ウォリントンはウォッカで有名なので・・・ | 真夜中のキャプチュード

ウォリントンはウォッカで有名なので・・・













レイルウェイ 運命の旅路











ジョナサン・テプリツキー 監督作品


「レイルウェイ 運命の旅路」観ました!








あらすじ!





鉄道愛好家の男性エリック・ローマクス。

ある日、

偶然、列車で美しい女性パトリシアと相席となり、一目で恋をする。

彼女の方もまた、エリックに心惹かれ、

間もなく2人は結婚式を挙げる。

式にはエリックの退役軍人会の仲間たちも出席していた。

その仲間のうちの、フィンレイは

幸せそうなエリックを複雑な表情で見つめていた。





しかし、

二人の幸せな日々は長くは続かなかった。

エリックは若き頃、

第二次世界大戦に従軍していた際、

日本軍の捕虜となり、

タイとビルマ間を走る泰緬鉄道建設のための強制労働に就かされ、

日本兵たちの拷問に耐える日々を送ったのだ・・・。

そんな過酷な戦争体験で負った心の傷に苛まれ続け、

恐怖の夢にうなされ、

まるで発作のように、日増しに心が蝕まれていくエリック・・・

まるで別人のように自分の殻に閉じこもるようになる。





近くにいながらも、何も出来ないパトリシアは、

エリックを救いたい一心でフィンレイを訪ね救いを求める。

だが、

フィンレイもまた戦争のトラウマから立ち直っておらず、

エリックと同じような苦しみを抱えていた。

そんな中、エリックやフィンレイの悪夢のような体験に深く関わる、

日本兵の通訳だった永瀬隆が、今も生きていることを新聞記事により知る。





記事によれば、

彼は戦争体験を伝えようと寺院を建て、

タイで暮らしているとのことだった。

永瀬の生存に動揺を隠せないエリックの脳裏に、

まるで昨日のことのようにはっきりと当時の記憶がよみがえる。

忘れてしまいたい記憶ながらも、深い心の傷は呼び覚まされ、

ついには正気を失いそうになるエリック。

そしてついに、

友人であるフィンレイは自殺してしまう。

その一件により、

エリックは思い悩みながらも、本当の意味で過去と決別し、

パトリシアと人生を歩んでいくために永瀬と向き合うことを決意する。

心配しながらも夫の再生を信じる妻に見送られて、

単身でタイへと向かうエリック。

何十年もの時を経て、かの地で永瀬と対峙する瞬間は刻々と近づいていた!
















































ティーチイン試写会行ってきましたっ!ヾ((○*´∀`*))ノ゙

登壇者には、

監督のジョナサン・テプリツキーと共に、
よく存じ上げない監督さんで本人なのかゎ不明(笑)

本作の原作者であり、

主人公である“エリック・ローマクス”の奥さん

  パトリシアさんがいらしてましてね。

物語の裏話まで聞けて、なかなか楽しい時間を過ごせました!


一つ問題があるとしたら、

ジャーナリストの鳥越俊太郎氏が進行役で登壇してましたが、

映画に対する感想が恐ろしく幼稚だったこと、

シネマリテラシーの低さからくる

ジャーナリストらしからぬ、

そのボキャブラリーの無さにガッカリであり、

彼が進行することによって、

とてもイイ話がグズグズになっていたということ・・・

まぁね・・・

単なるイベントですからね、

本作には直接影響しないからいいんだけどさ・・・

記録に残るんだから、もう少し適任者いたんぢゃね?って思いましたょ。





内容はね、

まぁ、これから公開ですのでね、

出来るだけ言いませんけど、←絶対ウソですよ~~

事実ってのゎ、

ドラマ以上にドラマであり、

特殊な物語はない!

   そんな感じですね。


パトリシアさんが語った事実とは、

結構、大きく脚色されている部分もありましてね、

そこはそこで面白かったです。





戦時中の捕虜収容所

戦場にかける橋でもお馴染み“クウェー川鉄橋”を有する

泰緬連接鉄道建設現場のお話で、

その過酷な建設労働故に、

英語圏では死の鉄道(Death Railway)という名で呼ばれる

かなりの死者を出した現場だそうです。

そこでキ●ガイ日本兵に虐待された英国兵士の

心の傷を描いた一本です。


真田さんが、

とてもよい芝居してましてね、

その苦悩をイイ表情で演じてましてね~~(∀`从)♡♡♡

充分、コリン・ファースを食ってましたよ!





主人公、エリック・ローマクスは、

唯一、自分たちの言葉を話す、

通訳の永瀬隆に対し、

自らが受けた屈辱に対する怒りをぶつけるのですね。


つまり、意思表示出来る相手を単純に恨んでしまう・・・


パトリシアさんが語っていましたが、

実際のご主人は、とにかく復讐心しか持っていなかったそうです。

映画ではきっかけが事実と違っていましたが、

現実には、パトリシアさんが段どって、

永瀬氏と対面することになったそうで、

会う直前まで復讐するつもりでいたそうです。





しかし

実際に対面してみると、永瀬氏の紳士的態度と、

真摯に謝罪する姿に、その怒りは消え去ってしまい

以降、

長年に渡り、友情を育んだのだそうです。


こりゃまた、

反日色強い一本なのかな~?って思ってましたが、

本作では、

受け取る側の判断に委ねるような形で描かれていましたので、

あまり、気分悪い表現はないかと思われます。

ただ、

外国人が観れば、それなりに日本人ムカつくと思いますが…
                 (-.-;)(-.-;)(-.-;)

リンチのシーンとかはありますが、

観ててコッチまで痛くなるようなことはないのでご安心を!





出演は、

『英国王のスピーチ』コリン・ファース

『めぐりあう時間たち』ニコール・キッドマン

『亡国のイージス』真田広之

『ドラゴン・タトゥーの女』ステラン・スカルスガルドと

   かなりの豪華キャストでした!


公開は少し先です!

4月19日土曜日、全国ロードショーですのでね、

是非、ご覧いただきたいですね!
 










































普通です。