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マエストロ!















小林聖太郎 監督作品


「マエストロ!」劇場鑑賞!!







なんだろ・・・?σ(゚、。)

いいキャストで、これでもかの面白キャラ集めて、

色んな期待膨らむ段取りが整ってね。

それらを西田さんがチャチャッとまとめてくれて。

もう一分の隙もないような出来栄えになるんだと思っててね・・・

まぁ、

かなり面白く楽しめるんですが、

クライマックスのコンサートシーン・・・

ベートベンの「運命」とシューベルトの「未完成」という王道二楽曲を用いて

感動へと持って行ってくれるものだと思いきや・・・?


なんか盛り上がりがイマイチでした。(-.-;)


プロの演奏に合わせての演奏芝居も上手くて、言うことなし!

な、はずが・・・

どこに違和感感じるのかわかりませんが、

スウィングガールズのような、

決して上手くないんだけど、やりきった感ってものが感じられず、

アレもコレも期待しちゃった私はやや、肩透かし・・・(ノ∀`)





しかし、

かなりな大所帯となるオーケストラ。

それらの主要キャストも音楽に精通する人たちを集めたというところに

スタッフたちの企業努力のようなものを感じますね。

正直、

私的に、いまだに帝都大戦のイメージが強く残る

嶋田久作さんが、かつてはピアノの調律師だったというのは初耳でしたっ!
                        ヾ((○*´∀`*))ノ゙

そもそも、原作未読な上に、

さそうあきらさんの作品はほぼ読んで無いため、

逆に映画は楽しめましてね。

松坂桃李さんのイメージ先行で良かったかな~って思いました。
                     (ノ∀`) テヘヘのヘ

彼は実にまじめで、

成長過程を応援したくなる清潔さがありますよ。(ノ∀`)


どうも漫画原作読んぢまうと、

イメージが固まらないまま2時間過ぎちゃったりするので、

知らないほうがいい場合が多いです。(●//艸//)=3


今、最も心配なのが「海街diary」の実写化・・・(-.-;)

CM観た限り、やっちまいそう'`,、('∀`) '`,、





本作は

再三、劇場に足を運んでしまったスウィングガールズほど、

あぁ・・・もう一度観たい!とかいうのはまるで無くてね・・・

個々のキャラの物語を追うあまり、

大好物の成長過程はほとんど感じず・・・

まぁ、

元々プロの話ですしね。

マッピの音だすところから描かれている・・・

あのポンコツな楽器で劇場丸ごと一つにしちゃった物語とは

やはり、受け止められるモノが違いましたね。┐('~`;)┌

そもそも、

劇中に登場する、音楽で、

音で、宇宙と響き合うという「天籟」という概念

これが上手く理解出来ませんでした・・・

演奏者は極めれば天籟への到達が可能なんでしょうが、

それを聴く素人は、どう判断したらいいのでしょうね?
                (ノ∀`) テヘヘのヘ

やっぱさ、

クラシックってハードル高いよね~~・・・

そう考えたら、

スタッフの努力は凄まじいものがあったと思いますよ。

        頭がさがります(人´∀`)





こう見えて、

私もトランペッターの端くれですし、パイパーズなので、

トランペットがまったく映ってないのはショックでした(-.-;)

かの、「ベートーベン・ウィルス」では

トランペッターが主人公だったのに・・・(-.-;)(-.-;)(-.-;)
     ↑狂ったように観てた人。


・・・ってことで、

私なんかより遥かに音楽に通ずる人なら

超楽しめるかもしれませんので、

是非、

音響のよろしい劇場へと足を運んでみてください。
























































普通です
































(C) 2015『マエストロ!』製作委員会
        (C) さそうあきら/双葉社

製作年:2015年

製作国:日本

日本公開:2015年1月31日

上映時間:2時間9分

製作:『マエストロ!』製作委員会

助成:文化芸術振興補助金

制作:C&I エンタテインメント

配給:松竹

制作・配給:アスミック・エース

カラー/ビスタサイズ






~ストーリー~


若きヴァイオリニスト香坂真一。

不況の影響によって解散した名門オーケストラの再結成に伴い

第1ヴァイオリンを担当し、コンサートマスターとなる

ところが、

メンバー達が集められた練習場所は廃工場、

集まったメンバーは再就職先も決まらない「負け組」楽団員たちと、

アマチュアフルート奏者の橘あまね。

久しぶりに合わせた音はとてもプロとは言えないものだった・・・

不安が広がるなか、そこに現れた謎の指揮者、天道徹三郎。

彼らの再結成を企画した張本人だが、経歴も素性も不明...

指揮棒の代わりに大工道具を振り回す。

面食らう楽団員たちを横目に、自分勝手に練習を進めていく天道・・・

プライドだけは高い楽団員たちは猛反発するが、

次第に天道が導く音の深さに皆、引き込まれていく。

だが、

香坂は名ヴァイオリニストだった父親が死んだ裏には
       天道が関係していた事を知り、反発を強めてしまう。

あまねの隠された才能と、

音楽に取り組むひた向きな姿勢を目の前にしながらも素直になれない香坂。

やがて迎えた復活コンサート当日、

楽団員たち全員が知らなかった、

天道が仕掛けた“本当”の秘密が明らかになる