戦争は逃げやしませんよ…

デヴィッド・エアー 監督作品
「フューリー」劇場鑑賞!!
監督より前に
そしてデカく“製作総指揮:ブラッド・ピット”と書かれているだけあって、
これでもか!的な出来栄えですなd(≧▽≦;)
作った奴の、好きなモンばかり入った幕ノ内弁当的な?'`,、('∀`) '`,、
まぁ、何がイイかって、
この5人のキャスティングが私的にツボでした!
ブラピをはじめ、
「トランスフォーマー」シャイア・ラブーフ、
「パーシージャクソン」ローガン・ラーマン、
「ウォーキング・デッド」、ジョン・バーンサル、
「バベル」マイケル・ペーニャと、
それぞれが有名人で、よく観る顔なので、
最初からスンナリ入っていけるワケです。ヾ( 〃∇〃)ツ
単純なストーリー展開な割には、
135分の上映時間だけあって、
それぞれのキャラがしっかり仕事分けされていて、
性格なんかも、わかりやすく立ってましたね。
あの狭いシャーマンの中で命を削る彼らは
もうすでにファミリーであり、
最も信用できる戦争家族なんですね~ヾ((○*´∀`*))ノ゙

作中のエピソードで、
ノーマンとエマのくだり・・・ドイツ人母娘との交流により、
エマたちの部屋でのシーンに入ると、
いきなりクイックテンポのアクション劇から、
落ち着いた、会話中心の劇となってね、
諭すように話すブラピがカッコいい!ヽ( ´¬`)ノ
その彼女たちの部屋で、
ブラピが洗面器で頭を洗うシーン…
洗面器の湯が真っ黒になっていくシーンに
戦争の重さを感じましたよ…。(ノД`)
最期は爆撃で母娘は部屋ごと吹飛ばされちゃうんですが、
このエピソードがあったために、
本作の主人公はノーマンであると確信するわけですね!
とても親切な作りです!(ノ∀`)

135分は長いのでゎ?とか思うのですが、
全体的にイイ配分でエピソードが散りばめられていますので
飽きることなくラストをむかえられますよ!
スピード感あふれるティーガーとの一騎打ちからの、
いきなり地雷で履板が外れ、立ち往生。
そこへ300人の敵兵が進軍してくる絶体絶命の大ピンチ!
何故か逃げることを拒否するドン。
この辺、意味不明だけど、
長くフューリーに居ると、
我が家になっちゃうんだろうね~~…
善戦虚しく、
弾薬も底をつき、一人、また一人と死んでいく仲間、
取り囲まれ、
機内にM24を投げ込まれ、
脱出口から逃げるノーマン。

地雷で出来た地面の穴に隠れるも、
敵兵に見つかっちゃって、
何故か見逃してもらって、
朝を迎え、味方に回収されます'`,、('∀`) '`,、
なんか、
「ミスト」のラストを思い出したのは私だけでしょうか?
'`,、('∀`) '`,、
あ!
わかってもらえなくても大丈夫っすから(●´艸`)ホホホホホ...

なんていうか、
戦車っていいよなぁ~~(∀`从)♡♡♡
ウォーキングデッドでもリックは脱出口から戦車に逃げ込んだなぁ~・・・
(=´∀`)人(´∀`=)
ま、
とにもかくにも、劇場鑑賞をお奨めします!
軍事ヲタク様には、遥かに物足りないとゎ思いますが…

(C) Norman Licensing, LLC 2014
英題:FURY
製作年:2014年
製作国:アメリカ
日本公開:2014年11月28日
上映時間:2時間15分
配給:KADOKAWA
カラー

~ストーリー~
1945年4月、
ナチスがはびこるドイツに総攻撃を仕掛ける連合軍に、
ウォーダディーというニックネームで呼ばれる
アメリカ人兵士「ドン・コリアー」がいた。
カリスマ性のあるベテラン兵士である彼は、
自らフューリーと名付けた
アメリカ製の中戦車シャーマンM4に3人の兵士と一緒に乗っていた。
そんなある日、
ウォーダディーの部隊に、ノーマン・エリソンが配属されるも、
彼はまったく別の部署を希望していた戦闘未経験の新兵だった……。
やがてノーマンは、
想像をはるかに超えた戦場の凄惨な現実を目の当たりにしていく。
行く先々に隠れ潜むドイツ軍の奇襲を切り抜け進軍する“フューリー”の乗員たちは、
ついに世界最強の独・ティーガー戦車との死闘に挑む。
さらには敵の精鋭部隊300人をたった5人で迎え撃つという、
絶望的なミッションに身を投じていくのだった……。