桃麺・イチゴ麺・キウイ麺

竹葉リサ 監督作品
「さまよう小指」劇場鑑賞!!
いやいや(●´艸`)
バカバカしい物語の上に、
昨年鑑賞しました、『こっぱみじん』で
なかなかな魅力的な芝居を魅せた我妻三輪子さんと、
『海賊戦隊ゴーカイジャー』にて
テレビドラマ初出演の小澤亮太さん出演ってことで、
迷うことなく鑑賞!'`,、('∀`) '`,、
安っすい映画って楽しい!(●//艸//)=3
そして、
たぶん製作費の半分くらいを持ってっちゃったであろう、
津田寛治さんの怪演光る!
むか~~~しむかしの80年代に流行った
一風堂の人みたいな雑な濃い目メイクして、
自分の鼻の穴に突っ込んだ小指を落とし、
さらに蹴り捨ててしまうアナーキーな役柄はど真ん中!
この人が縦横無尽に好き勝手やって、締めてくれるから
バカバカしさにリアルさが加わった、そんな一本d(≧▽≦;)

とにかく、
おとし前でチョン切られた小指が、
たまたま偶然空飛んできて、ストーカー少女・桃子の手に!
そして、ニオイを嗅いだだけで、
その小指が涼介のモノだとわかる超人的スキル。
その愛しい人の小指でクローンを作ろうという思考。
そして、
説明書だけでクローン制作が可能な科学知識。
桃子か・・・?
はたまた竹葉監督が天才なのか?'`,、('∀`) '`,、
この段階でもう、あまりにアホらしくて爆笑です!
'`,、('∀`) '`,、
なんていうのか、
何も問わず、ただ、生暖かく見守ってあげたい気分。
'`,、(人´∀`)'`,、
さらには、竹葉監督、
痩せて、かなりな美女になってね(●´艸`)
いろいろ、好き要素多すぎ!コレヽ( ´¬`)ノ

そこいらでサクッと撮ったっぽい
学生的な映像も、
マニアックなセットや衣装も、
我妻さんの、底抜けに明るいバカっぽさも
屈託ない笑顔の表情も
いやいやイイと思います(ノ∀`)ヒャッハ~~~ッ!
しかも63分というお手頃上映時間の割に、
見応えは申し分ないっすね。+.(*ゝд・)b゚+.゚
小ネタは、さすがにクレッシェンドとかには
遠く及ばないものの、こだわりみたいのは感じますから放っておきます。
(ノ∀`)ヒャッハ~~~ッ!
AKBさんらって、
やはり手の届くアイドルってトコがウケてますよね。
この作品も、
「なんか・・・自分にも撮れんぢゃね?」的な要素が親近感わくんですよね
身近なアイドルのようで・・・
きっと・・・
(●´艸`)

'`,、('∀`) '`,、劇中設定では↑これでも整形したらしい
昨年、「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭 2014」にて
「グランプリ」と「シネガー・アワード」の2冠に輝いた同作。
ちなみに、
北海道知事賞の『リュウグウノツカイ』は昨年鑑賞済み。(●´艸`)
そういえば、夕張って破産後どうなったんだっけ?σ(゚、。)
まぁ、
話題性だけではないというところを是非、確認してもらいたいものです。
まぁ、観た時間が悪いのか?
劇場には4人くらいしか入ってませんでしたけど!
(__)ノ彡☆バンバン!
って!
きっともう、どこでも上映されていないと思うので、
DVD待ちしてくださいな。

(C) Team The Pinkie
製作年:2014年
製作国:日本
日本公開:2014年9月14日
上映時間:1時間3分
配給:S・D・P
カラー

~ストーリー~
ブスで、超恋愛至上主義者の桃子は、
5歳の時の初恋の人、涼介を今も想い続けている。
かつて、好き過ぎて、涼介の実家を全焼させてしまい
絶縁された後も、彼への想いは募る・・・
そんな彼・涼介はというと、
ヤクザの組長の女・真奈美に手をだし、
若頭・笹神によって「おとしまえ」をつけられる。
そう!
彼の左手小指は哀れ、切り落とされてしまうのでした。
ところが
投げ捨てられたその小指を偶然拾った桃子は、
その小指で涼介のクローンをつくってしまう。
成長の早いクローンを
「あかいとこゆび」と名付け、
ついに憧れの涼介(クローン)と同棲を始める桃子。
ところがある日、
オリジナルである涼介に、クローンの存在を知られてしまう。
そして、元々は俺の小指なんだから返せ!と言われ、
強制的にこゆびは連れ去られてしまう・・・
こゆびに働かせ、毎日遊びまくる涼介
そんな彼らの前に、また真奈美が現れるのだが
笹神によって殺されてしまう・・・
復習を誓う涼介だったが、
桃子の想いを知るこゆびは、
涼介に代わり、ヤクザ事務所に乗り込むのだが…