントを得た物語なんですが、
ところどころ、
脚色されている設定が、やや失敗気味に発動してて、
ちょっと、実話ベースでありながらも荒唐無稽な話に思えてしまいます。
映画のアニキ・・・
バリに来て、コーラを飲んだら冷えていなくて不味かった経験から、
コーラを冷やしたら売れるかも?って思って、
バケツで冷やしたコーラが大ヒットし、
そのサクセスストーリーが始まる・・・って設定でした。
嘘クサッ!! ァ '`,、'`,、('∀`) '`,、'`,、
ただ、
私は著書を未読ですので、
実際にテキ屋やってたという丸尾さんが
露天でコーラ売っていたのかは知りません。( ´,_ゝ`)

そんな弱めの脚本をカヴァーして余りあるのは
堤真一さんと、尾野真千子さんという天才二人'`,、('∀`) '`,、
特に尾野さんって、なんであんなに勘がいい女優なんだろ?
(●//艸//)=3
なんだっつって、爆笑の渦でしたよ・・・劇場内。
どれだけハッチャケてんだよってくらい楽しんでる様子が
もう、ヒシヒシと伝わってきましてね!'`,、('∀`) '`,、
素晴らしい掛け合いと、タイミングのいい突っ込みで
ホント、
トントンとこぎみ良いリズムで物語が進んでいくんですね。
もうね、
大富豪になりたいとか、どうでもいい'`,、('∀`) '`,、
ただこの二人の漫才観ていたい(人´∀`)
そもそも他人に自己啓発的発言されると
私って軽くイラッ!ってしてしまうのですが、
堤さんがいうと、素直マックスに聴けるのが素晴らしい。
やっぱ、ピンチほど笑顔だな!
キツい時ほど、他人には笑顔ですよ!(ノ∀`)ヒャッハ~~~ッ!

何と言うか、
セリフとしてのアニキ語録って、
至極当然な事しか言ってなくて、
特に心に響いたりしないんですが(堤さんの人柄の所為かもしれない(爆) )
しかしそれが普通に出来てこそ、大富豪へのパスポートが手に入るのかな?
(ノ∀`) テヘヘのヘ
基本、
精神的、物質的に余裕ある人って、他人に優しく出来るもんだよね。
私みたいに貧乏なのに、他人様の世話焼くのって、お人よし?
'`,、('∀`) '`,、
もっと言うとバカ?'`,、('∀`) '`,、
そんなこんなで、
大富豪ってのは全身余裕をぶちかました人物のことを言います。
(_Д_)
私には一生縁のない世界のおはなしです。'`,、('∀`) '`,、

まぁ、とにもかくにも
アニキのその哲学に目をみはるというよりも、
かなり、おふざけに走っちゃった出来に、
単に笑いに行ったらよろしいと思う。
それ以外に何も得るモノもないし…(。-∀-)
正直、
アニキの心持ちと同化することが出来たとして、
心の豊かさは手に入れられても、
物質的な豊かさは手に入らないと思いますよ。
'`,、('∀`) '`,、
そんなんで大富豪になっちゃったら
世の中、金持ちだらけだ!'`,、('∀`) '`,、
何千万分の一の才能を秘めていないとダメさ!ヽ(´Д`;)ノ

(C) 2014「神様はバリにいる」フィルムパートナーズ
製作年:2014年
製作国:日本
日本公開:2015年1月17日
上映時間:1時間47分
企画・制作:リーライダーす
製作:「神様はバリにいる」フィルムパートナーズ
配給:ファントム・フィルム
特別協力:KKロングセラーズ
特別協賛:ガルーダ・インドネシア航空
カラー

~ストーリー~
インドネシア、バリ島。
婚活ビジネスに失敗し借金を背負った元女社長の照川祥子は、
人生を捨てるためにこの島へとやってきた。
そこで、結果として祥子の自殺を思いとどめた日本人のリュウに出会う。
そのリュウに導かれるまま“アニキ”と呼ばれる男と出会う。
パンチパーマ、眉なし、太いゴールドネックレス、ANIKIと書かれたTシャツ――、
センスも品も知性もなさそうな如何わしい中年男アニキ。
しかし、彼はこのバリで、不動産ビジネスで大成功をおさめた大富豪だった。
イメージとかけ離れたアニキ・・・
そのもっともな理論に興味を持った祥子は、
アニキから成功へのノウハウを学びとろうと
その日からアニキと行動を共にする