ニューヨーク、リオデジャネイロ、上海、ドバイ、東京... | 真夜中のキャプチュード

ニューヨーク、リオデジャネイロ、上海、ドバイ、東京...













万能鑑定士Q -モナ・リザの瞳-













佐藤信介 監督作品


「万能鑑定士Q -モナ・リザの瞳-」観ました!



えぇ…(-.-;)

かの、図書館戦争の佐藤監督ってことで

かなりの不安を抱えながらの今更の鑑賞だったのですが、

大爆笑の一本でした。'`,、('∀`) '`,、

主人公・凛田莉子は自らを“万能鑑定士”(爆)と名乗り、

卓越した鑑定眼による完璧な査定員である!


      …はずだが…


ルーブルの研究員やらスタッフやらを差し置いて、

警備強化が目的だとしても、

縁もゆかりもない、世界的には無名な部外者である鑑定士に

その真贋を委ねる!

という暴挙の裏側にある陰謀にまったく気づかない時点で

凛田莉子…

   能無しである。(-.-;)(-.-;)(-.-;)(-.-;)'`,、('∀`) '`,、





さらには、

彼女の人となりの背景にある設定なんですが、

波照間島で生まれ育った超低能児であり、

水商売を本気で水族館の仕事だと思っていた馬鹿者。

そしてバカが抱きそうな壮大な夢と共に上京し、

就いた仕事はリサイクルショップ。

そこで店長に才能を見出され、

彼女に最適な記憶法を伝授され、

するとメキメキと頭角を現し、

一気に天才花形査定員にまで上り詰めるというサクセスストーリー

だけど

ルーブルが世界一の名画を預けるに値するほどのモノでもない…

特に彼女の最大の武器・記憶力の描写の一つに

わずか一晩で

まったく話せなかったフランス語がペラペラになっている無茶なシーンがあり、

単語は記憶出来てもさ、

耳は成長しねぇ~んぢゃね?

   って、突っ込みましたよ…(-.-;)えぇ…





ここで思うのは、

そもそも箸にも棒にもかからない田舎モンの、

その類い稀なる才能を見出し、育て上げ、

一流の鑑定士として一本立ちさせた

リサイクルショップの店長の手腕には

ルーブルは触手が動かなかったのか…?

当然、莉子に白羽の矢が立つ時点で、

彼女の過去は洗われ、

店長の存在が浮かび上がるはずなのだが…?
            '`,、('∀`) '`,、

あ!

店長自体は鑑定眼もってないのか?'`,、('∀`) '`,、





図書館戦争を観る限り、

あまり大きな期待こそしませんでしたが、

それでも今時の作品ですしね、

アマルフィーくらいのレベルで海外ロケされてると思うぢゃないですか?

しかし、

パリのシーンは序盤のごくわずかな部分のみで、

何??予算無いの?と邪推してしまう有様。

そして、

それらに伴い、

モナリザまで引っ張り出した割には、

史実上の盗難との兼ね合いも稚拙な味付けにおさまり、

その完成度の低さは、ある意味お手柄であると思いますよ…(-.-;)

ダ・ヴィンチ・コードくらい出来上がってたらね…

邦画も捨てたもんぢゃねぇ!って思えるけど…。





さて、

綾瀬はるかさんや、

シンケンレッドの大ファンの方に

殺意を憶えられるような発言してきましたが、

私が思うのに、

お正月用に、

2時間サスペンスで役者の質、少し落として制作でもよかったかな?

とか感じる一本でしてね、

どうかテレビ放送待っていただきたいかな?


      本作に出演された役者のファンの方々

       どうか暴言の数々はお許しください。
               '`,、('∀`) '`,、←そんなこと少しも思ってない!

なんでモナリザの瞳に、秘密の文字が描かれてんだよ!

           バ~~~カ!

                  '`,、('∀`) '`,、

それを贋作って言うんだよ!












































普通です

悲しいくらいに…(-.-;)

































(C) 2014映画「万能鑑定士Q」製作委員会

製作年:2014年

製作国:日本

日本公開:2014年5月31日

上映時間:1時間59分

配給:東宝

カラー






~ストーリー~


世界的な名画「モナ・リザ」の世界5か国ツアーが決定する。

日本での公開は実に40年ぶりとなる。

そんな中、驚異的な記憶力とロジカルシンキングを武器に、

膨大な知識とずば抜けた鑑定眼を持つ天才鑑定士の凛田莉子は、

今回のモナ・リザツアーにおける臨時学芸員に抜てきされる。

とあるイベント会場で、

彼女の鑑定眼の高さに目を付けた雑誌記者・小笠原悠斗は、

彼女にしつこく接近し密着取材の申し出をする。

やがて莉子はパリへと出発

ルーヴル美術館で実施された採用テストに無事パスする。

莉子は同様にテストに受かった流泉寺美沙と共に特別講義に出席するが……。