更新しなくてスイマセン(-.-;)(-.-;)

小泉堯史 監督作品
「蜩ノ記」鑑賞!!
正統派時代劇!
非常に濃厚な物語でね、
監督の小泉堯史氏は、
黒澤監督のお弟子さんですよね?
黒澤監督のたぎるエネルギーで進む物語に対し、
静かに、
しっとりと進んでいく本作は、
その切り取られた映像のごとく
澄んだ、輪郭のハッキリした一本に仕上がってます。
チャンバラ劇では無いことはわかるのですが、
しっかりと役所さんの殺陣も観られるお得な一本!
権力に翻弄される生き様が素敵すぎ(∀`从)♡♡♡
こんなドラマを観たかったのですよ!
人の心の裏に潜む、ドロリとした感情がよく描かれる黒澤作品ですが、
こちらは蜩鳴く夏の日にふく、涼しげな風なイメージ。
竹林を流れる風が見えるようです。
ラストシーンも実に心地よい!
秋谷の後ろ姿の潔さが、いつまでも観ていたいワンシーンとして
ずっと記憶に残るようです。(●´艸`)

(C) 2014「蜩ノ記」製作委員会
製作年:2013年
製作国:日本
日本公開:2014年10月4日
配給:東宝
カラー

~ストーリー~
郡奉行の身で、側室と不義密通し
小姓を斬り捨てるという
前代未聞の事件を起こした罪で、
10年後の夏、切腹をすることとなった戸田秋谷は
その切腹の日まで、藩の歴史を編纂、完成させることを命ぜられた。
そしてその刻限は3年後にまで近づいていた。
ある日、
城内で刀傷沙汰を起こした壇野庄三郎は
家老・中根兵右衛門から、
罪を免ずる代わりに、切腹の日まで秋谷を監視するよう藩命を受けた。
監視内容は、
秋谷の起こした事件が家譜にどう書かれているのか?
そして藩の秘め事を知る秋谷がもし、
逃亡を図った時は、妻子共々、容赦なく斬り捨てよ!とのことだった。
やがて庄三郎は、幽閉中の秋谷のもとを訪ね、
秋谷の妻・織江、娘・薫、息子の郁太郎らと共に暮らし始める。


















クレイグ・ギレスピー 監督作品
「ミリオンダラー・アーム」鑑賞!!
実話です。
ディズニーです。(●´艸`)
真実とは実に面白い!
ディズニーらしく、真に悪い野郎は出ない、サクセスストーリー!
私としては、“マネーボール”より面白かった気がします。'`,、('∀`) '`,、
いや…時代はインドかなぁ~~(∀`从)♡♡♡
最近、インド映画よく観ます。
インド雑貨のネットショップをお手伝いしていたこともあり、
DVDでかなり観させていただきました。
ちなみにシタールの弦とか、かなり張り替えやったので上手ですよ!私!
'`,、('∀`) '`,、
そんな感じで、
インド贔屓なトコありますが、
インド絡みの作品であることを除いても、面白いです。
(C) 2014 Disney Enterprise, Inc. All Rights Reserved.
英題:MILLION DOLLAR ARM
製作年:2014年
製作国:アメリカ
日本公開:2014年10月4日
上映時間:2時間4分
日本語字幕:林完治
配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
カラー/ドルビー5.1/シネマスコープ

~ストーリー~
スポーツエージェントとして、
すべての契約を失ったJB・バーンスタインは、
テレビで観ていたクリケットの試合を見ていて
クリケット選手の強靭な肩に注目する。
そしてこの、
誰も手を付けていない場所に一攫千金の機会が眠っているはずだと。
それは12億の人口を抱える野球未開の地インドから、
ミリオンダラー・アーム(100万ドルの剛腕)を持つ原石を発掘し、
メジャーリーガーとしてデビューさせるというという奇想天外な挑戦。
インドに渡ったJBは地元テレビ局と組んで
「ミリオンダラー・アーム」という番組を企画し、インド全土でコンテストを実施。
数千人に及ぶトライアウトの末に、
リンクとディネシュという、2人の18歳の青年が選出された。
JBは2人を連れアメリカに戻るが、野球経験ゼロの彼らにはグローブのはめ方から指導しなければならない。
カルチャー・ギャップによるトラブルも続出し、JBの前途は多難。
しかも、
このプロジェクトのスポンサーからは、
わずか1年で2人をメジャーリーガーにするよう厳命されていたのだ…。


















