55歳になったら修道院に戻ろうと思っているし…

吉田良子 監督作品
「受難」観ました!
あらすじ!
天涯孤独で、ずっと修道院で生活してきた、
純粋無垢な穢れ無き乙女・フランチェス子。
社会に出てからは、モデルの仕事をしながらも、
何故?男女は惹かれ合い、セックスするのか?という疑問に
日々真剣に向き合い、ぶつかっては悶々とする日々であった。
しかし当の本人はまるっきり男性からは見向きもされない・・・
そんな自分を、
フランチェス子は人間のクズだと自ら戒める日々・・・

そんなある日、
突然彼女のオ××コに人面瘡が出来てしまう。
しかもその人面瘡、
フランチェス子に
「お前はダメな女!」だとか、
「この発言の何がダメだかお前わかるか!?」と
口汚く罵倒する
そんな、かなりひねくれた人格の持ち主。
最初こそ驚きのあまり気が遠くなるフランチェス子だったが、
すぐさまその人面瘡を“古賀さん”と名付け
罵詈雑言を日々浴び続けながらも、
健気で奇妙な共同生活をはじめる・・・。

「え!?あそこに人面瘡」
ポスターの、このコピーだけで観ちゃいましたっ!
'`,、('∀`) '`,、
素晴らしい作品でしたょ!
なんで、こんなトンチンカンな物語を思いつくのやら?
そもそも
ブラック・ジャックを読んでなければ知らなかったですよ!
;:+*(●´∀`人´∀`●)*+:;
そのエピソード、
かなり怖いお話でね、
子供心に強く印象に残ってましてね!
そんな人面瘡が、あそこに!?
ぢゃ、確認するしかないでしょ?
( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \当然だ!

もうね、
岩佐真悠子さんが体当たりのお芝居でしてね~(∀`从)♡♡♡
こういうの、評価してほしいよね~~ヾ((○*´∀`*))ノ゙
スッポンポンになっただけの評価をね!
そして、
いまや、どの作品にも必ずと言っていいほど出演されている
古舘寛治さん演じる、“人面瘡、こと古賀さん”
古舘さんといえば、しつこいようですが、
バカうらで共演させていただいてましてね
まぁ、向こうは微塵も、そうは思ってないですけどね
'`,、('∀`) '`,、
そんな古舘さんが、
たぶん初めて演じるであろう人面瘡役
_| ̄|○∠))バンバン
まずね、
誰しもがアソコの人面瘡って、
いったいどんなの!?って思いますよね?
むしろ、
本作の興味ってそこ一点ですよね?'`,、('∀`) '`,、
もしや、
そのものズバリは映らなくて、
声だけ~とか、
ボンヤリ~とか、
上手いこと映像化出来てるのかと思いきや、
思いっきり古舘さんの顔でね、'`,、('∀`) '`,、
工夫もなにもないデザインなのがかえって可笑しくてね!
決してエロ顔ではない古舘さんも、
よく引き受けたな~~・・・(T^T)スバラシイ...
どうせなら、
三浦春馬にでもオファーしたらよかったのに!
ただね、
人面瘡なんだからさ、
もう少しテンション抑え気味でよかったかな?
荒くれ者過ぎだよね'`,、('∀`) '`,、

そしてね、
××××とか、××××とかね'`,、('∀`) '`,、
禁止用語連発のセリフを堂々と吐きまくるフランチェス子。
プロを観ましたね~・・・しみじみ・・・
女性監督が描く女性目線のセックス描写ですからね、
少し、男性への警告とかもあるかもね!
男性はそのメッセージをきっちりと受け止めないとね!
(=´∀`)人(´∀`=)
そんな、
深いお話でもありますね!これって!
女と男とは?
愛とは?
エロティシズムとは?
深かったり、
浅はかだったり(爆
いろんな悩みと共に語られていくわけですね~~ヾ((○*´∀`*))ノ゙

あそこに人面瘡が出来るとね、
副産物として、
右手で男性に触れると、
男性自身を破壊してしまう能力が備わるらしいです!
'`,、('∀`) '`,、
例えば、
かつてのモデル仲間の彼、
初めまして!と握手をした途端

股間が激しく輝きはじめ、

目標沈黙・・・(-.-;)(-.-;)
人気絶大のトップモデルも、
うっかり彼女に触れちゃってね、

神々しく輝く股間!

目標沈黙・・・(-.-;)(-.-;)
_|\○_ ヒャッ ε= \_○ノ ホーウ!!!
この口の悪い人面瘡の古賀さん、
フランチェス子がピンチの時には助けてくれるのですね
(≧∇≦)/
まぁ、
そもそもが、
ホント、
何にも知らないフランチェス子は、
セックスはもちろん、
男とつきあうということも知らない
そりゃ~~真っ白な状態でね、
古賀さんのおかげで、女性として成長出来ていくワケなので、
当然、
彼女にとっての敵ではないワケでしてね。
うっかり、人気モデルの男性器を
再起不能にしてしまい、
部屋にファンから石を投げ込まれ
その石が頭に直撃!
気を失ったんですが、
フランチェス子を助けようと、
なんと古賀さん!
救助の電話をかけようとするんですね'`,、('∀`) '`,、
フランチェス子を引きずって移動出来るんですよ
'`,、('∀`) '`,、
その姿は、ド根性ガエルのピョン吉そのものでね
'`,、('∀`) '`,、
観てて大笑いしましたよ!
_| ̄|○∠))バンバン

鏡越しでないと会えないもどかしさ。
ラストは意外というか、
そうなっちゃう?って印象でしたね。
一皮も二皮も剝けたフランチェス子は、
ある決断をします。
そう!
古賀さんに求婚したのです_| ̄|○∠))バンバン
しかし!
古賀さんは、
この初めての経験に
(ちなみに何人もの女性に憑き、導いた経験があるそうです。)
フランチェス子のもとを、離れて行ってしまいます・・・・゜・(ノД`)・゜・。
あそこに顔が出現するだけでもどうかなっちゃいそうなのに、
食事を与え、
その不可思議な同居人を大切に扱った末、
なんと結婚しようとするんですね!
チュウするにも届かないし(=´∀`)人(´∀`=)
究極な愛の姿でしたね~・・・・゜・(ノД`)・゜・。
でね、
案の定、古賀さん戻ってきます(-.-;)
しかも、古賀さんの正体まで語られてしまい
蛇足的シーンが続き、エンディング・・・
ま、
ちょっとラストはイマイチでしたが、
エンドクレジットはなかなかでした。
本作の真の姿を現すような、
軽快で優しいとてもいい音楽でした。

一糸まとわぬ姿で疾走する岩佐さんを観るだけでも泣けてきます!
是非、ご覧になっていただきたいですね!
愛とは?
そんな難解なテーマに挑む吉田監督作品注目です!

全編通して、何度股ぐらを覗き込んだことか・・・?
そういえば、
劇中、古賀さんが
「大変だぁ!あそこにカズノコとイソギンチャクが出来てしまった!」
と言ってましたが、
その件は解決したのだろうか?σ(゚、。)
思い付きのセリフだったのだろうか?