罪を犯した世界と、償おうとする世界とは違う。

リドリー・スコット 監督作品
「悪の法則」観ました!
あらすじ!
メキシコ国境付近の町で弁護士をしている
通称“カウンセラー”は、恋人ローラとの結婚を控え、
人生の絶頂期にあった。
「金の悩みは深刻だな...」
そう、輝ける未来を夢見て、
どうしても金が欲しいカウンセラー…
彼は、派手好きな友人で、実業家のライナー協力の元、
ほんのちょっとした出来心で裏社会のビジネスに手をだしてしまう。
しかしそれは、
本人の思わぬ方向へとブレだし、
やがて
この世の闇に蠢く、「悪の法則」に絡め取られるきっかけとなっていく…
彼らの運命は、偶然が織りなす罪と罰から成る悲劇へと導かれ、
やがて降り注ぐ、生と死の交錯するドラマが彼らを翻弄する

すいません~!ヾ((○*´∀`*))ノ゙
公開初日鑑賞しておきながら
すっかりレビューが遅くなった本作!
気づけば観てから一週間近く経ってました
ァ '`,、'`,、('∀`) '`,、'`,、
結構ね、
お?なかなかやるな!?って所が多くてね!
かなりツボはまってしまってね!(∀`从)♡♡♡
でもね、
2回連続で鑑賞してしまうのはやりすぎました。
(-.-;)(-.-;)(-.-;)
絶叫マシーンで度胸試ししてんぢゃないんだから!
まぢ
おばか…(-.-;)(-.-;)
しかもその後に続けてマラヴィータ観てますからね
_| ̄|○∠))バンバン
さてさて、
直接的なゴア描写は少なくてね、
会話のドラマだったんですね。
そして、
悪の組織の、始末のつけ方が超気に入ったお菓子です。
'`,、('∀`) '`,、
一般の人が、悪者にやられていくドラマが大好きです。
無慈悲な方法でね。
本作では、
金欲しさに裏社会の商売にちょっかい出しちゃった
バカな弁護士の
婚約者、ローラが本作ではそれに当りますね
(●´艸`)
言っちゃうと
さらわれて、夢の島みたいなゴミ集積所に
ポイッ!って捨てられてましたね。
死ぬまでの間に、はたしてどんなことされたのか…?(-.-;)
描かれていないだけに想像に絶しますね…(-.-;)(-.-;)
首が無かったような…?
(-.-;)(-.-;)
クライマックスには、
組織に怯えるカウンセラーのところに
ローラの殺人ビデオが届いてね…
もう、
カウンセラーは観ずとも中身がわかっちゃってね、
恐怖の絶頂ですよ。

あと、運び屋の乗るバイクを標的に、
道路にワイヤー張ってね、
そう、
ちょうどバイクに乗ってる人の首の高さにね。
そうするとさ、
猛スピードで走ってきて、
ワイヤーに気付かず過ぎるとさ、
首スッパ~~~ン+゚*。:゚+(人*´∀`)+゚:。*゚+.ですゎ!
頭の入ったヘルメット、コロコロコロ~~~です。
なんかね、
ウェストリーの殺され方も、
“ボリート”と呼ばれる、小型のワイヤー巻き上げ機が付いた
輪っかのワイヤーを首に通して作動させるとね、
ワイヤーが巻き上げられて、
首スッパ~~~~ンってなっちゃう暗殺マシンで
首がニチニチニチッ!ってなっちゃて殺されちゃうんだけどさ、
どうも全般的に、
み~~~んな首関係で殺られちゃうのですよ。
ひょっとして、
ローラまでもが、この兵器で!?Σ(゚□゚;)
本作、
そんな感じでね、
結構、
直接的な表現シーンは無く、全般的に想像させる展開なんですね。
でもね、
そこら辺が私的にはツボでしたかね~~~?
(∀`从)♡♡♡

でね、
想像力を猛烈に働かせるべきシーンなんですが、
最近、(チャーリーズエンジェルの頃から)キャメロン・ディアスの劣化が
激しいなぁ~~って思ってたんですが、
本作では、なかなかにエロシーン満載でしてね、
背中にチーターの模様みたいなタトゥーがあって
かなりカッコよかったわけです。
ん?
まだまだイケるのか!?とか思ってね!
で、
サービスカットはそれだけでゎない!
(∀`从)♡♡♡
問題シーンゎ、
ライナーの車のフロントガラスに180°開脚して、
(吃驚するくらいキレイに開いてた)
ヘア無しのお股をガラスにピタッ!と密着させて
腰振るシーンが素晴らしかったですね~~~(∀`从)♡♡♡
まだまだ現役!キャメロン!
それを運転席から見ていたライナー!羨ましす!
'`,、('∀`) '`,、
彼は結構引いてましたが…
ライナーの解説によりますと、
水槽の底なんかにいる
ガラスにペッタリと張り付くナマズだった!
…そうです _| ̄|○∠))バンバン
的確な説明ありがとう!ライナー!
海鮮レストランの大きな水槽に張り付いているアワビ?
ヾ((○*´∀`*))ノ゙とか想像すればいい?

ローラとマルキナって
まるっきりタイプの違う女性ですね。
マルキナはね、
チーターを2頭飼ってるのですね。
チーターが、ウサギを狩る
すなわち、相手を殺す姿は美しいといい
マルキナの、その欲望の際限なさみたいのが
この車相手のファックともども、表されてましてね。
特別、男相手でなくともよいみたいで、
アブノーマルなエッチが好きみたいね!
それに対し、
ローラはいきなりオープニングシーンで
カウンセラーに、
いたってノーマルな感じで
アレやコレやされるシーンがあったのですが、
エッチ一つとっても
攻めるマルキナ(狩るチーター)と
受け身のローラ(狩られるウサギ)という図式を
繰り返し見せて、暗示にかけてるように感じましたね。

こう、
観客に想像させる手法??
それはセリフとかでも結構あって、
後でそれに対して結果が現れるような流れでしてね。
真の黒幕が実はマルキナ(キャメロン)なんですが、
ライナーは、(マルキナのことを)
“賢い女は高くつくぜ”ってカウンセラーに言うんですが、
彼に関しても、ホント高くついたね…(-.-;)
代価は彼の命でしたし…(-.-;)
だからね、
セリフも気を付けて気に留めておかないと、
あとで、
あ~~~…ってならないかもしれないですね。
'`,、('∀`) '`,、イヤァ~~ネ~~

この作品ってさ、
ある意味、観てる側を参加させるのでね、
気楽に楽しいぃ~~って感じでもないんですね。
ヘタこくと、かなり難解な一本になってしまう可能性もあってね、
しかもセリフドラマなんで、退屈かもって思います。
しかしね、
なかなか印象深いセリフが多くて、
カウンセラーがローラにダイヤの婚約指輪を買おうと、
宝石商のおじさんからダイヤを選んでいるんですが、
この宝石商のおじさんが、
“いいダイヤを見つけるには、
欠点を見つけること”って名言吐いてましたね。
ダイヤにとって欠点は個性でね、
それが独特の価値となるわけです。
カウンセラーも、
後々、命の危険にさらされる相手である、
マルキナの真実の点を見抜けたなら…
闇の商売の持つ、その独特の個性を理解できたなら、
きっと、取り返しがつかなくなるまで、深入りせずに済んだであろうし、
その輝ける未来を奪われずにすんだのでしょうね…(-.-;)ウウウ~~~ム...

リドリー・スコット監督作品 = アクション
とか思ってると、ちょっとスカシくらうんですが、
ジワジワと旨味が出る逸品だと私は思います。
どうかご賞味くださいな!