成島出 監督作品
「ふしぎな岬の物語」鑑賞!!
正直、
吉永さんの名前で2段階も3段階も、勝手に評価が上がった気がしてならない。
どうも繋がりの悪い細かいエピソードから成るストーリー…
かなり、シックリきません。
金に困って、盗みに入った泥棒さんを、
一杯のコーヒーで改心させちゃうのが嘘くさい。
なぜなら、
盗みに入るのに、包丁まで用意している奴は
出来心では無いからだ!!'`,、('∀`) '`,、
情にほだされて、過ちを認めるわけないのだ!
と、
かなりなフィクション&都合のいい展開なので、
広い心で鑑賞していただきたいですね。
吉永さんは相変わらず光ってます!(●´艸`)
吉永さんの作品では、
私は「愛と死の記録」が好きで、DVDコレクションしております!
(C) 2014「ふしぎな岬の物語」製作委員会
製作年:2014年
製作国:日本
日本公開:2014年10月11日
製作プロダクション:東映東京撮影所
配給:東映
カラー

~ストーリー~
のどかな太陽と海に抱かれて、独特の時間が流れる岬村。
その岬の先端で、静かに佇む「岬カフェ」。
店主・柏木悦子の朝は、カフェの裏で"何でも屋"を営む甥の浩司と小舟で小島に出かけ、
湧き清水を汲むことから始まる。
島から帰ると、
質素だが掃除の行き届いた店内を、摘んできたばかりの季節の野花で彩った。
どこか懐かしさの漂うこのカフェで、
何より人々を和ませるのは、注文を受けてから豆を挽き、
ネルドリップで丁寧にいれた、心づくしのコーヒーだ。
悦子の祈りを込めた一杯は、カフェに集う人たちを元気づけた。
常連客に囲まれた、ささやかな生活を、悦子は愛していた。
いくつになっても感情をコントロールできずに、
たびたび問題を起こす浩司の純粋さを尊重し、
いつも温かく微笑みかけた。
よき理解者・悦子の存在は、浩司を安心させた。
そんな二人のふれ合いをずっと支えてきた、常連客のタニさん。
30年間という長いつき合いの中で、
タニさんはひそかに悦子への想いを育んでいた。
地元の秋祭りの日には、漁を営む徳さんの娘・みどりが、数年ぶりに帰郷した。
素直になれない父娘にも、悦子はそっと寄り添った。
小さなカフェには、
常連客のほかにもさまざまな客が足を運んだ。
東京から虹を追いかけて、父親と共にカフェにたどり着いた少女・希美。
希美に"魔女"と呼ばれた悦子は、
とっておきのユーモアで、母親を亡くしたショックでこわばった少女の心を優しく溶かした。
深夜のカフェに忍び込んだドロボーには、
雀の涙ほどの売上金を率直に詫び、
とびきりのコーヒーとトーストでもてなして、明け方までじっくりと語り合った。
そんな悦子の深い愛情に満ちたカフェは、弱みを抱えた人たちの憩いの場になっていた。
悦子をこの地へと導いたのは、今は亡き最愛の夫だった。
スケッチ旅行で偶然訪れた岬で、
美しい虹と出会った夫は、虹の絵を悦子に遺した。
ひとりぼっちになった悦子は、
虹をつかむような気持ちで、虹の岬に移り住んだのだった。
みんなで喜びを持ち寄り、悲しみを分かち合う……
そんな穏やかな日々がいつまでも続くことを願っていた岬村の人たちの人生に、
荒波が押し寄せる。
悦子への思慕に戸惑う浩司。
会社の肩たたきで大阪へ転勤することになったタニさん。
徳さんとの別れの時が近づき、積年の親不孝を悔いるみどり。
そして悦子を見守ってきた虹の絵も、カフェからなくなってしまう。
大切なものが次々と去ってゆき、
悦子は再び寂しさに襲われる。
さらに追い打ちをかけるように、岬カフェが炎に包まれて……。


















