みんな例外なくお一人様だった…

ウェス・アンダーソン 監督作品
「グランド・ブダペスト・ホテル」観ました!
なんだか、ユル~~~ぃ内容な割に、
メッチャ手の込んだ画づくりに感心しかり!
衣装、セットなどの美術のクオリティーの高さばかり目につく
そりゃ~~逸品といえるほどの出来栄えに
あまり構えず相対した私は、スッカリやられちゃいましたょ!
'`,、('∀`) '`,、
油断してたゎ!
ブタペスト・ホテル!
なんというか・・・
色彩感覚の
赤は赤!
白は白!というメリハリがガツンと飛び込んできてね!
あ~~
やっぱ、ホテルが売るものって非日常だよな~~
(∀`从)♡♡♡ってね、
元ホテルマンの私は想うわけです。
出来るなら、もう一度あの場に立ってみたい…
ま、
私が居たホテルは、それほど格式が高いワケでもなかったけどね。
'`,、('∀`) '`,、
でも、イズムだけゎしっかり持ってましたから!
ヾ((○*´∀`*))ノ゙

私はウェス・アンダーソン監督の描くホテルで、
「ホテル・シュヴァリエ」が好きでしてね、
別にナタリー・ポートマンの裸が観れるからでゎありませんからね!
'`,、('∀`) '`,、
全裸に靴下が最高!とか言ってませんからね!(≧∇≦)/
なんか、
ホテルで起こる物語ってこういう感じがなんだよなぁ~~~ってのが
シッカリと描かれてましてね!
しっくりきますね~~~!
皆さん、
ホテルって、あんな毎度毎度、ドラマ的なことが起こるのかよ!?
とか思ってませんか?(●´艸`)
これがね、
結構、非日常的事件が起こるんですよね~~
例えば、
浮気現場に妻が乗り込む!とか、
おかしな人が襲撃してくるとか'`,、('∀`) '`,、
シャブ中が大暴れして取り押さえるとか!
ホテルマンって体力使うんですよ!
実際、
この時の私は凄かったですよ!
山本美憂さん並みの高速キャットタックルかましてやりましたょ!
ヾ((○*´∀`*))ノ゙
サンボ独特の足運びでシャブ中の足すくってやりましたぜ!ヘヘヘ...
この時ほど、軽く手ほどきを受けていたサンボが役立った時はなかったです。
流れるように動けなく固めてやりました。'`,、('∀`) '`,、
あとは支配人と共にテープでグルグル巻きにして捕獲です。
(ノ∀`)ヒャッハ~~~ッ!
ってな感じで、
ホテルは、色んな意味で非日常の時間を売っているんですね~
悪いけど、
三谷さん的ホテル描写は違うんだよなぁ~ウンウン...
やり過ぎなんだよね。
過ぎたるは及ばざるがごとし!ですね。
いやホント!
才能知ってたのに、今回に関しては、
ウェス・アンダーソン監督!
なめててスイマセンでしたっ!(-.-;)(-.-;)

まぁ後、
知ったようなこと言っちゃうと、
アングルが立体的で良かったですね。
空間をフルに使うというのか?
なんと言ったらいいのか??
縦横無尽って感じ。(〃'∇'〃)ゝ
中には、安っすいシーンもあるんですけどね
_| ̄|○∠))バンバン
キャストも豪華でね、
「キングコング」のエイドリアン・ブロディとか、
「ハンナ」のシアーシャ・ローナンちゃんとか!
ジュード・ロゥや、
レア・セドゥ
(上映中は名前を思い出せませんでした(-.-;))みたいな
軽くマニアックな役者さんも登場。
これがアンダーソンの誇るチームなのかっ!?(●´艸`)

まとめとしてゎ
今回、非常に美的感覚の強い作品(物語はあまり過度の期待は禁物!)の中に
ユルめのコントやら、ユルめのミステリーが織り交ざった、
ヘンテコな雰囲気のコミックスって感じなので、
あまり構えず、
それでいて少し予習復習を少々必要とする一本でしょうかね?
何作か観ておいたほうがいいかな?(●´艸`)

(C) 2013 Twentieth Century Fox. All Rights Reserved.
英題:THE GRAND BUDAPEST HOTEL
製作年:2013年
製作国:イギリス/ドイツ
日本公開:2014年6月6日
上映時間:1時間40分
日本語字幕:岸田恵子
配給:20世紀フォックス映画
提供:フォックス・サーチライト・ピクチャーズ
製作:アメリカン・エンピリカル・ピクチャー
カラー/ビスタサイズ

~ストーリー~
1932年
グランド・ブダペスト・ホテルで働き始めたベルボーイのゼロ・ムスタファ。
ホテルは、エレガントな上流階級のお客様たちでにぎわい、
ホテルの伝説のコンシェルジュ・グスタヴ・Hは
究極のおもてなしを信条に大勢の顧客たちをもてなしていた。
彼目当ての客たちの要望に応えるグスタヴ…
マダムたちの夜のお相手も完璧にこなしていた。
ところが、
長年懇意にしていた常連客のマダムD殺され、
遺言により、彼女所有の貴重な絵画
「少年と林檎」がグスタヴに贈られたことにより、
運命の歯車が崩れだす!
容疑者として嫌疑をかけられたグスタヴは、
ホテルの威信を守るため、
ゼロと共に大戦前夜のヨーロッパを飛び回ることとなる!


