唯一の味方がこの世からいなくなっちゃったみたいだよ。 | 真夜中のキャプチュード

唯一の味方がこの世からいなくなっちゃったみたいだよ。














チーム・バチスタFINAL ケルベロスの肖像













星野和成 監督作品


「チーム・バチスタFINAL
   ケルベロスの肖像」
観ました!








あらすじ!





国、自治体、東城医大が死因究明システムの改革として取り組む、

日本初のAi(オートプシー・イメージング...死亡時画像診断)センターが発足する。

センターの目玉、MRIのリヴァイアサン・・・

顕微鏡レベルの解像度を誇る、この大型機器は注目を浴びた。

これにより、死因究明システムは一大改革を起こすこととなる。

東城医大の心療内科医・田口と

厚生労働省の白鳥はAi導入推進派であり、

本プロジェクトのために奔走する!

杮落としを十日後に控えた日、

密室で9人が謎の死をとげる、集団不審死事件が発生する。

司法解剖では死因が特定出来なかったが、

調整を終えたリヴァイアサンによる撮影を試みると、

被害者は、通常の水よりも比重の大きい「重水」の過剰摂取が死因であると判明する。


そんな中、

田口のもとに1通の脅迫状が届いた。

“三の月...東城医大とケルベロスの塔を破壊する”















































バチスタシリーズは全て鑑賞、

テレビシリーズも全て押さえておりますのでね、

あまり高い期待はせず、先月行ってきましたょ!
               '`,、('∀`) '`,、

そしてまた、

レビュー遅い遅い!_|\○_ ヒャッ ε= \_○ノ ホーウ!!!

時間作りヘタ!(●´艸`)


でね

公開前にテレビ放送されていた、

「チーム・バチスタ4 螺鈿迷宮」がイマ一つな出来だったので

しかも、

私的にはバチスタシリーズは阿部さん竹内さんコンビで

あえて原作通りではなく、田口公子の活躍が気に入っていたのですが、

今回は登場人物がすべてテレビ版化されていて、

画面が安っぽかった。

劇場版・ジェネラルルージュの凱旋といえば、

堺さん演じる速水晃一の、いかなる誤解を生もうとも、

真摯に命と向き合う、医師としての気高さ。

そして、

ラストの田口医師の名裁き

私はジェネラルルージュの凱旋を、その年のベストにしたくらいです。
                 ヾ((○*´∀`*))ノ゙

もちろん!WALKMANに入れて持ち歩いてます。(人´∀`)


なので、

年中チュッパチャプスしゃぶってる西島秀俊さんの速水医師は

明らかにキャラづくり間違っているとしか思えない!

まず、いかなる理由があっても、

患者や人前で飴くわえてるのゎダメだ!

堺さんに比べ、飴強調し過ぎ!

キャラ立て飴に頼り過ぎ!

飴咥えていることでキャラ固定しようという浅はかさがダメ!

カッコ悪すぎる。。。。(〃_ _)σ∥

↑明らかに棒の先に飴玉付いてない感じ...

そんなこんなでね、

あまり期待してなかったんですが、

予想よりはまぁ、面白かったですよ!ヾ((○*´∀`*))ノ゙

百歩譲ってってトコですが…(-.-;)


まぁ、医療サスペンスと呼べるほどゎ

  凝った本でゎありませんから、

当然、

真犯人もすぐわかるし、その犯行理由も

 予想の範疇を出ることもないわけです。

だからさ、

テレビの2時間スペシャルでいいぢゃん!ってことではあるんだけど、

やはり劇場で観るってことに意義があるんでしょうね~・・・

ズバリ!

本作、DVDで観るもんぢゃないわけです。'`,、('∀`) '`,、

そもそも

どうして仲村トオルさんは、年相応に芝居が進化しないのだろうか?

あぶ刑事当時の新米刑事役と変わらないでゎないか!
                 。。。。(〃_ _)σ∥

さらには、

生瀬さん演じる、アメリカ帰りの医師・東堂の

英語を挟んだしゃべりはいったい!(-.-;)(-.-;)(-.-;)

もう、

何がしたいのか意味不明。

単なるアメリカかぶれの可哀相な人でしかない。

優秀さゼロ!'`,、('∀`) '`,、

今でゎ、長嶋さんだって英語使わないよね?(●´艸`)つか、あれは英語なのか?

“魚へんにブルーと書いて「鯖」”って・・・

そして本作の軸、

別宮葉子役の桐谷美玲さん。

あまりに幼顔の美女なため、

これだけの数殺した殺人者に見えなさすぎ!

あ・・・

真犯人言っちゃった・・・(-.-;)(-.-;)(-.-;)

しかもこの若きジャーナリスト、

たった一人で病院のシステムを完全にダウンさせたり、

電子カルテ改ざんしたりと、

凄まじいスキル!

2時間にしては盛りだくさん過ぎ!'`,、('∀`) '`,、  

原作者の海堂尊さんって

本当の医者でしたよね?

こんなこと、簡単にできるのでしょうかね?



ぶっちゃけ、

過去に新薬の認可に関する問題で、

数千人に一人の割で、副作用による障害が現れてしまう可能性があるにも関わらず

その新薬の許認可に関わった者たちが殺されちゃって、

さらには、白鳥の医師時代の医療ミスとかも発覚!

で、

別宮の母がその新薬で被害に遭って、

担当医を恨んでしまうってのが犯行理由なんですが、

この時の担当医、

事故で脳に障害が残り、

人の顔を憶えられない「相貌失認」であり、

後に別宮の母に会っても誰だかわからない、

なので別宮に勘違いされ、起こった悲劇。

この辺の辻褄の合わせ方は

 かなり本シリーズらしかったですけどね!
              (●´艸`)



結局、言いたいことは

万の人が救われたり、病気が楽になるのなら、

少人数の犠牲はしかたないのか!?

    ってところが焦点のドラマですね!

テレビの延長で、

細かい笑いが盛り込まれていたり、

肉好きの白鳥を、ワンカットでさりげなくアピールしたり、

巧い作りもありますので、

期待せず、気楽に観たらいいんぢゃないの~?YOU!
                (●//艸//)=3




































普通です。