押井守 監督作品
「THE NEXT GENERATION
パトレイバー/第5章」鑑賞!!
カーシャ中心のエピソードはいつも面白いっすね!
マニアックな銃火器がかならず出ますしね'`,、('∀`) '`,、
前々回くらいから、
カーシャがフィーチャーされてマニアには垂涎ではないでしょうか?
ちょっと、最近パッとしなかった流れも、
また、盛り返してきたような気がします。
エピソード9「クロコダイル・ダンジョン」は
おっそろしくチープ'`,、('∀`) '`,、
またまたパロディ満載でね、
今回はエイリアン2がいっぱい!'`,、('∀`) '`,、
中盤、ほぼエイリアン2ネタでした。
_|\○_ ヒャッ ε= \_○ノ ホーウ!!!
チンケな着ぐるみ恐竜が登場し、
そろそろ予算がキツくなってきたのか?
否!
それこそが本作の真髄でゎなかろうか!?
残り2章!
頑張って行きます!'`,、('∀`) '`,、
ちなみに第4章までDVD出てますΣ(゚□゚;)早っ!
全部持ってます'`,、('∀`) '`,、

(C) 2014 HEADGEAR
/ 「THE NEXT GENERATION -PATLABOR-」製作委員会
製作年:2014年
製作国:日本
日本公開:2014年10月18日
上映時間:1時間37分
制作:東北新社
VFX制作:オムニバス・ジャパン
配給:松竹メディア事業部
カラー

~ストーリー~
~エピソード8~
-遠距離狙撃2000-
「来日中のロシア高官が狙われている」
公安の依頼により特別警護に任命されたカーシャに告げられた情報は、
潜入した暗殺者は“赤いゴルゴ”の異名を持つ元KGBの狙撃手。
そしてカーシャが、ロシア連邦保安庁時代に師と仰ぎ、
ほのかに思いを寄せたセルゲイだった…
AKをスナイパーライフルに持ち替え、
カーシャの対抗狙撃(カウンタースナイピング)の戦いが始まる。
果たしてカーシャは、過去の因縁を撃ち抜く事ができるのか?

~エピソード9~
クロコダイル・ダンジョン
特車二課の禁断の地。
それは埋立地に広がる地下迷宮─
過去にそこで捕獲された白ワニが、
地価20億円の真珠を産んだニュースに沸き立つ二課棟の面々。
20億の白ワニを求め、
欲望のままに潜り込んだ整備班4名を捜索するために、
特車二課メンバーが編成されたが、彼らも迷宮とお宝の魔力にとりこまれていく…
三代目・特車二課は、過去の遺物を乗り越えることができるのか?


















大森立嗣 監督作品
「まほろ駅前狂騒曲」鑑賞!!
イヤン...(-.-;)
何故?
テレビシリーズ以上のものがつくれないのだろう…?
実際、瑛太さん松田龍平さんがそこに佇めば、
それは、まほろ駅前として成り立ってしまうのですが、
これほど弱い本が映画化されていいのだろうか…?(-.-;)
実際、
大森さんの本は1作目もどうなんだろう?という感じはあったけどね。
行天のキャラが飄々とした変人から、
なんか感情をむき出す、普通っぽい人に変ったし、
挙句
父譲り?の腹に銃弾食らうシーンは
はたしてたまたまなのか?
もしも!
「なんじゃこりゃ~~」って言ってたら、
苦情メール送ってやるつもりでしたが…(-.-;)(-.-;)
まぁ正直、
映像版まほろ駅前は、
これが正解なんでしょうがね…
神奈川県民であれば、
あ~~って思う、町田駅前とかが親近感わくね~~
(∀`从)♡♡♡

(C) 2014「まほろ駅前狂騒曲」製作委員会
製作年:2014年
製作国:日本
日本公開:2014年10月18日
上映時間:2時間4分
配給:東京テアトル
配給・製作プロダクション:リトルモア
製作プロダクション:フィルムメイカーズ
協力:町田市
企画協力:文藝春秋
カラー

