有難いことに、5分も寝てしまいました・・・

深川栄洋 監督作品
「神様のカルテ2」観ました!
あらすじ!
本庄病院の内科医・栗原一止。
妻・榛名の出産を間近に控え、一層仕事に邁進しながら
その日を心待ちにしていた。
栗原夫妻の住まいである御嶽荘にも
新たな住人・屋久杉が越して来て、
男爵ともども新たな生活を満喫している。
ある日、
そんな一止の前に大学時代の同期・進藤辰也が現れる。
かつて「医学部の良心」と言われていたエリートが
血液内科医として、同じ病院に赴任してきたのだ。
親友との再会を喜ぶ一止、
しかし、久しぶりに会った辰也は
かつての姿はなく、勤務時間が終わるとすぐに帰ってしまい、
時間外の呼び出しにも応じない。
自分の生活を犠牲にしてでも患者のためにつくそうとする一止は、
辰也のそんな姿勢に疑問を感じ、かつての親友と衝突してしまう。

「人間の話をしているのだ!」
CMで観ると素敵なセリフですが、本編中ではあまり利いてなかったりする。
公開初日に観てきましたょ!(∀`从)♡♡♡
レヴューが異常に遅いのはご愛嬌でお願いしますね!
'`,、('∀`) '`,、
なんでも、
“観客満足度98.4%”
そんな感じの本作なんですがね・・・
かなり1作目が良くて、
感動しちゃったりしたので、
今回も、気持ちよくしてもらおうと、
公開と同時に、勇んで行ってきました。
と・・・!
ところがですよっ!!
・゜・(ノД`)・゜・。
正直、
観終わって出た感想ゎ、
「なんだ?こりゃ?」でしたっ・・・(-.-;)(-.-;)
というのもね、
1作目に比べ、なんだか妙に薄っぺらい本な訳です!
本作では話の軸は、
本庄病院消化器内科の部長医師・貫田誠太郎の“生”なんですね...
当然、
そこにスポット当たって、進んでいく物語なわけで、
一止の大学の同期・進藤辰也が血液内科であったり、
彼の赴任と共に、ガンになっちゃったり・・・
いがみ合う二人が、
最終的に貫田の治療をタッグ組んであたる状態に持ち込むのですが、
進藤の定時の帰宅とかの理由が
単に、子供を自分が引き取り、一人で育てている
よくあるシングルファーザーっていうだけだったり・・・
人となりも、かなり浅いエピソードで繋いでいく感じ・・・

新キャラである、
屋久杉に関しては、
貫田夫妻が出会った山で見た星空の想い出・・・
死を意識し、もう一度あの風景を見たがる貫田・・・
そこで、
病院の電源の一部を落とし、
辺りを暗くすることにより、
星空を見せるという荒業にでる一止たち
そのアイディアのヒントとなるべく、
屋久杉が天体観測好きの学生であるという設定も浅っ!
Σ(゚□゚;)
男爵も、ただいるだけだったし…

何というか、
どこで泣けばいいのか、わかりづらくてね・・・
貫田が自らの患者33名について、
命を削り、こと細かくカルテを書き、
後に引き継いだのですが、
これを
「神様のカルテ」と呼んでしまうとか・・・
なかなかツボ捉えてくれなくてさ・・・
むしろ、「出た!神様のカルテ!」
( ゚∀゚ノノ゙パチパチパチ
って、笑っちゃいましたょ。

これね、
期待度高すぎたんですね!わたしの!
だって前作、結構良かったんだモン(-.-;)
どうしたって、またジーンってしたくなっちゃうし…
とにかく
進藤をせっかく登場させてるのだから
何とかもう少し深みを持たせて欲しかった!
苦労している風だっただけで、
医師として、父としてもっと苦悩する姿を描いて欲しかった。
彼は妻も医師でね、
ある事件をきっかけに、
自分は一人の人間である前に、
医師であるということに執着しだすんですね
そうなれば生活は、当然一変し、
夫婦の間も溝が深まりますわね!
そこらをね、新たな職場で、
頑なに行動の意味を周囲に伝えないのも、
どういった理由からなのかも説明されてないし、
どうも嘘くせ~~物語でしたね~~・・・(-.-;)

ただね、
差し込みカットとかは、とても淡く柔らかく、
色が優しいんですよ。
邦画のいい場面って感じで、好感度高いです。
そして、
個々の役者の上手い事!
柄本さんもですが、
本作では何と言っても市毛さん!
いくつになっても綺麗な女優さんですね~。
(∀`从)♡♡♡

さて、
本作をご鑑賞なさる皆さんは、
心を素直な形にして、足を運んでくださいね。
私のように、薄汚れた心で観ると
文句ばかり出ちゃいますからね~~
( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \

提供:yoshiharu kito氏