緑の侵略者
森淳一 監督作品
「リトル・フォレスト 夏・秋」鑑賞!!
五十嵐先生の作品で実写化を望むとすれば、
やはり「SARU」が私的には希望ではありますが、
あの世界観を実写化するのは不可能ですかね(●´艸`)?
本作は、
映画化するには、実にイイ落としどころの一本だと思います。
原作は絵日記っぽい感じが強いのですが、
本作は徐々に物語が動いていく流れ…
自給自足がいかに大変であり、
夢があるかが見事描かれていますね!(∀`从)♡♡♡
夏編のエンドクレジットが終わると、
そのまま秋編へと突入!
富士山モチーフの松竹ロゴが出て、
ROBOTのマーク…
そして本編開始という、2本立て作品で、
原作同様、
田舎暮らしの食住を、都会人が羨ましがるように撮って
とりあえずは成功の一本と言えます。
きっと皆
「いいなぁ~~…スローライフ!」ってぼやくでしょうね~
でも
冷静に考えて、あの暮らし出来ますかね?(●´艸`)
本作ではその辺りを勘違いしないように、きちんと釘刺しているのも
非常に好感ですね!
なかなか個性的なキャスティングである中、
原作よりも都会的なイメージのいち子役、橋本愛さんと、
あまちゃん以来の、松岡茉優さんとの共演もあって、
この二人が並ぶとイイ画ですよね~~(∀`从)♡♡♡
松岡茉優さんは「銀二貫」での好演も記憶に新しいです。
この場所には、本当の匂い、味、色...
そんなモノが存在しててね、
無理だとわかっていても、憧れはあるワケです。
我が家もソコソコ、色んな動物が現れますが、
さすがに庭に熊は来ないです'`,、('∀`) '`,、
小森には、ガスも電気もあるんだけど、
テレビは無い!
小森には、ガスも電気もあるんだけど、薪ストーブ。
巨大な蛾が飛ぶ頃、
獲れた野菜で明日の朝食の準備をする。
そして夏いっぱい、
来年の米をつくる。
冬に備える…
さて、
冬・春編へと続く物語…
あと少し観たかった!ってトコで次作へ!
えぇ!
必ず行きますよ!'`,、('∀`) '`,、
来年ね!
(C) 「リトル・フォレスト」製作委員会
製作年:2014年
製作国:日本
日本公開:2014年8月30日
企画・制作プロダクション:ROBOT 配
給:松竹メディア事業部
カラー
~ストーリー~
都会で生活してみたものの
自分の居場所を見つけることが出来ず
故郷である、
東北のとある村の小さな集落・小森に戻ってきた「いち子」
ここ、小森には近所にスーパーもコンビニもない。
田畑を耕し、稲を育て、野菜を育て、
野山で採ってきた季節の食材で日々の食事を作り、
自給自足の生活を送っていた。
不便ではあるが季節の移ろいを感じ、
自然の恵みを食べながら、いち子は生きる活力を蓄えていく。