~ストーリー~
まほろ市で便利屋を営む多田啓介のところへ、
中学時代の同級生・行天春彦が転がり込んで3年目。
ルームシェアというにはあまりに無骨な、
住まい兼、便利屋事務所に新年早々の厄介事が迷い込む。
それは行天の精子提供で生まれた、
一度も会ったことのない5歳になる娘・はるを事務所で預かることだった…
母親・三峯凪子が仕事で海外へ出向かなくてはならなくなったせいだ。
慣れない子供の世話に四苦八苦する二人
その頃巷では、
「家庭と健康食品協会(HHFA)」なる怪しげな団体が暗躍しだし、
さらには行天がバスジャックに巻き込まれ、
行天の過去があらわになる。
ここに、多田便利軒は過去最大の危機をむかえるのだった…


















三島有紀子 監督作品
「ぶどうのなみだ」鑑賞!!
このところ
劇場CMでやったら流れてる
『トワイライト ささらさや』の所為か?
シリアスな大泉さんが違和感満載!'`,、('∀`) '`,、
これってコメディーぢゃないんだぁ!_| ̄|○∠))バンバン
しかし、
物語のきっかけはやや微妙な割に、
全体として、意外と好きでしたヾ( 〃∇〃)ツ
正直、
「しあわせのパン」とかなりカブるとこ無くはないんだけどね。
'`,、('∀`) '`,、

で、
安藤さんって、ミュージシャンですよね'`,、('∀`) '`,、
なんでいきなり!?
ここは中村ゆりさんでよかったのでゎ!?'`,、('∀`) '`,、←かなりな贔屓
そして今や、居るだけで引き締まる存在
染谷将太さんもイイ仕事してるし、いい立ち位置だし、
アチコチ、引っ張りだこの前野朋哉さんがまたいい感じでした。
そしてラストも、
いらん蛇足も無く、もっとも正解であろう終わり方でよかったよかった。
正直言って、
女子ウケを狙い過ぎてるクセ者感はありますけどね。
やっぱ、
自畑で栽培した小麦で焼いたパンと
オーガニック野菜と、自家製ソーセージのワンプレートは
観ているだけで、体の中から毒素が抜けていく感じ!
ちょっと、アオとエリカの急接近具合が安易ではありますが、
ラストでうまく躱してるのでヨシとしましょう!'`,、('∀`) '`,、
衣装もヨーロッパ農夫風でカッコよかったんですね。
何やら、チンドン屋風即席楽団の登場が
大林監督!?ってな演出ではありましたが、
エンドクレジットにもなってるこの曲、
すげ~~頭に残る'`,、('∀`) '`,、
まぁ、
色々と賛否もございますでしょうが、
私は好きな一本となりましたヾ((○*´∀`*))ノ゙
(C) 2014『ぶどうのなみだ』製作委員会
製作年:2014年
製作国:日本
日本公開:2014年10月11日
上映時間:1時間57分
企画:クリエイティブオフィスキュー
配給:アスミック・エース
カラー/シネマスコープ/5.1ch

~ストーリー~
北海道...空知...
父親が遺した小麦畑と葡萄の樹のそばで、
兄のアオは葡萄をそだて
ワインづくりをし、
ひとまわり年の離れた弟のロクは小麦を育てている。
かつて
東京でマエストロとしてオーケストラを指揮していたが、
突発性の難聴にかかり、彼の耳から音が消えた。
絶望したアオは、故郷に戻り、
自ら命を断とうとするが、
その時目に映った、父の植えた一本の葡萄の木に
神がかり的に後光が差し、
彼は音楽を捨て、ワインづくりを決意する
“黒いダイヤ”と呼ばれる葡萄ピノ・ノワールの醸造に励んでいるが、
なかなか理想のワインはできない。
そんなある日、キャンピングカーに乗ったひとりの旅人が、
突然ふたりの目の前に現れた。
エリカと名乗る謎の女性は、
突然、
アオたちの畑に穴を掘りだした。
当初は面喰い、彼女を追いだそうとしたアオだが、
不思議な輝きを放つ彼女は、
アオとロクの静かな生活に、新しい風を吹き込んでいく・・・
















